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トヨタの「スライドドアSUV」が斬新すぎる! 「ミニランクル」に“横開きドア”搭載!? 「Tjクルーザー」がスゴい!

掲載 更新 13
トヨタの「スライドドアSUV」が斬新すぎる! 「ミニランクル」に“横開きドア”搭載!? 「Tjクルーザー」がスゴい!

■小さいランクルにスライドドア搭載したかんじ!?

 これまで2年に一度開催されてきた「東京モーターショー」は、新型コロナウイルスの影響で2019年を最後に開催を見合わせていましたが、名称を「JAPAN MOBILITY SHOW(ジャパンモビリティショー)」に変更し、2023年に4年ぶりの開催が決定しました。
 
 過去の東京モーターショーでは、先進的なコンセプトカーが数多く出展されており、なかでも「東京モーターショー2017」にトヨタが「Tjクルーザー」というコンセプトカーを初公開して話題となっています。

【画像】「えっ…!」なんかスゴい! 斬新なスライドドアSUVの「Tjクルーザー」画像で見る(18枚)

 Tjクルーザーは、バンの積載性能とSUVの力強いデザインを融合させた、新ジャンルの「クロスオーバーコンセプト」です。

 車名のTjクルーザーとは、アクティブに使い倒せる「TOOL-BOX」の「T」と、クルマとさまざまな場所に出かける楽しさを意味する「Joy」の「j」に、「ランドクルーザー」や「FJクルーザー」など、トヨタのSUVラインナップに用いられてきた「クルーザー」をミックスさせた名称。

 Tjクルーザーの外観は、スクエアなボディに丸形ヘッドライト、大径タイヤを装着した踏ん張り感のある足回りなど、SUVらしい力強いフロントビューが特徴的で、2023年8月に世界初公開された「ランドクルーザー250」の弟分といった雰囲気です。

 ボンネットやルーフ、フェンダーなどには、物を置いても傷や汚れがつきにくいケアフリー素材(強化塗装)が用いられており、デザイン性とともに実用性も高めらました。

 Tjクルーザーの一番のポイントとなるのが、SUVにスライドドアを採用しているところでしょう。

 ミニバンや軽スーパーハイトワゴンでは定番のスライドドアですが、これをSUVに装着することで、ファミリーで使うときでも乗り降りがしやすく、またサイドから大きな荷物の出し入れする際に重宝します。

 ボディサイズは、4300mm×1775mm×1620mmと比較的コンパクトなサイズで、ホイールベースは2750mm。乗車定員は4人です。

 室内は、助手席側をフルフラットにすることができ、荷室とつなげて約3mもの長い荷物を積み込むことが可能。

 また、バックドアの開口部を広く取ることで、自転車など大きな荷物の出し入れが楽におこなえるほか、運転席側の後席のシートクッションを前側に立てると、買い物袋などの荷物を置くことができるスペースが出現します。

 次世代のTNGAプラットフォームに2リッターハイブリッドシステムを搭載し、駆動方式は前輪駆動および4輪駆動とされていました。

※ ※ ※

「SUV×スライドドア」という斬新でありながら実用的なパッケージングの需要はありそうなものの、2023年9月時点で発売されるという情報は入ってきていません。

 一方で、トヨタは2023年9月6日に新型「センチュリー」を世界初公開しました。

 従来のセダンタイプではなく、SUVのような後部にボリュームを持たせた新たなスタイルの新型センチュリーなのですが、発表イベントでは後席ドアにスライドドア(正式には新リンク式パワードア)を備えた仕様も登場しました。

 今後はTjクルーザーのような遊びに使える実用的なSUVにスライドドアが搭載される可能性も否定できないでしょう。

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みんなのコメント

13件
  • malco
    横開きのスライドドアで7人乗りも用意、
    なによりサイズ感が、正に日本の市場向け。
    バカでかい車ばかりの日本に、これこそ必要な車です!

    直線基調でシンプルなデザインは無骨で「道具感」もあり、
    それは今だ一部で評価を受けている『ラシーン』を彷彿。

    それでいて適度にチョップされたグリーンハウスは
    『レンジローバーイヴォーク』的なスタイリッシュさ。

    本当に久々に、欲しいと思う車を見た気がしたんでね、
    どうか、このままの姿で登場して欲しいって願ったのですが・・・

    今からでも遅くない、出しましょうよ、トヨタさん!
  • pjh********
    前にも出ると言われてたけど、
    たぶん出ないな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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