現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 新型『デリカミニ』、新型『トライトン』、新型『エクスフォース』が「2023年度グッドデザイン賞」を受賞

ここから本文です

新型『デリカミニ』、新型『トライトン』、新型『エクスフォース』が「2023年度グッドデザイン賞」を受賞

掲載 2
新型『デリカミニ』、新型『トライトン』、新型『エクスフォース』が「2023年度グッドデザイン賞」を受賞

 三菱自動車の、新型軽スーパーハイトワゴン『デリカミニ』、新型1トンピックアップトラック『トライトン』、海外市場のみで販売している新型コンパクトSUV『エクスフォース』が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2023年度グッドデザイン賞」を受賞した。

 グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動だ。これまで60年以上にわたり、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、のべ受賞件数は50,000件以上にのぼる。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれている。

MITSUBISHI 新型クロスオーバーSUV『エクリプス クロス』が「2020年度グッドデザイン賞」を受賞

 三菱自動車は、力強さと創意工夫を表す「Robust & Ingenious」をデザインフィロソフィーとし、三菱自動車らしいデザインの創造に取り組んできた。ダイナミックな力強さや堅牢さ、機能に裏打ちされた本物感を大切にしている。『デリカミニ』『トライトン』『エクスフォース』の新型車3車種では個々のデザインコンセプトを掲げながら、このデザインフィロソフィーに基づく一貫した三菱自動車らしさを実現していることが評価され、この度の受賞に至った。

 新型『デリカミニ』は、広々とした室内空間と力強い走りを融合させたミニバン『デリカ』の名を冠した軽スーパーハイトワゴンだ。デザイン面においては「DAILY ADVENTURE」(日常に冒険を)をテーマに、『デリカ』らしい力強い走りを予感させるSUVならではのスタイリングと、アウトドアから日常使いまで利便性に優れた機能的なインテリアとした。

■審査員評価コメント
 頑丈な道具のような、引き締まった力強い印象を与える外装デザインは、同時に、上部がカットされたリング状のヘッドライトを中心に、愛嬌のあるキャラクター性を与えることにも成功している。ボディカラーにも工夫が感じられ、冒険心をくすぐる大胆さと現代的な印象をうまく両立させている。内装デザインも、外形によくマッチした質実剛健な印象にまとめられており、外装カラーを取り込んだウィンドウ周りは、遊び心も感じさせる。

 新型『トライトン』は、世界中のさまざまな天候や路面において、安全・安心で快適な走りを実現する三菱自動車らしさを凝縮した1トンピックアップトラックだ。一部の国・地域では『L200』として販売している。デザインコンセプト「BEAST MODE」(勇猛果敢)のもと、ピックアップトラックに求められるタフさや力強さに加え、三菱自動車らしい堅牢さを持ちながら俊敏さも併せ持つ堂々とした佇まいを表現し、インテリアではプロフェッショナルユースを意識、実用性を高めた。日本では2024年初頭に発売予定だ。

■審査員評価コメント
 ASEANや中南米をメインマーケットとしたピックアップ。現地では仕事の相棒やレジャーのパートナーとして、乗用車にはない力強さ、他の商用車とはひと味違う遊び心が求められる。存在感あふれるフロントマスク、LEDを活用した個性的なライティング、水平基調のシルエット、スクエアなフェンダーなどからなるスタイリングは、その要求にしっかり応えているし、ブランドアイデンティティも明確に伝わってくる。そのうえで広いキャビン、機能的なインパネ、低い荷台など使いやすさも追求しており、荷台内側をカバーするなど作りの良さも目立つ。

 新型『エクスフォース』は、海外市場のみで販売している、取り回しの良いコンパクトなボディサイズでありながら、広々とした居住空間や多彩な収納スペースなどの快適性・実用性を両立するとともに、さまざまな天候や路面において安全・安心の走破性を実現するコンパクトSUVだ。「SILKY & SOLID」をデザインコンセプトとし、スタイリッシュかつ力強い本格的なSUVデザインのエクステリアと、先進感のある洗練されたインテリアとした。

■審査員評価コメント
 力強い前後フェンダーの造形を核に、コンパクトなサイズながらも、マッシブさを強く感じさせる外形意匠は、ヘッドライトやリアコンビランプの造形とも相まって、先進的なSUVの魅力を放つ意匠にまとめ上げられている。内装は、よく整理された構築的な造形と、色や素材、表面処理などCMFの練り込みにより、外形に見合った高揚感を創出することに成功している。内外装共に、ディテールに六角形のモチーフが用いられていることも、車両デザイン全体の統一感をもたらすことに貢献している。

