現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 【2019年 最高のファミリーSUV8選】街乗りからオフロードまで

ここから本文です

【2019年 最高のファミリーSUV8選】街乗りからオフロードまで

掲載 更新 1
【2019年 最高のファミリーSUV8選】街乗りからオフロードまで

8位 三菱アウトランダーPHEV

ファミリーSUVをお探しで、カンパニーカーの税金を抑えたいとお考えなら、このクルマが候補に挙がったことだろう。

【画像】最高のファミリーSUV 8選 全62枚

考えてみてほしい。ディーゼルのSUVと比べ、このアウトランダーPHEVを選択すれば年間4000ポンド(57万円)の節税になるうえ、走行距離にもよるが燃料代で1500ポンド(21万円)程度は浮かせられるのだ。

2018年に発売されたこのモデルはすでに大掛かりなフェイスリフトを受け、2.4Lのガソリンエンジンが新たに採用された他、スタイリングや足まわりにも変更が加えられた。

パフォーマンスは十分で、ハンドリングも及第点と言ったところだろう。しかし、このクルマはコンフォートモードで走るべきだ。ちなみに電動航続距離は40km程度だ。

7位 ボルボXC60

ユーロNCAPで最高評価を獲得するのは名誉なことだが、それに加えてこのXC60はデザインも内装も素晴らしい。

ドライバーアピールやディーゼルエンジンの洗練度などは高評価を与えるのは難しいが、それに加えてATの動作にも不満が残る。

しかし、安全で快適かつ扱いやすいファミリーSUVとして考えれば、先代と同様の魅力を持つことは確かだ。

先代はカテゴリー内でも高額ながら、欧州で最も売れたSUVとなったのも納得の出来栄えであった。

6位 アルファ・ロメオ・ステルヴィオ

アルファ・ロメオはジュリアゆずりのプラットフォームとエンジンを使い、車高の引き上げるとともに4WDシステムを搭載することにより、ステルヴィオを作り上げた。

特筆すべきはそのハンドリングと、アルファらしいクールなルックスだ。ディーゼルエンジンは強力だがやや荒削りな印象を受ける。

残念ながら、ハンドリング重視のせいもあり英国の荒れた路面ではやや落ち着かない乗り心地だ。そしてジュリアと同様にキャビンの素材も安っぽさが目立つ。

ただしその価格的な競争力は高く、主要なライバルよりも安く手に入る。走りを求めるならオススメの1台だ。

5位 メルセデス・ベンツGLC

われわれのランキングで上位に入れなかったクルマの欠点は、しばしばそのハンドリングにある。

メルセデスのGLCは充実の装備と高級感あるインテリアが魅力だが、ステアフィールは走りを求めるドライバーには物足りないだろう。

SUVとしてはよりクルマらしい走りを見せるが、スタンダードなコイルサスペンションを装備する仕様の乗り心地はメルセデス・ベンツに求められる水準を満たしているとは言い難い。

ただしオプションのエアサスペンションを選択すれば、より落ち着いたコンフォート志向の乗り心地となり、おすすめできる。

4位 ランドローバー・ディスカバリー・スポーツ

ディスカバリー・スポーツはランドローバーのエントリーレベルではあるが、そのブランドに恥じない実力を持っている。

2019年にフェイスリフトを受けたディスカバリー・スポーツは、イヴォークと同じPTAプラットフォームを新たに採用している。しかしライバルよりも高い着座位置とそれによる良好な視界、それに4×4性能も含め、古典的SUVらしいクルマだが、それでいてハンドリングも素晴らしい。実用的なインテリアもセールスポイントであり、その質感も上級志向だ。

ガソリンおよびディーゼルのエンジンが設定され、48Vマイルドハイブリッドが組み合わされる。さらにマイルドハイブリッドも用意される。

直線でのパフォーマンスには物足りなさもあるが、ファミリーSUVとしては平均以上のオフロード性能を持つこのクルマに不満を抱くひとは少ないだろう。

3位 ジャガーFペース

ジャガー初のSUVは優れたハンドリングと広大なキャビンスペースが魅力の優れたクルマであり、弟分のEペースが登場するまではブランド内でも最量販モデルであった。

このクルマに乗る上での不満点は少ない。その最たるものは冴えない4気筒ディーゼルエンジンだ。

他にも好ましくない点を挙げるとすれば、動きの鈍いATや、路面状態によってはあまり良いとは言えない乗り心地などだ。

他にもハンドリングなどには改善の余地があるといえる。しかしジャガー初のSUVとして考えれば十分な出来栄えであり、このランキングの3位に入る実力の持ち主だ。

2位 BMW X3

「ハンドリング重視の中型SUV」こんなフレーズは、BMWがSUV作りに手を出すまでは考えられなかった。

X3のパワートレインは非常にドライバー志向ではあるが、プッシュしすぎるとやや洗練性に欠く傾向にある。

しかしその点を除けば、X3は非常に魅力的であり、1位のQ5にも迫る勢いだ。

標準装備はやや貧弱とも言えるが、内装の質感は良好だ。ランフラットタイヤを履いていても、公道でのマナーも文句のつけようが無い。

1位 アウディQ5

この洗練されたオールラウンダーのアウディQ5の欠点を見つける方が難しい。ただし、ハンドリングはおだやかで、走りを求める向きには物足りないかもしれない。

しかし、この欠点はQ5の成功を妨げるほどのものではない。このクルマが販売されているほぼすべての国と地域において、ベストセラーとなった。

価格表には高額なオプションが並んでいるが、このQ5は静かで実用的かつ洗練されたSUVだ。発売からしばらくたち、プラグインハイブリッド版も登場した。

この55 TFSIeは非常にスムーズで、電動モーターと2.0Lの4気筒ターボとの組み合わせにより367ps、50.0kg-mを発生する。バッテリーが満充電されていれば、モーターのみで42kmもの走行が可能だ。

