レクサスは7月7日、フラッグシップサルーン「LS」にマイナーチェンジを実施し、本年初冬に販売を開始すると発表した。
1989年に「トヨタ セルシオ」として国内デビューしたレクサスLSは、グローバル市場を狙った高級車として大成功を収め、2006年からはレクサスブランドの日本導入に合わせLSへと改名。2017年には初代セルシオから数えて5代目となる現行モデルが登場し、伸びやかなボディサイズとスポーティなスタイリングで人気を博している。メーカーでは登場後も足回りのファインチューンなど改良を施し商品力アップを図ってきたが、モデルライフ3年目での今回の改良はフェイスリフトをともなう大きな内容となった。
眼光鋭いヘッドライトには、昨年「RX」が世界初搭載したブレードスキャンアダプティブハイビームシステムを採用。LED光源を高速回転するブレードミラーで反射し、配光を細かく制御することでハイビームの照射範囲を拡大している。
また、ボディーカラーには新たに「銀影(ぎんえい)ラスター」を設定。アルミフレークを含んだこの高密度塗装は、光のあたり方によって様々な表情を見せ、LSの流麗なシルエットを一層引き立ててくれる。インテリアにも日本の美意識を反映。「月の道」をコンセプトにしたというトリムには西陣&箔が新規設定されている。
メカニカルな面ではLSの原点である上質な走りを追求。ランフラットタイヤの縦バネ剛性最適化やエンジンマウントのオリフィス変更により、室内への振動伝達を低減したほか、エンジンサウンドもチューニングを見直し静粛性を向上させている。
また、ハイブリッドの「LS500h」、ガソリン車の「LS500」とも加速特性を変更し、より余裕ある走行性能を実現。細かなところでは、シート表皮の縫い位置をより深くすることなどにより、さらに快適性を向上させた。
また先進の運転支援システム「レクサス チームメート」を採用したのもポイント。AI技術を取り入れることで運転中に遭遇しうる様々な状況への対応を図り、複雑な道路状況下でも安全性と優れた走行安定性を実現するという。たとえば新搭載のアドバンストドライブでは、自動車専用道路での周辺認識、自車位置推定、走行車線・位置選択、速度調整などを行いながら出口までの安全な運転支援が可能となる。またアドバンストパーク機能も備え、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジのすべて車両が自動制御し、スイッチ操作のみで高度駐車支援が可能となるなど、自動運転化に向けた取り組みがさらに進化していることがうかがえる。
レクサスのみならず日本車の頂点に立つLS。その走りや新機能を確かめられる日が今から楽しみだ。
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みんなのコメント
でもまだ何か足りない気がする。
ジャーマン(G)3に追随するのではなく独自路線を歩みだした様に思うのだが、
その存在感はG3に比較して希薄だ。
さらなる進化を期待しています!