■日産「アリア」の内装が栄誉ある賞を獲得
日産は2023年5月2日、米国の自動車専門メディア「Wards」によって開催された国際的な賞「10ベストインテリア&UX」に、同社の電気自動車(EV)アリア」が選ばれたことを発表しました。
【画像】これはゴツすぎ! 巨大タイヤを装備した超タフ仕様「アリア」を見る(57枚)
アリアは、日産が2020年7月15日に世界初公開したSUVタイプのEVで、日本市場や米国市場のみならず、グローバルに展開されているモデルです。
日産が培ってきたEV製造ノウハウと最新のコネクテッド技術を組み合わせ、EVならではの力強く滑らかな加速と静粛性を実現。
また新開発されたEV専用のプラットフォームを採用したことで短いオーバーハングを可能とし、シンプルでありながら力強さやモダンさが表現された先進的な外観を成立させています。
内外装の随所には日本の美を意識した組子模様が採用されており、EVらしい静粛性も相まって高級感あふれるラウンジのような心地よい空間となりました。
今回発表された10ベストインテリア&UXは、内装のデザインや快適性、使用されている素材、コネクティビティや操作性などを総合的に審査し授与される賞で、2023年で第13回目を迎えます。
ユーザーエクスペリエンス(UX)の審査については、インフォテインメントシステムなどが直観的に使えるかどうかや、室内空間で驚きとワクワクを感じられるかどうかが判断基準になります。また、選考対象車両に価格の上限が設定されていないのもこの賞の特徴です。
10ベストインテリア&UXを開催したWardsの編集者イブ・ゾイア審査員は、今回アリアが高い評価を受けた理由について以下のようにコメントしています。
「選考対象となった数多くのEVの中でも、アリアのインテリアは際立っていました。ハイテク感にあふれる魅力的なデザインの車内に乗り込むと、スマートな機能と快適な空間が乗員を迎え入れてくれます。
くわえて日産の先進運転支援技術「プロパイロット」や「Apple CarPlay」などのコネクティビティ機能によって、技術でユーザーの運転をシームレスにサポートするとともに、フラットに広がるフロアやシンプルなインストルメントパネルからドアに連なる連続性の高いインテリアデザインが、室内空間までもシームレスに調和させています」
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