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トヨタがスポーティな新型「C-HR」世界初公開! 初代の「6速MT」は継続採用ある? 走り仕様はどうなるのか

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トヨタがスポーティな新型「C-HR」世界初公開! 初代の「6速MT」は継続採用ある? 走り仕様はどうなるのか

■トヨタが新型「C-HR」を7年ぶり全面刷新! MTは継続か?

 トヨタのコンパクトSUVとして2016年に発表された初代「C-HR」は、その斬新な見た目が大きな話題となりました。
 
 2023年6月26日にトヨタヨーロッパは、2代目となる新型C-HRを世界初公開しましたが、クルマ好きが気になるMTは採用されるのでしょうか。

【画像】えっ、デザイン斬新すぎっ!新型「C-HR」の画像を見る(50枚以下)

 C-HRは、トヨタのコンパクトSUVとして日本では2016年末に発売されました。その後同SUVラインナップでは、「ライズ」「ヤリスクロス」「カローラクロス」など似たサイズのモデルが登場しています。

 その中でもC-HRは、奇抜なデザインやスポーティな走りなど個性を主張しており、2019年のマイナーチェンジではそれまでの1.8リッターハイブリッドと1.2リッターガソリンターボにCVTという設定に追加される形で、1.2リッターガソリンターボ×6速MTをラインナップしました。

 また同タイミングでは、TOYOTA GAZOO Racingが手掛けるスポーツグレードとなる「GRスポーツ」も設定。

 C-HR GRスポーツの外観は、フロントバンパーや大開口アンダーグリル、アンダーガード、大型フォグランプなどを装着。内装は、GR本革巻小径ステアリングや金属調ダークシルバー塗装を施したインパネ加飾・ドアインナーガーニッシュ、専用スポーツシートなどを装備しました。

 走りの面では、フロントフロア下にトンネルブレースを追加してボディ剛性を強化。操舵応答の向上やフラットな乗り心地によりスポーティな走りを実現。さらに専用の19インチタイヤや足回りの専用チューニングを施し、GRの走りを追求しました。

 このように6速MTやGRスポーツなどを設定していた初代C-HRですが、今回欧州で発表された2代目C-HRにはどのようなスポーティ要素が盛り込まれているのでしょうか。

 2代目となる新型C-HRは、初代でも十分にクーペなスタイルでしたが、さらにシャープさを加えており、とくにフロントフェイスは昨今のトヨタブランドで採用される「ハンマーヘッド」をモチーフにしたデザインが用いられています。

 また、ダイナミックで凝縮感のあるフォルムは、短いオーバーハングと最大20インチの大径ホイールによってさらに強調。さらに空力効率も考慮しており、細部にわたって車両や車両周囲の空気の流れを最適化するデザインが施されました。

 搭載されるパワートレインは、1.8リッターハイブリッドと2リッターハイブリッドという2種類のハイブリッド車(HV)に加え、2リッタープラグインハイブリッド車(PHEV)が設定されますが、トランスミッションに関しては現時点で言及はされていませんが、恐らく他のトヨタ電動車と同じく電気式無段変速機(CVT)を採用すると見られます。

 また走りの面では、搭載される新しいパワートレインに合わせて直感的な加速性能とコントロール性を実現するよう調整したほか、サスペンション、ブレーキ、ステアリングも再設計されました。

 さらには、トヨタの欧州テストセンターでのサーキット走行、欧州各地のあらゆる道路や天候条件下での走行など走り込むことで、理想的なバランスを実現するためのチューニングも施されています。

 また初代C-HRで設定されたGRスポーツとして新たに「GR SPORT Premiere Edition」も設定し、Gメッシュパターンのグリルや新デザインの20インチアルミホイールなどを装備し、スポーティさを強調しました。

※ ※ ※

 初代C-HRではクルマ好きが気になる6速MTを設定していましたが、現時点の2代目C-HRではMT採用はないようです。

 しかし、トヨタは現在電動車向けのMT機構を開発中で、電気自動車(BEV)でも従来の「運転の楽しさ」を提案する技術として注目を集めていることから、スポーティSUVの先駆けとも言えるC-HRでも今後採用される可能性はあり得るかもしれません。

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みんなのコメント

27件
  • 購入をこれっぽっちも考えていない方々からのデザイン批判は止めてくれ!
  • 欲しいけど、日本で販売しないんじゃ・・・
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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