■NISMOチューンの超希少な「R34」がオークションに登場!
日本が誇るハイパフォーマンスカーとして世界中から支持を得ているのが、日産「R34 スカイラインGT-R」です。
不滅の名車として、R32から続いた第2世代スカイラインGT-Rの最後のモデルであるR34 GT-Rには数多くのモデルが存在していました。
【画像】カッコいい! これが激レアな「R34型 スカイラインGT-R」です! 画像を見る
そのなかでもとくに高いパフォーマンスを発揮していたのが、レースシーンなどの極限の環境で高いポテンシャルを発揮するNISMOによるフルチューンです。
日産のモータースポーツ部門を担うNISMOは、数々の日産のロードカーにチューニングを行ってきましたが、とくにスカイラインGT-Rにはエンジン内部に手を加えるほどの徹底ぶりです。
R34 GT-Rも例外でなく、2.6リッター直列6気筒の「RB26DETT」エンジンをベースにストリートチューニング最高レベルのR1(R-Tune コンセプト エンジン スペック1)を施すことで、最大出力を約450馬力まで高めることに成功しました。
当然、出力を上げるだけでなく耐久性も担保されており、チューニング部位はNismoメインベアリング、Nismoコンロッドベアリング、Nismo強化オイルポンプ、専用エキゾーストマニホールド、専用カムシャフト、Nismo R1専用ECUなど多岐にわたります。
そのNISMOによるR34 GT-Rのフルチューン仕様が、世界中にオンラインオークションを展開している「コレクティングカーズ」に出品され注目を集めています。
今回の出品車両は2002年式のスカイラインGT-R VスペックII ニュル R-TUNEで、ボディカラーはパールホワイト、走行距離は3万8215km。
この個体はもともと日本仕様で、その後英国に輸入され12年間にわたり所有されていました。
ベース車両はVスペックII ニュルで専用エアロパーツやアクティブLSDなどのほか、カーボン製エンジンフードにプラスして国内のスーパー耐久レースなどのベースエンジンに使われているN1仕様エンジンを搭載しています。
このVスペックII ニュルは最後のR34 GT-Rを記念した、生産台数がわずか750台のみの希少なモデルです。
さらに今回のR-TUNEではニスモの大森工場でR-Tuneメカニカルパッケージをフル装備した、わずか25台から30台のうちの1台とされています。
もちろん今回の個体にはR-TUNEの証でもある赤、黒、グレーのR-Tune デカールを施されており、インテリアにも手が加えられました。
インテリアは、黒の合成スエードと布張りのインテリア、ブラシ仕上げのメタル調トリム、Nismoカーボン調ドアカードトリムデカールを施して仕上げられています。
さらに2020年には大規模なメンテナンスが実施され、Nismoタイミングベルトとウォーターポンプの取り付け、Nismoエアフローメーターの交換のほか、スパークプラグやニスモインジェクターなどやフルード類もすべて新しいものに交換済みです。
※ ※ ※
今回のオークションは2024年8月24日に終了しており、落札金額は25万500ポンド(約4759万円)で落札されました。
スカイラインGT-Rのなかでも最高峰のVスペックII ニュルにプラスして、ニスモ大森工場で超精密チューニングであるR-TUNEを実施した個体ということもあって43件の入札があり、白熱したオークションとなりました。
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