■N-BOXの「あらたな1面」を引き出すSUVモデル登場はいつ!?
いま、軽自動車人気の中心は「軽スーパーハイトワゴン」カテゴリ―ですが、近年はSUVテイストを加えた「クロスオーバー」モデルが各社から追加されており、さらにその規模を拡大しています。
そうしたなかスズキは2024年7月25日、近日発売予定の新型「スペーシア ギア」を先行公開し、注目を集めています。
いっぽうでホンダはカテゴリーNo.1のシェアを持つ「N-BOX」に、こうしたクロスオーバーモデルを設定していません。果たして「N-BOX“クロスター”」といった新ラインナップはいつ登場するのでしょうか。
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2011年に初代が登場したN-BOXは、デビュー早々に大ヒット作となり、2015年から2023年まで軽の年間販売台数1位を記録したほか、登録車を含む順位においても、2022年と2023年の2年連続で年間1位を記録しています。
そんなN-BOXは2023年10月にフルモデルチェンジを図り、現行型で3代目となりました。
2024年上半期(1月~6月)には10万680台を販売し、登録車を含む国内の乗用車において新車販売台数「No.1」となるなど、その勢いは新型になっても変わりません。
そんな“王者”に対し、ライバル各社はクロスオーバーモデルという新たな武器で戦いに挑んでいます。
スズキは2017年12月に登場した2代目スペーシアの派生モデルとして、デビュー1年後の2018年12月に初代スペーシア ギアを追加し、販売台数の拡充に成功しました。
また、他社に先駆け2003年に軽スーパーハイトワゴンの市場を開拓したダイハツ「タント」は、4代目タントのマイナーチェンジを実施した2022年10月に「タント ファンクロス」を新設定し、同様に販売台数を増やしています。
三菱は2020年3月、「eKスペース」をベースにしたクロスオーバーモデル「eKクロス スペース」をラインナップしています。
その後2023年4月に実施したeKスペースの一部改良にあわせ、新たに「デリカミニ」と車名を独立。デザインを刷新しSUVテイストをさらに高めたところ、メーカーの予想をはるかに上回る受注を集める人気となりました。
このように各社とも「出せばヒットする」ような状況のなか、沈黙を守り続けているのがホンダです。
ベースのN-BOXと、エアロパーツや加飾で質感を高めた「N-BOXカスタム」による2シリーズ体制は、基本的に初代デビュー時から変わっておらず、しかも安定した販売を続けていることも、ホンダを消極的にさせているのかもしれません。
とはいえ、ホンダがこうしたトレンドを見逃すはずはありません。
カテゴリーは異なりますが、コンパクトカー「フィット」や、コンパクトミニバン「フリード」に、他社にはないSUVテイストの派生シリーズ「クロスター」をいち早くラインナップし、それぞれ好評を博しています。
さらに軽自動車に関しても、2014年に初代N-BOXをベースとしたクロスオーバーコンセプト「N-BOX+ エレメントコンセプト」を他社に先駆け発表していたほどです。
アウトドアブームが定着し、クロスオーバーモデルの人気がますます高まるなか、ホンダも現行型N-BOXに第3のシリーズとして“N-BOX クロスター”を追加する可能性は極めて高いものと予想されます。
現行型N-BOXも、デビューしてからまもなく1年が経過しようとしています。こうしたタイミングで何かしらの動きがあるかもしれません。
スズキの新型スペーシア ギアとあわせ、さらなる軽クロスオーバーモデルの登場に期待がかかります。
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みんなのコメント
欲しい情報が1カ月くらい前からほとんど変わってない、、、