BMW2シリーズ高性能モデルがニュルに

BMWの謎のコンパクトクーペが独ニュルブルクリンク サーキットに姿を見せた。7月13日にYouTubeに投稿されたスクープ映像からは、その大きさとボディ形状から2シリーズクーペの改良型、もしくは同モデル派生の高性能バージョンと推測できる。ちなみに投稿者は近い将来登場する「2016年モデル M2」だと報じている。

現行BMW 2シリーズクーペは2014年に登場した。最上級グレードのM235iは、最高出力326psを発生する3リッター直列6気筒ターボエンジンを搭載する。映像のモデルがその高性能版だとすると、それをさらに上回る高出力エンジンが搭載されることになりそうだ。

スタイリングは現行モデルのそれに近いが、一方で3つ穴のエアインテークを持つバンパースポイラーやワイドタイヤ、それを取り囲むワイドフェンダーなど専用アイテムを装備している。これらのことを踏まえると、やはり現行2シリーズクーペ派生の高性能モデル、すなわち“M2”である可能性が高そうだ。