こんな記事も読まれています

ハンドリングは世界レベル!! リッター30km超えの[カローラ]はデザイン重視も意外な弊害って?
ハンドリングは世界レベル!! リッター30km超えの[カローラ]はデザイン重視も意外な弊害って?
ベストカーWeb
【大阪府】自己と向き合い勝運を祈る勝ちダルマの寺 ~男を磨くデイドライブ~
【大阪府】自己と向き合い勝運を祈る勝ちダルマの寺 ~男を磨くデイドライブ~
グーネット
【北海道】 住宅街にたたずむ古民家カフェで至福の一杯を ~男を磨くデイドライブ~
【北海道】 住宅街にたたずむ古民家カフェで至福の一杯を ~男を磨くデイドライブ~
グーネット
【兵庫県】レストランクルーズ船で贅沢なひとときを ~男を磨くデイドライブ~
【兵庫県】レストランクルーズ船で贅沢なひとときを ~男を磨くデイドライブ~
グーネット
【大阪府】豊かな感性とイマジネーション育む図書施設 ~男を磨くデイドライブ~
【大阪府】豊かな感性とイマジネーション育む図書施設 ~男を磨くデイドライブ~
グーネット
【大阪府】全国のバーテンダーが惚れ込む、プロ御用達の洋酒専門店 ~男を磨くデイドライブ~
【大阪府】全国のバーテンダーが惚れ込む、プロ御用達の洋酒専門店 ~男を磨くデイドライブ~
グーネット
[空飛ぶクルマ]6輪車で登場か!? 実用化なれば結構アリかも!! でも意外な欠点とは?
[空飛ぶクルマ]6輪車で登場か!? 実用化なれば結構アリかも!! でも意外な欠点とは?
ベストカーWeb
自動車界の生きた化石、モーガン「4/4」に中学時代から憧れて…念願かなって16年前に購入!「オリジナルのまま乗り続けるのが目標です」
自動車界の生きた化石、モーガン「4/4」に中学時代から憧れて…念願かなって16年前に購入!「オリジナルのまま乗り続けるのが目標です」
Auto Messe Web
定年間近のクルマ好きの方から「定年後にポルシェ911を買いたい」と聞かれてマジレスした話
定年間近のクルマ好きの方から「定年後にポルシェ911を買いたい」と聞かれてマジレスした話
旧車王
家の中で愛車を楽しむ!クルマを飾れるギャラリー付きマンション誕生 東京・千歳船橋
家の中で愛車を楽しむ!クルマを飾れるギャラリー付きマンション誕生 東京・千歳船橋
グーネット
シトロエン ありがとう「C3」! 日本販売ラストを飾る限定車「メルシー!」は人気カラー採用
シトロエン ありがとう「C3」! 日本販売ラストを飾る限定車「メルシー!」は人気カラー採用
グーネット
ホンダ ポータブル電源「パワーポッド e:」発売 着脱バッテリーで長時間の連続使用も可能に
ホンダ ポータブル電源「パワーポッド e:」発売 着脱バッテリーで長時間の連続使用も可能に
グーネット
ポルシェ 新型「タイカン」六本木ヒルズで初公開!大谷翔平選手とのコラボキャンペーンも
ポルシェ 新型「タイカン」六本木ヒルズで初公開!大谷翔平選手とのコラボキャンペーンも
グーネット
まるで走りはスーパーサルーン! アストン マーティンDBX707へ試乗 タッチモニター獲得で誘引力UP
まるで走りはスーパーサルーン! アストン マーティンDBX707へ試乗 タッチモニター獲得で誘引力UP
AUTOCAR JAPAN
なぜホンダ新型「ヴェゼル」は純正のタイヤ銘柄が増えた? 辛口モータージャーナリストがFFと4WDの走りの進化を検証します
なぜホンダ新型「ヴェゼル」は純正のタイヤ銘柄が増えた? 辛口モータージャーナリストがFFと4WDの走りの進化を検証します
Auto Messe Web
マクラーレン育成ボルトレートが初優勝。マシントラブル相次ぐ一戦に/FIA F2第7戦レース2
マクラーレン育成ボルトレートが初優勝。マシントラブル相次ぐ一戦に/FIA F2第7戦レース2
AUTOSPORT web
マツダ、ヤマハ、ホンダ、スズキの「認証不正」どうなった?  調査結果を国交省が公表! マツダは同日にコメント発表
マツダ、ヤマハ、ホンダ、スズキの「認証不正」どうなった? 調査結果を国交省が公表! マツダは同日にコメント発表
くるまのニュース
クルマの「怒り顔」 20選 意外と好印象? 不機嫌そうに見えるデザイン
クルマの「怒り顔」 20選 意外と好印象? 不機嫌そうに見えるデザイン
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

2件
  • sak********
    デリカミニは原点回帰した良いデザインでありだと思うが、日本未発売の2車種を入れちゃうのはどうかと。
  • ***********
    これはない
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

180.4223.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

161.0356.0万円

中古車を検索
デリカミニの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

180.4223.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

161.0356.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村