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【5月の登録車販売】トヨタ・アルファード、ベスト5位に食い込む 好調シエンタを抜く

掲載 更新 14
【5月の登録車販売】トヨタ・アルファード、ベスト5位に食い込む 好調シエンタを抜く

5750台を販売 前年5月を上回る

2020年5月の登録車の販売台数が発表され、トヨタ・ヤリスが1万388台を記録し、首位に立った。

【画像】トヨタ・アルファード【詳細写真】 全19枚

2位のライズ(7916台)、3位のホンダ新型フィット(7235台)、4位のカローラ(6540台)という人気モデルに差を付けて、唯一1万台を超える販売を達成している。

べスト5の顔ぶれで目を引くのは、これらのモデルとは車格も価格帯もちがう、トヨタ・アルファードが5位に食い込んだこと。前年同月に比べて10.6%アップとなる5750台を販売した。

現行型アルファードは、2017年末にマイナーチェンジ、2018年10月に一部改良を実施。価格は300万円台半ば~800万円近いものまでラインナップする。一般のドライバーに加えて、法人ユーザーからも人気を得るなどユーザーの幅は広い。

それでもここ数年は、トップ10に現れることは稀で、過去3年間の年度別ランキングを見ると、2019年度は13位、2018年度は14位、2017年度は23位という結果に。

しかし、今年に入ってから毎月5000台以上の販売台数を維持している。

4月にはランキング6位に入り、5月1日には「Sタイプ・ゴールド」という金のアクセントで高級感を高めた特別仕様車を発売した。

新型コロナウイルス感染症の影響もあり、フルモデルチェンジ車の投入から期間が経った車両が販売減を記録しているなかで、前年比増という好結果を残し、とうとう今月は人気モデルのシエンタ(6位:4344台)を超える販売を達成した。

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