こんな記事も読まれています

新車価格は衝撃の63万円!!! 気分は[日本一速い男] 日産チェリーの正体とは?
新車価格は衝撃の63万円!!! 気分は[日本一速い男] 日産チェリーの正体とは?
ベストカーWeb
イタリアのSAはコーヒーが美味しい! ただしガソリンは日本以上に高いのでセルフサービスを活用しましょう【みどり独乙通信】
イタリアのSAはコーヒーが美味しい! ただしガソリンは日本以上に高いのでセルフサービスを活用しましょう【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
新型トラックや多彩な架装など約150台が集結!ジャパントラックショー2024
新型トラックや多彩な架装など約150台が集結!ジャパントラックショー2024
グーネット
MotoGP:2027年に1000ccから850ccへマシン規則変更。空力パーツは50mm削減、車高調整デバイスは禁止
MotoGP:2027年に1000ccから850ccへマシン規則変更。空力パーツは50mm削減、車高調整デバイスは禁止
AUTOSPORT web
世界に1台!フェラーリ「812GTS」ベースのフルカーボン仕様車を披露 ノビテック
世界に1台!フェラーリ「812GTS」ベースのフルカーボン仕様車を披露 ノビテック
グーネット
時速6キロのお台場めぐり!トヨタの3輪BEV使った観光サービス「おさんぽ」スタート
時速6キロのお台場めぐり!トヨタの3輪BEV使った観光サービス「おさんぽ」スタート
グーネット
アウディの美点を「ギュッと凝縮」 更新版S3へ試乗 333馬力にトルクスプリッター 少し真面目すぎ?
アウディの美点を「ギュッと凝縮」 更新版S3へ試乗 333馬力にトルクスプリッター 少し真面目すぎ?
AUTOCAR JAPAN
日産「マーチ」ベースの「フェアレディ」!? 大人が驚く学生ならではの感性で仕上げたカスタムポイントとは
日産「マーチ」ベースの「フェアレディ」!? 大人が驚く学生ならではの感性で仕上げたカスタムポイントとは
Auto Messe Web
ルノーの名物イベント、今年は10月27日に決定! 「ルノー カングー ジャンボリー2024」開催概要を発表
ルノーの名物イベント、今年は10月27日に決定! 「ルノー カングー ジャンボリー2024」開催概要を発表
月刊自家用車WEB
宮田莉朋、無念のトラブルで勝利逃すも「全然ネガティブには思っていません」。原因はギヤボックス/ELMS第2戦
宮田莉朋、無念のトラブルで勝利逃すも「全然ネガティブには思っていません」。原因はギヤボックス/ELMS第2戦
AUTOSPORT web
ルクレール3位「マクラーレンの強さは予想以上。僕たちにはアップグレードが必要」フェラーリ/F1第6戦
ルクレール3位「マクラーレンの強さは予想以上。僕たちにはアップグレードが必要」フェラーリ/F1第6戦
AUTOSPORT web
800馬力のランボルギーニ「ウルスSE」は10種のドライビングモードで楽しめる! EVだけでも60km以上走れるクラス最速SUVです
800馬力のランボルギーニ「ウルスSE」は10種のドライビングモードで楽しめる! EVだけでも60km以上走れるクラス最速SUVです
Auto Messe Web
レッドブル&HRC密着:敗因はフロアのダメージとハードタイヤでの苦戦。勝つことの難しさを痛感したフェルスタッペン
レッドブル&HRC密着:敗因はフロアのダメージとハードタイヤでの苦戦。勝つことの難しさを痛感したフェルスタッペン
AUTOSPORT web
高速道路を走りながら「EV充電」現実に! 本線で「走行中給電」実証やります NEXCO東日本
高速道路を走りながら「EV充電」現実に! 本線で「走行中給電」実証やります NEXCO東日本
乗りものニュース
合法カスタムでも「デコトラ」では仕事ができない現代! デコトラ野郎たちは「マイトラック」で楽しんでいる
合法カスタムでも「デコトラ」では仕事ができない現代! デコトラ野郎たちは「マイトラック」で楽しんでいる
WEB CARTOP
盗難車犯罪の温床「違法ヤード」 解体された自動車が海外輸出される残酷現実、規制強化で本当に防げるのか
盗難車犯罪の温床「違法ヤード」 解体された自動車が海外輸出される残酷現実、規制強化で本当に防げるのか
Merkmal
知的なアスリート──新型マセラティ グラントゥーリズモ試乗記
知的なアスリート──新型マセラティ グラントゥーリズモ試乗記
GQ JAPAN
2年目は女子クラスも新設! 大学自動車部が大手メーカーのサポートで闘う「フォーミュラジムカーナ2024」が開幕!!
2年目は女子クラスも新設! 大学自動車部が大手メーカーのサポートで闘う「フォーミュラジムカーナ2024」が開幕!!
WEB CARTOP

みんなのコメント

1件
  • いきなり!フケーキ!のアウディが入ってるのが嫌ですね。年明け早々縁起が悪い。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

716.0806.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

55.0698.0万円

中古車を検索
Q5の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

716.0806.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

55.0698.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村