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伝統と革新が見事に融合したランドローバーの超本格SUV「ディフェンダー 110」

伝統と革新が見事に融合したランドローバーの超本格SUV「ディフェンダー 110」

乗用車感覚で乗れる都会派のSUVが人気を集めているが、 一方で超本格的な4WD車も売れている。 今回はその代名詞ともいえる最新モデルをピックアップし試乗した。

 ジープとランドローバー。この2つのメーカーは70年以上も前からライバル関係にある。1935年に米ウイリス社が米軍のために、不整地走行の4WD車を生産したが、米軍はこの車両を第2次世界大戦後に英国に残して引き揚げる。

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 当時、軽量な4WD車は農地を耕したりするのに最適で喜ばれたのだが、新車は造られず、そのうち部品も不足し始めた。その状況を見たローバー社の経営陣がこの車両『ジープ』のシャーシと変速機を利用して、新たに荒地用の小型4WD車を試作し、1948年に発表したのだ。これがランドローバーのルーツである。このクルマはやがて『ディフェンダー』と名づけられた。

 英国版『ジープ』として生まれた『ディフェンダー』は、高級車『レンジローバー』と実用車『ランドローバー』の間を埋める車種として生産を続けてきたが、2016年には生産中止となった。ところがその後、2019年に新型車の存在が明らかになり、復活を遂げる。新モデルにはランドローバーの最新の先進安全技術が組み込まれている。パワーユニットは直列4気筒の2Lガソリンターボに加え、直列6気筒3Lディーゼルターボも追加された。

 同社は先日、2025年に全車種を電動化することを発表したので、このディーゼルモデルは希少価値が高まる可能性がある。オフロード性能も『ジープ』に負けず劣らず、かなりタフで電子制御のエアサスも装備。価格も500万円台から用意されている。

復活した近未来型アドベンチャー

ランドローバー『ディフェンダー 110』

Specification
■全長×全幅×全高:4945×1995×1970mm
■ホイールベース:3020mm
■車両重量:2240kg
■排気量:1995cc
■エンジン形式:直列4気筒DOHCターボ
■最高出力:300PS/5500rpm
■最大トルク:400Nm/2000rpm
■変速機:8速AT
■燃費:8.3km/L(WLTCモード)
■車両本体価格:738万円
※SE

ワイルドでタフなイメージのある『ディフェンダー』だが、最新モデルはスタイリングもほかのランドローバー車と近くなり、先進的な装備や安全性能を採用し新世代へと生まれ変わった。

撮影車両の「110」はロングホイールベースの2/3列シート仕様。ほかにホイールベースが2585mmの「90」もある。こちらは3ドアの2列シート仕様でエンジンは2Lだけ。

見た目より実寸は大きいが、縦長のテールランプを内側に配置するなど、視覚的に大きさを感じさせないデザイン。スペアタイヤの位置もこれが標準仕様。18~20インチが選べる。

伝統と革新を見事に融合させた完成度の高い本格SUV

エンジンルーム

発売当初は直4、2Lガソリンエンジンのみだったが、2021年モデルから直6、3Lのディーゼルターボを追加。納車は最速で夏以降。

運転席と各種装備

ダッシュボードを低めにして前方視界を確保。センターコンソールやインパネに小物入れも多く、使い勝手がいい。

シートスペース

高めの着座位置だが乗り込む時、ピラーなどにハンドグリップがないのが不便。ルームミラーはリアカメラから映像も確認できるタイプ。

ラゲージスペース

リアゲートはスペアタイヤ付き。後方視界はリアカメラとデジタルルームミラーにより安全性を高めている。

【 ココがポイント!】先進の運転支援システムを搭載した新世代SUV

日本で人気の高い運転支援システムを標準装備。オンラインパックでは専用のデータ通信オプションを用意。マップデータと連携するコネクテッドアプリが使える。

【 ココがポイント!】高速走行重視なら19インチホイール

19インチと20インチのホイール装着車を乗り比べてみると19インチのほうがダートの高速走行は良かった。走りを重視する人は19インチがおすすめ。タイヤはピレリの専用モデル。

乗れば必ずワクワクする満足度の高い2台

[運転性能]2Lガソリンターボでも2000回転からのレスポンスはよく豪快に走る。2021年モデルから直6、3Lディーゼルを追加。18点

[居住性]『レンジローバー』の廉価版的なポジションだが、前後席ともに快適で上質感がある。3列シート付きも選べる。18点

[装備の充実度]運転支援システムの充実に加え、専用の通信プランなどユーザーニーズに合わせた装備が選べるのがうれしい。19点

[デザイン]最近は『ランドローバー』『レンジローバー』ともに高級志向になり、デザインや素材など差が少なくなった。17点

[爽快感]オンロードより本領を発揮するのはオフロードだが、スポーティーな走りも楽しめるところは評価に値する。19点

[評価点数]91点

取材・文/石川真禧照

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