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220台のジープが「ふもとっぱら」に4年ぶりに集合!「Jeep Festival」改め「Camp Jeep」はオフロード体感コースもガチでした

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220台のジープが「ふもとっぱら」に4年ぶりに集合!「Jeep Festival」改め「Camp Jeep」はオフロード体感コースもガチでした

Jeep FestivalあらためCamp Jeepが4年ぶりの開催

2023年8月5日(土)~6日(日)の2日間、静岡県富士宮市のふもとっぱらキャンプ場で「Camp Jeep 2023 with Feel EARTH × 学びの森」が開催された。コロナ禍の前、2019年まで「Jeep Festival」として行われていたイベントが4年ぶりに復活し、220台、1000人ものジープユーザーたちが専用キャンプサイトでアウトドアを満喫した。

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日本市場で右肩上がりの好調をみせているジープ

「ラングラー」を核として日本で販売台数を伸ばし続けているジープ。SUVがすっかり王道ジャンルとなった今こそ、創業以来ずっとSUVに特化してきたジープブランドの存在感は傑出している。伝統とタフネスを兼ね備えたデザインや優れたオフロード性能はもちろん、そこに内包された「本物のSUV感」、言いかえればリアリティが、ジープの人気の秘訣だろう。

正規インポーターのStellantisジャパンが4年ぶりに開催したCamp Jeep 2023は、富士山麓に広がる人気のキャンプ場「ふもとっぱら」が舞台。キャンプ・アウトドアイベント「Feel EARTH」との共同開催でキャンプエリアの半分がジープオーナー専用のオートキャンプサイトとなり、夏の週末にゆっくりキャンプを楽しむとともに、多彩なコンテンツを通じてジープのあるライフスタイルをさらに深めてもらおうという趣旨だ。

このイベントが初キャンプというジープオーナーも

当日、全国からふもとっぱらに駆けつけたジープの数は220台。人気のラングラーを筆頭に、「レネゲード」や「コンパス」に「コマンダー」、ピックアップの「グラディエーター」、昨年秋に導入されたばかりの新型「グランドチェロキー」まで、ジープのラインアップが勢ぞろいした。

参加したオーナーはギアを満載したベテランキャンパーもいれば、「今回のイベントをきっかけに初めてキャンプに挑戦します」と語るビギナーまでさまざま。土曜のお昼過ぎにはほぼ全てのサイトが設営を終えて、のんびり夏の日差しと高原の風に身をゆだねていた。

遊びきれないほど多彩なコンテンツがおもてなし

メイン会場に足を運ぶと、遊びつくせないのではと思えるほど多彩なコンテンツとアクティビティが待っている。巨大なテントは「Jeepラウンジ」で、日陰で休憩できるフリースペースであるとともに、生搾りオレンジ&かき氷がふるまわれるラウンジサービスも提供。さらに「Tips of Jeep」と題したジープに関するクイズ大会が行われ、「Jeepの名前の由来とは?」など意外と知らない質問に答えると(間違っていても)豪華グッズがプレゼントされて大盛り上がりだった。

Jeepフォトコン講座も行なわれたほか、マグロ解体ショー、ワイン試飲会、BBQも提供された。夜はキャンプファイヤー&マイムマイムの時間。メインステージではミュージックライブが展開され、オフロードラジコンカーの体験コーナーや木製コースター作りコーナー、そしてジープグッズの物販コーナーも充実のラインアップを見せた。また別の一画にはハンモックがずらりと並び、大人だけでなく子どもたちも存分に楽しめるお祭り広場となっていた。

参加者それぞれ、自分のキャンプサイトでゆったりくつろぐもよし、ちょっと飽きたらメイン会場で食べ物を調達したりアクティビティを体験するもよしと、自分のペースで楽しめるキャンプイベントなのだ。

2日間のためだけに特設された本格オフロードコース

そしてCamp Jeepの最大の見どころが、「Jeepオフロード体感試乗会」だ。会場内の特設コースでプロドライバーが運転するジープ車両に同乗して、普段なかなか体験する機会のない本格オフロードの走行性能を体験するというもの。

はじめ話を聞いたとき、ふもとっぱらにそんな場所あっただろうか……と思っていたのだが、実物を目にしてビックリ。会場の一画には凹凸の大きいモーグルや急峻なアップダウンを備えた本格的すぎるオフロードコースが出現していたのだった。

聞けば、オフロードのプロの監修のもと、Camp Jeepの2日間のためだけに土木工事を行った文字通りの「特設コース」で、イベント後には姿を消してしまったのだ。イベントのためにここまでやるの!? と驚くとともに、ジープオーナーたちに愛車の真のポテンシャルを味わってほしいというStellantisジャパンの熱量がひしひしと伝わってきた。

ラングラーの助手席に乗せてもらって体験してみたが、「横転するのでは」「スタックするのでは」と怖くなるようなコースを難なくクリアしていく。非日常的なドライブ体験に三半規管をゆすぶられながらのオフロード体験をたっぷりと堪能できた。

「ジープのお客様たちにもっと良い笑顔を届けたい」

Camp Jeepの会場にはStellantisジャパン代表取締役社長の打越 晋氏の姿もあり、ご自身も2日間イベントを満喫していたので、本格的すぎるオフロード体感試乗会の意図を聞いてみた。

「ジープのお客様もなかなか普段は、ああいったオフロードで専門の指導の方の横に乗ることはないと思いますので、あらためて、こんなにジープって素晴らしいクルマだったんだと分かっていただけると思います。普段使っている中でも“自分のクルマってこんなにスゴイんだ”って心の中で思ってもらえるのも嬉しいことですので、今回このようなオフロードコースを用意させていただきました」

また、4年ぶりの開催となったCamp Jeepというイベントへの思いをこう語ってくれた。

「4年ぶりということで今回約220台、そして1000人以上のお客様がいらしていただいたということで、こうやってジープを愛しているお客様に直接会える機会はものすごく嬉しくて。ジープのお客様が笑顔で楽しんでいるのを見せていただくことが、次にもっと良いクルマ、もっと良い笑顔を届けようという原動力になりますので、私達も本当にこのイベントを楽しんでいます」

* * *

Camp Jeepは日曜のお昼に集合写真を撮影後、コンボイ走行で隊列を組んでふもとっぱらキャンプ場を後にして終了。老若男女さまざまなジープオーナーたちの笑顔が印象的で、ジープというクルマをきっかけとして広がるライフスタイルの豊かさがうかがい知れるのだった。

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みんなのコメント

3件
  • sdgs的にはアカンやつや
  • 俺の愛車ゼロクラウン・ロイヤル黒(純正ホイール3cmローダウン仕様)も、オフ会で広場に20台くらい集まった事あるけど、威圧感半端なかったなぁ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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