富士スピードウェイで行なわれたスーパーGT第4戦では、8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTが優勝。100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GTとのワンツーフィニッシュで、今季から投入されたシビック・タイプR-GTの初優勝を飾った。開発を担うHRC(ホンダ・レーシング)もレース後に喜びのコメントを寄せた。
「やっと優勝できて、率直にホッとしています」
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そう語るのは、HRCの佐伯昌弘ラージ・プロジェクトリーダー(LPL)だ。
「前半3戦、予選では良い戦いができていましたが、決勝レースではトラブルが出たり、レースペースが少し悪くて順位を落としたりと苦しい流れでしたが、今回はきっちりと予選ワンツーのポジションをキープしたままチェッカーまで持っていけました」
「特に波乱のないレースでしたが、その中であれだけの差をつけてワンツーフィニッシュできた点、100号車がそこそこウエイトを積んでいる中であれほどの走りができたことは、シビックの開発が間違っていなかったということだと思います」
また佐伯LPLはワンツーの2台だけでなく、64号車Modulo CIVIC TYPE R-GTが6位に入ったことも励みになる結果だと語った。GT500で唯一ダンロップタイヤを履く64号車は開幕から苦戦してきたが、メーカーテストで投入したタイヤにロングラン改善の兆しを見出し、今回のレースも予選3番手スタートからポジションを落としはしたものの、6位で5ポイントを獲得した。
ただ佐伯LPLは8位の17号車Astemo CIVIC TYPE R-GTや11位の16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTなど、ペースが上がらなかった車両がいたことも引き合いに出し、「この後解析を進めて全体を底上げを図り、全車でチャンピオンシップ争いに挑みたいです」とコメントした。
また、予選で速さを見せながら決勝でやや不発に終わった第2戦富士ではロングランに適したタイヤ選択を課題に挙げていたHRCだが、車体開発の責任者である徃西友宏氏はそういった点でも進歩が見られたとして、次のようにコメントした。
「第2戦で圧倒的に速いスピードで勝った日産/ニスモさんの2台(3号車Niterra MOTUL Zと23号車MOTUL AUTECH Z)が、ウエイトを積んでいるとはいえノーポイントに終わっているので、我々も5月の富士でタイヤ選択の部分さえもう少しうまくいっていれば、勝てるだけの仕上がりがあったのかなとも考えられます」
「うまくいかなかった時のことを参考にタイヤの選び方やセットアップの詰めを仕上げてきたことで、2台がワンツーまで到達してくれたので、そこは進歩かなと思います」
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