もくじ
ー 既存の50iより68psアップ
ー 100%後輪駆動にもなる四輪駆動システム搭載
ー 2020年にはさらにパワフルなMモデルの登場も
既存の50iより68psアップ
BMWが、現行型X5とX7の「Mパフォーマンス」仕様を発表した。英国では2019年の第4四半期に発売される予定だ。
どちらもM50iと名付けられた2台のSUVは、BMWの4.4ℓツインターボ・ガソリンV8エンジンを搭載。最高出力530psと最大トルク75.6kg-mを発生する。既存のxドライブ50i仕様から、68psと9.3kg-m引き上げられた。
このアップデートされたエンジンは、改良を受けたアルミニウム製ブロックにより強度が向上。ブースト圧が高められた。ピストンはグラファイトを含有したレジンでコーティングされ、クランクシャフトにはダンパーが組み込まれている。トランスミッションはトルクコンバーター式の8速オートマチックが組み合わされ、専用に電子制御プログラムを調整したローンチコントロール機能も備わる。
100%後輪駆動にもなる四輪駆動システム搭載
市場を拡げつつあるプレミアム・スポーツSUVクラスに加わったこれらのモデルには、後輪駆動をベースにしたxドライブ四輪駆動システムと、ダイナミック・スタビリティ・コントロールと協調して作動する電子制御Mスポーツ・ディファレンシャルが搭載される。走行状況によって最大100%の駆動力を後輪のみに送ることができる。
X5とX7の最高性能モデルとなる2台の車両重量はまだ公式に発表されていないものの、0-100km/h加速はX5 M50iが4.1秒、X7 M50iが4.5秒。最高速度はどちらも250km/hでリミッターが作動する。比較のために挙げると、X5 xドライブ50iの0-100km/h加速は4.7秒、X7 xドライブ50iは5.4秒だ。
前ダブルウィッシュボーン、後マルチリンク式のサスペンションは、新たにチューニングが施され、専用のブッシュや固められたスプリングとダンパーを装備。ホイールは20インチが標準で、オプションとして21インチと22インチも用意される。
2020年にはさらにパワフルなMモデルの登場も
X5 M50iは2種類のモードを選べる電子制御式ダンパーを使ったアダプティブMサスペンションを装備する。X7 M50iには車高調整も可能なエアサスペンションが標準で装備される。これはX5 M50iもオプションで装着できる。
ブレーキは新しい2ピース・コンパウンド・スティール製ディスクに、BMW Mのロゴ入りキャリパーが組み合わされる。
X5 M50iとX7 M50iは、拡大した冷却用ダクトを備えるなど、大幅に変更されたフロントバンパーによって他のX5やX7と容易に見分けが付く。他にもリアバンパーやサイドシルなど、控えめなデザイン変更がエクステリアの各部に施されている。
ドアを開けると、シルプレートにはM50iのロゴが点灯。インテリアにはMスポーツ仕様のステアリングホイールやシフトノブ、メーターパネル、スポーツシートが装備されている。
現行ラインナップの頂点に位置するM50iだが、2020年にはさらにパワフルなX5 MとX7 Mが登場する見込みだ。
英国での販売価格はまだ発表されていない。
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