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カワサキZ900シリーズ [’22後期 新型バイクカタログ]:Z50周年記念車含め3グレードラインナップ

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カワサキZ900シリーズ [’22後期 新型バイクカタログ]:Z50周年記念車含め3グレードラインナップ



〈動画〉火の玉よりも3倍速い!? 【カワサキZ900 50thアニバーサリー】RSとは明確に違うその走り!

●文:ヤングマシン編集部(伊藤康司 田宮徹 宮田健一) ※情報更新日:2022年7月30日

カワサキZ900シリーズ 概要

エンジンやフレーム基本設計などをネオレトロのZ900RSと共有するスポーツネイキッド。電子装備面では、トラクションコントロールやパワーセレクトを統合制御するライディングモードを備え、カラーTFTパネルのメーターにはZ900RSにないスマートフォンとの接続機能「カワサキライディオロジー」も標準で搭載されている。’22国内モデルは、STDが爽やかなイメージのホワイト×グレー。さらに往年のZ1100GPや400GPを彷彿とさせる鮮烈なファイアクラッカーレッドのZ50周年記念車、およびオーリンズ製リヤサスペンションとブレンボ製M4.32ブレーキキャリパー&ラジアルポンプマスターシリンダーを装備した、上級版のSEの3グレードがラインナップされている。

’22 カワサキZ900 50thアニバーサリー

真紅のカラーリング「ファイヤークラッカーレッド」は、Z1100GP(1981年)やZ400GP(1982年)など80年代のZを彷彿とさせる配色だ。

標準モデルからの主な変更点は以下の通り。

・Z1100GP(’81)をはじめ、’80年代を代表するカラーリング
・フェンダーに印されたZ50周年ロゴとシュラウドにあしらわれたレタリング
・車体色を引き立てるフレームの艶ありブラック塗装
・高級感を演出するゴールドカラーのフロントフォーク
・上質感を高めるシボ入りの専用シート表皮
・カラー&グラフィックの変更

―― 【’22 KAWASAKI Z900 50th ANNIVERSARY】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 125ps/9500rpm 10.0kg-m/7700rpm ■車重213kg シート高800mm 17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●ブルートゥース ●価格:121万円 ●色:ファイヤークラッカーレッド

◆ライディングポジション

―― 後退したステップと低いハンドルバーの典型的なストリートファイター的なライディングポジション。とはいえシート高は800mm(Z900RSと同じ)と高くないので、ミドルクラスのネイキッドとしては足着き性が良好で、前傾姿勢もキツくない。[身長170cm/体重70kg]

◆足まわり

―― 【金サス&赤ホイール】φ41mmの倒立フォークはアウターをゴールド仕上げ(調整機構は標準モデルと同じで、SEとは異なる)。フロントフェンダーの先端に50周年記念ロゴをあしらう。 [写真タップで拡大]

◆主要装備

―― 各部に配された50周年のロゴとシュラウドのレタリングはゴールドを基調とする。ブラック&グレーのラインがZ1100GPを思わせる意匠だ。 [写真タップで拡大]

―― 【シート表皮はシボ入り】自然なシワが天然皮革のような質感を醸し出す、シボ入り専用表皮のシートを装備。鮮烈なレッドのボディカラーをいっそう上質に見せる。 [写真タップで拡大]

―― 【ルーツカラー:’81 Z1100GP】専用色の「ファイヤークラッカーレッド」は、Z400FX(輸出は500)やZ-GP、GPZ系に多く採用され、同グラフィックのZRX1100/1200Rも存在した。 [写真タップで拡大]



’22 カワサキZ900 SE

STDをブレンボ製のブレーキパッケージ&オーリンズ製のS46リヤショックアブソーバーでチューンナップし、φ41mm倒立フロントフォークには圧側減衰調整機構を新採用。アウターチューブをゴールドで仕上げている。国内仕様は’22年2月1日に発売される。

―― 【’22 KAWASAKI Z900 SE】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 125ps/9500rpm 10.0kg-m/7700rpm ■車重213kg シート高800mm 17L ■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●ブルートゥース ●価格:132万円 ●色:メタリックスパークブラック×キャンディライムグリーン

―― 【ブレンボ&オーリンズ】オーリンズ製S46リヤショックとそれに合わせてセッティング変更したフロントサスペンション、さらにブレンボ製ブレーキシステムで足まわりが強化されている。欧州仕様の車体色はグリーン×ブラックだ。 [写真タップで拡大]

’22 Z900

2022年モデルとして設定されたニューカラーは、ホワイトを基調にフレームの赤い差し色が光る「パールロボティックホワイト×メタリックマットグラフェンスチールグレー」だ。

―― 【’22 KAWASAKI Z900】 ■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 125ps/9500rpm 10.0kg-m/7700rpm ■車重213kg シート高800mm 17L ■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●ブルートゥース ●価格:114万4000円 ●パールロボティックホワイト×メタリックマットグラフェンスチールグレー

―― カラーTFTメーターはブルートゥースを内蔵し、専用アプリ「RIDEOLOGY THE APP」を介してスマホと連携することができる。 [写真タップで拡大]

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みんなのコメント

13件
  • 新モデルを出すのはいいけどさ、供給自体が追いついてなくて納期がアホみたいな事態になってる現状をどうにかしてくれ。
  • なんでアッパーカウル当たりが仮面ライダー風になるんかな?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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