ACEA(欧州自動車工業会)が発表した21年1月の欧州全域(EU+EFTA+UK全30カ国)の新車(乗用車)販売台数は84万2835台。前年同月比は25.7%減と、4カ月連続で前年実績を下回った。
5大主要国は、全5カ国が前年割れ。ドイツは16万9754台で、前年同月比は31.1%減。イタリアは13万4001台、同14.0%減。フランスは、同5.8%減の12万6380台だった。英国は9万249台、同39.5%減。スペインは同51.5%減の4万1966台という結果。
ヤリスがヨーロッパでも大人気。2020年11月の欧州新車販売は1位がVWゴルフ、2位はトヨタ・ヤリス
主要8社(グループPSAとFCAが統合した関係で1社減)の販売実績を見てみよう。首位は、VWグループ(アウディ、セアト、シュコダなどを含む)。販売台数は18万6889台、前年同月比は26.8%減。2位はグループPSAとFCA(フィアット・クライスラー・オートモビルス)の経営統合で誕生したステランティス。同26.1%減の16万4575台だった。3位はルノー・グループ(ダチアを含む)。販売台数7万4132台、同21.6%減。
4位はBMWグループ(MINIを含む)。5万2640台、前年同月比14.2%減。5位は韓国のヒュンダイ・グループで、5万1442台、同23.4%減だった。
6位はトヨタ・グループ(レクサスを含む)で、販売台数は5万207台、同14.2%減と、2カ月ぶりのマイナスとなった。ブランド別は、トヨタが同16.6%減の4万7743台と、2カ月ぶりに減少した。レクサスは同29.0%減の2464台と、2カ月ぶりに前年実績を下回った。
7位はダイムラー(メルセデス・ベンツとスマート)で、4万5086台を販売し、同17.9%減。8位はフォードで、3万7156台にとどまり、同19.0%減だった。
トヨタ以外の日本メーカーでは、日産が1万4283台にとどまり、前年同月比は38.4%減と、4カ月連続のマイナス。マツダは同36.8%減の6898台と、13カ月連続で減少した。三菱は同63.0%減の3472台と、6カ月連続でダウンした。ホンダは2460台で、前年同月比は50.0%減と4カ月連続の前年割れとなった。
欧州委員会は1月下旬に「感染が深刻な場所を特定し、不要不急の移動自粛を求める」と発表した。欧州では新型コロナウイルスの変異種が拡大するなど、経済活動の停滞につながる状況が続いている。ACEAは、「1月の新車販売台数は、記録的な低水準」と、危機感をあらわにしている。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタ本気の「小さな高級車」に驚きの声! めちゃ豪華な「本革×本木目」内装を採用! 小型車に「クラウン品質」取り入れた“直列6気筒エンジン”搭載モデルに反響あり!
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
スズキ・フロンクスが月販目標の9倍も受注! 絶好調な理由は小さくて安いのに感じられる「高級感」!!
トヨタ『ランドクルーザー』リコール…ドライブシャフト不良、走行不可能になる恐れ
トヨタ「“2階建て”車中泊仕様」がスゴイ! 大人5人が寝られる「豪華ホテル」風内装! 広さ2倍になる“マル秘機能”も搭載する「謎のハイラックス」とは?
「なんで“鳴らした”!?」 後続車の「クラクション」に“イラ”っと! 一度は感じる「ブレーキ問題」! 見直すべき“ブレーキ技術”とは
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
日本に世界が注目!? 公道激走バトルの「ラリー」開催! 3年目の「ラリージャパン」どんな感じ? トヨタ会長が語る
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?