■小さいランクルにスライドドア搭載したかんじ!?
これまで2年に一度開催されてきた「東京モーターショー」は、新型コロナウイルスの影響で2019年を最後に開催を見合わせていましたが、名称を「JAPAN MOBILITY SHOW(ジャパンモビリティショー)」に変更し、2023年に4年ぶりの開催が決定しました。
過去の東京モーターショーでは、先進的なコンセプトカーが数多く出展されており、なかでも「東京モーターショー2017」にトヨタが「Tjクルーザー」というコンセプトカーを初公開して話題となっています。
【画像】「えっ…!」なんかスゴい! 斬新なスライドドアSUVの「Tjクルーザー」画像で見る(18枚)
Tjクルーザーは、バンの積載性能とSUVの力強いデザインを融合させた、新ジャンルの「クロスオーバーコンセプト」です。
車名のTjクルーザーとは、アクティブに使い倒せる「TOOL-BOX」の「T」と、クルマとさまざまな場所に出かける楽しさを意味する「Joy」の「j」に、「ランドクルーザー」や「FJクルーザー」など、トヨタのSUVラインナップに用いられてきた「クルーザー」をミックスさせた名称。
Tjクルーザーの外観は、スクエアなボディに丸形ヘッドライト、大径タイヤを装着した踏ん張り感のある足回りなど、SUVらしい力強いフロントビューが特徴的で、2023年8月に世界初公開された「ランドクルーザー250」の弟分といった雰囲気です。
ボンネットやルーフ、フェンダーなどには、物を置いても傷や汚れがつきにくいケアフリー素材(強化塗装)が用いられており、デザイン性とともに実用性も高めらました。
Tjクルーザーの一番のポイントとなるのが、SUVにスライドドアを採用しているところでしょう。
ミニバンや軽スーパーハイトワゴンでは定番のスライドドアですが、これをSUVに装着することで、ファミリーで使うときでも乗り降りがしやすく、またサイドから大きな荷物の出し入れする際に重宝します。
ボディサイズは、4300mm×1775mm×1620mmと比較的コンパクトなサイズで、ホイールベースは2750mm。乗車定員は4人です。
室内は、助手席側をフルフラットにすることができ、荷室とつなげて約3mもの長い荷物を積み込むことが可能。
また、バックドアの開口部を広く取ることで、自転車など大きな荷物の出し入れが楽におこなえるほか、運転席側の後席のシートクッションを前側に立てると、買い物袋などの荷物を置くことができるスペースが出現します。
次世代のTNGAプラットフォームに2リッターハイブリッドシステムを搭載し、駆動方式は前輪駆動および4輪駆動とされていました。
※ ※ ※
「SUV×スライドドア」という斬新でありながら実用的なパッケージングの需要はありそうなものの、2023年9月時点で発売されるという情報は入ってきていません。
一方で、トヨタは2023年9月6日に新型「センチュリー」を世界初公開しました。
従来のセダンタイプではなく、SUVのような後部にボリュームを持たせた新たなスタイルの新型センチュリーなのですが、発表イベントでは後席ドアにスライドドア(正式には新リンク式パワードア)を備えた仕様も登場しました。
今後はTjクルーザーのような遊びに使える実用的なSUVにスライドドアが搭載される可能性も否定できないでしょう。
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みんなのコメント
なによりサイズ感が、正に日本の市場向け。
バカでかい車ばかりの日本に、これこそ必要な車です!
直線基調でシンプルなデザインは無骨で「道具感」もあり、
それは今だ一部で評価を受けている『ラシーン』を彷彿。
それでいて適度にチョップされたグリーンハウスは
『レンジローバーイヴォーク』的なスタイリッシュさ。
本当に久々に、欲しいと思う車を見た気がしたんでね、
どうか、このままの姿で登場して欲しいって願ったのですが・・・
今からでも遅くない、出しましょうよ、トヨタさん!
たぶん出ないな。