■最新のトレンドはワイルド系クロスオーバー?
近年、世界的に人気が集まっているSUVですが、直近の新型車の多くはSUVで占められているなど、もはやブームにまで発展しているといっても過言ではありません。
「ヴェゼルよりイケてる!」ホンダ新型SUV「N7X」に「カッコ良い」の声多数!
とくに、モノコックシャシで比較的オンロード性能を重視した「クロスオーバー」が各メーカーとも主力で、普段使いにも適したモデルといえます。
一方、アメリカではクロスオーバーSUVながらオフロード性能を重視したモデルが次々に発表され、日本にもそのトレンドが伝わってきています。
クロスカントリー4WD車ほどハードではないものの、機能的なSUVは大いに魅力的な存在です。
そこで、国内市場で販売されている現行のワイルド系SUVを、3車種ピックアップして紹介します。
●トヨタ「RAV4 Adventure“OFFROAD package”」
トヨタは2019年4月に、5代目となる現行モデルの「RAV4」を発売しました。3代目を最後に国内市場からはいったん姿を消しましたが3年ぶりの復活を果たし、以来、好調なセールスを記録しています。
外観は力強さと洗練された都会的な雰囲気を融合したデザインで、フロントフェイスはオフロード車をイメージさせる「アドベンチャー」と、より都会的な「G/X」グレードの2タイプのデザインを設定。
パワーユニットは最高出力171馬力の2リッター直列4気筒のダイナミックフォースエンジンと、システム最高出力218馬力(2WD)を誇る2.5リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッドで、2020年6月にはプラグインハイブリッドの「RAV4 PHV」がラインナップされました。
そして2020年10月には、アドベンチャーをベースにオフロード性能を高めた特別仕様車の「Adventure“OFFROAD package”(アドベンチャー オフロードパッケージ)」が登場。
専用サスペンションの採用によって最低地上高をベース車より10mmアップの210mmとし、ブリッジ型ルーフレールやマットブラック塗装の18インチ専用アルミホイール、オールテレインタイヤの装着、「OFFROAD package」のエンブレムなどを装備しています。
内装は、レッドステッチを施した専用合成皮革シートや、インストルメントパネルとドアトリムなど随所にレッドの差し色が施されるなど、ポップな印象です。
●スバル「レガシィ アウトバック X-BREAK EX」
スバルは2021年10月7日に、新型「レガシィ アウトバック」の日本仕様を発表しました。
新型レガシィ アウトバックは歴代モデルのコンセプトを継承しつつ、よりSUVらしい機能的かつスタイリッシュな外観へと変貌を遂げました。
搭載されるエンジンは最高出力177馬力を発揮する1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボで、トランスミッションは8速マニュアルモードを備えたリニアトロニック(CVT)が組み合わされ、なめらかな走りと同時に操る愉しさも一段と高めています。
駆動方式は伝統のフルタイム4WDで、4輪の駆動力とブレーキを自動で制御して悪路での走破性を高める「Xモード」を搭載。高剛性のシャシに213mmという最低地上高と相まって、クロスオーバーSUVながら悪路走破性も高めています。
そして、グレード構成は高品位な「Limited EX」に加え、アクティブな「X-BREAK EX」を設定。X-BREAK EXはラスターブラックのフロントグリルやダークメタリックの18インチアルミホイール、専用デザインのルーフレールなどで機能的な面を強調しています。
また、両グレードとも安全運転支援システムは最新の「アイサイトX」を標準装備し、万が一の時にSOSコールも可能なネクティッドサービスを採用するなど、さらなる安全性能の向上が図られました。
●ジープ「レネゲード トレイルホーク」
クロスカントリー車とSUVに特化したメーカーであるジープといえば、「ラングラー」や「グランドチェロキー」が代表的なモデルですが、日本の道路事情にもマッチして人気のあるモデルが「レネゲード」です。
レネゲードはライトなクロスオーバーSUVとして2015年に誕生し、同年には日本でも販売を開始。プラットフォームやパワーユニットなど主要なコンポーネンツは、同じステランティスグループのフィアット「500X」と共有開発されました。
現行のグレード構成は、ベーシックな「LONGITUDE(ロンジチュード)」、プレミアムな「LIMITED(リミテッド)」、そして悪路走破性に優れた「TRAILHAWK(トレイルホーク)」の3タイプのガソリン車と、プラグインハイブリッド車の「TRAILHAWK 4xe」と「TRAILHAWK 4xe」の5タイプを展開。
なかでもトレイルホークは最低地上高を210mmと、ロンジチュードよりも40mmリフトアップし、ボディ底面には各部を保護するスキッドプレートが装着されています。
さらにガソリン車では最高出力179馬力の1.3リッターの直列4気筒ターボを搭載。出力も他グレードより28馬力もアップされていました。
また、トレイルホークでは5つの走行モードが選択できる「セレクテレインシステム」と、スロットル、車速、ブレーキを制御して、極低速のクロール走行が可能な「Jeepアクティブドライブロー」を標準装備し、クロカン車に匹敵する悪路走破性を実現しています。
※ ※ ※
アメリカではここ数年、車中泊やキャンプをしながら移動の行程を楽しみ、大自然を満喫する旅である「オーバーランディング」が流行しています。
このオーバーランディングに適したモデルが、まさにオフロード性能を高めたSUVです。
そのため、北米市場のSUVは「オーバーランド仕様」にモディファイしたモデルが続々と登場しており、今後の主流となる勢いがあります。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタ本気の「小さな高級車」に驚きの声! めちゃ豪華な「本革×本木目」内装を採用! 小型車に「クラウン品質」取り入れた“直列6気筒エンジン”搭載モデルに反響あり!
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
トヨタ『ランドクルーザー』リコール…ドライブシャフト不良、走行不可能になる恐れ
トヨタ「“2階建て”車中泊仕様」がスゴイ! 大人5人が寝られる「豪華ホテル」風内装! 広さ2倍になる“マル秘機能”も搭載する「謎のハイラックス」とは?
異形の「センチュリーロイヤル」!? 唯一無二の“Sワゴン型”なぜ存在?
日産『エルグランド』、15年目の大変身へ! 燃費倍増も、BEV化はおあずけ?
新基準原付で125ccも原付扱いに!? 125ccのバイクには一体何がある?
「なんで“鳴らした”!?」 後続車の「クラクション」に“イラ”っと! 一度は感じる「ブレーキ問題」! 見直すべき“ブレーキ技術”とは
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
そんなの対象のクルマを持ち上げてるときだけ。
つまり「心ここにあらず」