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新型トヨタ・プリウス話題 排気量アップや19インチアルミホイール装備 先代からどう進化? 比較

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新型トヨタ・プリウス話題 排気量アップや19インチアルミホイール装備 先代からどう進化? 比較

ワイド&ローに19インチAW

先日、ついに発表となった新型プリウス。

【画像】先代からどう進化?【新型プリウスを先代と比較】 全172枚

「ハイブリッド・リボーン」と銘打って、ハイブリッド車の先駆者として自らが生まれ変わるという決意も新たに登場したモデルとなっている。

販売においてはハイブリッドモデルが今冬、プラグインハイブリッドモデルが来春ごろを予定しているということで、価格も含めまだまだ詳細が発表されていない点も多いが、ここまで明らかになった点を先代モデルと比較してみたい。

まずはボディサイズだが、プリウスが代々受け継いでいるモノフォルムシルエットは踏襲しながらも、明らかに低くスポーティになっていることは写真からも受け取ることができる。

その全高は1430mmとなっており、先代よりも40mmもダウン。この数値は先代シビック・タイプRの1435mmよりも低い数値となっている。

その一方で全幅は+20mmの1780mm、全長は+25mmの4600mmとなり、よりワイド&ローなスタイルとなっていることがわかるだろう。

またホイールベースは先代よりも50mm延長した2750mmとなっており、フロントオーバーハングは+25mmの980mm、リアオーバーハングは-50mmの870mmとなり、サイドから見たシルエットは先代型とはまったく異なるバランスになっているのだ。

そしてホイール径は従来型が15インチ、または17インチとなっていたところ、新型はなんと19インチを装着。

タイヤサイズは195/50R19とやや特殊な細身のサイズとなり、縦方向に設置面積を増やしてグリップを稼ぎつつ、細身の横幅で抵抗を下げる意図があるようだ。

パワートレインもハイスペックに

新型プリウスに採用されたパワートレインは、第5世代と呼ばれる最新のものとなった。

従来型は1.8Lのエンジンが搭載されていたが、新型では2Lへと排気量を拡大していることが明らかになっている(ハイブリッドモデルには1.8L仕様も存在)。

また最高出力が大幅に向上したのもトピックの1つで、プラグインハイブリッドモデルではシステム最高出力223ps、0-100km/h加速6.7秒とスポーツカー並みのスペックとなっているうえに、EV走行距離は50%以上向上と発表されている。

先代のプラグインハイブリッドモデルはEV走行距離が60kmだったので、50%向上で90km、それ以上となると100km以上のEV走行距離となる可能性もありそうだ。

また充電中にパワースイッチをONにすると外部電源の電力を利用してエアコンやオーディオの使用が可能となる「マイルームモード」も設定され、もう1つの部屋のように車内で快適に過ごすことができるとアナウンスされているが、これはプリウス向けというよりは、今後登場する同じパワートレインを搭載するミニバンなどへ横展開するための機能ともいえそうだ。

一方のハイブリッドモデルも2L仕様ではシステム最高出力が従来型比約1.6倍の193ps、0-100km/h加速7.5秒とプラグインハイブリッドモデルにひけを取らないスペックとなっており、1.8Lモデルもシステム最高出力140ps、0-100km/h加速9.3秒とポテンシャルアップしている。

燃費性能については現状未公表ながらも、ハイブリッドモデルに関しては高出力を実現しつつも従来型同等レベルの点燃費を両立しているということなので、こちらも正式な発表を期待して待ちたいところだ。

ボディ剛性や運転支援も進化

その他、明らかになっている改良点は、プラットフォームが第2世代TNGAへと進化し、より高剛性なボディとなったことで、優れた操縦安定性と乗り心地を実現。

またサスペンションもフロントストラット、リアダブルウィッシュボーンの形状こそ従来型を踏襲するものの、プラットフォームの進化によってサスペンションの設計自由度が向上し、ドライバーの意図に応じた車両応答性やライントレースのしやすさを可能とし、優れた乗り心地と静粛性を実現したとされている。

空力性能においても、ボディ形状の一新で車体まわりの風の流れを最適化したほか、床下にあえて段差を設けることで空気の流れを与え、優れた接地性を実現する「エアロスタビライジングアンダーボデーステップ」を採用。

さらに運転席の一部に除電機能を追加した「除電スタビライジングプラスシート」を採用し、静電気による空気の乱れを抑制。これによって安定した疲れにくく快適なドライブに寄与するとアナウンスされた。

先進安全・運転支援システムも強化されており、「トヨタセーフティセンス」は機能向上と検知対象を拡大した最新のものを搭載し、「アドバンストパーク」にはさまざまな駐車シーンでスムースな入出庫を自動でおこなうことができるほか、スマホアプリを利用して遠隔での駐車・出庫も可能となっている。

細かい部分ではトヨタセーフティセンスのフロントカメラと電子インナーミラーの後方カメラを利用した車載型のドライブレコーダーを設定し、記録媒体はSDカードではなくECUに保存する方法が採られているとのこと。

このように現状明らかになっている部分だけでも、かなりの進化を見せている新型プリウス。全貌が明らかになるのが楽しみだ。

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みんなのコメント

9件
  • 本来経済性を目指した車のはずだが、19インチではタイヤ代も高いな。
  • ここんところのトヨタはいくらなんでもDQnに媚びすぎでしょ
    プライドも品性も中身もない車ばっかりだ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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