■まだまだ人気の「ルーミー」の魅力は?
トヨタ「ルーミー」は、コンパクトなボディでアリながら広々とした室内空間を持つコンパクトハイトワゴンです。
ファミリー層や街乗りを重視するユーザーに支持されているこのモデルは、どのようなクルマなのでしょうか。
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ルーミーは、2016年に初代モデルが登場しました。ダイハツ「トール」やスバル「ジャスティ」とプラットフォームを共有し、トヨタ版として独自のデザインと装備内容に工夫を加えています。
2020年にマイナーチェンジが行われ、内外装デザインの刷新や安全機能の強化などを行いました。
しかし2023年12月にダイハツの不正問題が発覚したことで、ルーミーは一時出荷が停止。
その後2024年4月に販売が再開されましたが、10月には再度販売停止している店舗が多くあり、ネット上ではモデルチェンジがされるのではないかという噂が広まっていました。
しかし停止理由は2024年11月から施行された保安基準に対応するためにバックモニターなどを標準搭載した改良型の為だったのではないかと予想されています。
次期型も気になりますが、未だに人気が絶えない現行モデルにはそれだけの魅力があります。
ボディサイズは、全長3700mm×全幅1670mm×全高1735mm、ホイールベースは2490mmです。
最小回転半径は4.6mと、小回りの効く設計で狭い路地や駐車場でも取り回しがスムーズです。
そのコンパクトさから軽自動車と比較されることが多いですがルーミーの方が大きい分、車内空間が広く最大5人まで乗車が可能です。
エクステリアデザインは、機能性とスタイリッシュさを兼ね備えています。
フロントマスクは大型のグリルが目を引き、シャープなLEDヘッドライトが存在感を放っています。
特に上位グレードでは専用メッキグリル仕様となり、よりスポーティで洗練された印象を与えています。
サイドはスライドドアを採用し、実用性とデザイン性を兼ね備えています
リアデザインはシンプルでありながら、大型コンビネーションランプが夜間の視認性を向上させています。
インテリアは、実用性と快適性を両立したデザインが魅力です。
運転席からの視界が広く設定されており、ダッシュボードは水平基調で視認性が高く、インパネシフトが採用されているため、足元のスペースが広々としています。
また、後部座席はフラットに収納できるなど、多彩なシートアレンジが可能です。そして駐車場などで便利なスライドドアが乗り降りをサポートします。
小物入れやドリンクホルダーが充実しており、利便性も高いです。
ラゲッジスペースも広く、ベビーカーや大型の荷物を積むこともできます。
パワートレインは、1.0リッター自然吸気エンジンと1.0リッターターボエンジンの2種類が選べます。どちらもCVTとの組み合わせにより、滑らかなドライブが楽しめます。
駆動方式は、自然吸気モデルは、2WDと4WDから選択でき、ターボモデルは2WDのみです。
燃費性能は、自然吸気モデルが18.4Km/L、ターボモデルが16.8Km/Lです。
安全性能では、トヨタセーフティセンスを全車標準装備。これには、プリクラッシュセーフティ、車線逸脱警報、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールなどが搭載され、安全性を高めています。
ルーミーは「X」、「G」、「カスタムG」、「カスタムG-T」の4グレードが用意されます。上位グレードでは専用のエクステリアデザインやプレミアムシートが採用され、装備の充実度がさらに高まります。
装備や仕様に応じた選択肢が用意されているため、予算やニーズに合わせて選ぶことが可能です。
カラーバリエーションは、モノトーンカラー8色と2トーンカラー2種類の全10パターンを用意。
ルーミーの車両価格(税込)は、156万6500円から210万円です。
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みんなのコメント
とにかく安いから。
排気量も約1000cc以下だから大人5人+エアコン付けると走らないけどターボモデルでそれはある程度解消される。
安いから許せる。いろいろ求めるならお金出して他の車を購入すれば良い。