■ブラジルで早くもベストセラーとなった「カローラクロス」
トヨタのブラジル法人は、2021年3月に発売したトヨタ「カローラクロス」が同市場で販売台数1万台を達成したことを記念して、「カローラクロス スペシャルエディション」を限定発売しました。
【画像】激売れ記念のカローラクロス スペシャルエディションを見る(20枚)
発売から4か月で早くもベストセラーとなっているカローラクロスは、力強さとエレガンスを重視した都会的なスタイルや「カローラセダン」より120mm高い視点とドアパネルに取り付けられたミラーにより、SUVにふさわしい広い視界を確保しています。
TNGA思想に基づいたGA-Cプラットフォームは快適性と安全性を確保するとともに、ハイブリッドシステムは静粛性と低燃費を実現。
パワートレインは1.8リッターエンジン+モーターを搭載し、エタノール使用時は101馬力、ガソリン使用時は98馬力を発揮するとともに、72馬力のふたつの電気モーターを搭載してスムーズな加速を可能にしました。
今回ブラジルで販売されるスペシャルエディションは最上級グレードの「XRXハイブリッド」をベースとし、ワイヤレスチャージャーなどの専用装備や、サイドステップ、ドアシル、トランクトレイなどのアクセサリーを採用しています。
さらに、デュアルゾーンオートマチックデジタルエアコンや、高さ・距離・背もたれの傾きなどを調整できる運転席、電動パワーステアリング、電動サンルーフに加え、電動アウターミラー、縦型ルーフラックなど、利便性の高いアイテムを装備しました。
装備面では、高解像度の4.2インチTFTスクリーンを備えたオンボードコンピュータ、8インチタッチスクリーンを備えたマルチメディアセンターオーディオシステム、Bluetooth、Android AutoやApple CarPlayに対応したスマートフォンやタブレットの接続機能などを搭載。
インパネは、ダッシュボードの中央に7インチのデジタルカラーTFTスクリーンを配置し、スピードメーターやトリップコンピューターの情報を表示。左側の半円部分にはハイブリッドシステムインジケーター、右側には燃料やエンジン温度の情報が表示されます。
さらにカローラクロス スペシャルエディションでは、安全に最大限の配慮をするというカローラブランドの伝統をさらに強化し、ドライバーの安全運転とリスク軽減をサポートする「トヨタセーフティセンス」を標準装備。
ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせ、さまざまな危険を検知してドライバーに警告します。
プリクラッシュセーフティ(PCS)やレーンキーピングアシストシステム(LTA)、レーンチェンジアラート(LDA)、レーントレースアシスト(LTA)とともに、オートマチック・ハイビーム・アシスト(AHB)やアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)、ロードサインアシストなどを備えました。
また、フロントパーキングセンサー、ブラインドスポットアラート、リアクロストラフィックアラート(RCTA)を搭載し、視野角が制限された状況でも、より安全性を高めています。
カローラクロス スペシャルエディションのブラジルでの価格は、19万2690レアル(約407万円)です。
なお、スペシャルエディションは2021年12月まで販売されますが、在庫がなくなった時点で販売終了となるようです。
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