アイルトン・セナが乗ったF3マシンにも採用
ハイブリッドやEVが勢力を拡大してきているとはいえ、名車の陰には常に名エンジンあり。数あるエンジンの中から、とくに名機といえるエンジンをピックアップ。今回はトヨタ・セリカ(初代)や70系カローラGTに搭載された2T-G型エンジンを振り返る。
「低偏平タイヤ」を採用するクルマはなぜ増えた? その理由と歴史を振り返る
1970年に登場したトヨタの2T-G型エンジン。ルーツを辿ると、“パッションエンジン”と呼ばれたT型エンジン(1.4リッター直列4気筒OHV)から始まっている。その「T型」エンジンをベースに200ccボアアップしたのが、初代カリーナ(TA12)などに搭載された「2T型」だった。
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