■自由自在なコトが出来る「KAYOIBAKO」とは
まもなく開催される「ジャパンモビリティショー2023」でトヨタは様々なモビリティをお披露目します。
なかでも気になる存在がコンセプトモデルの「KAYOIBAKO」で、ジャパンモビリティショーに先立って10月19日に実車が公開されました。
その説明の中に気になる「bB」という文字がありましたが、過去のトールワゴン「bB」と関係があるのでしょうか。
【画像】「えっ…!」もはや次期「bB」じゃん! 斬新デザインのハコ車がこれです。(75枚)
トヨタは、ジャパンモビリティショー2023において「クルマの未来を変えていこう-Find Your Future」というテーマで様々なモビリティを展示します。
先行して公開されている情報では、10月16日に、SUVの「FT-3e」、スポーツモデルの「FT-Se」の一部が明らかになりました。
さらに17日には前述の「KAYOIBAKO」、18日にはすでにタイやインドネシア、フィリピンで公開している「IMV0」を発表しています。
そして19日にはメディア向けに「TOYOTA JMS PROLOGUE」という事前イベントを開催し、先行していくつかの展示物を先行公開しました。
その中でひと際注目度が高かったのがKAYOIBAKOです。
KAYOIBAKOは「“好きなときに・好きな場所で・好きなことができる”モビリティの未来を実現する」ことが出来るBEV1です。
見た目はスクエアな造形が印象的なハコボディとなり、前席はヒンジ式ドア、後席はスライド式ドア、そしてテールゲートを備えています。
ボディサイズは全長3990mm×全幅1790mm×全高1855mm、ホイールベースは2800mmとなり、軽自動車よりはひと回り大きなサイズです。
インテリアはメーターやインフォテインメントシステム、異形ステアリングなど必要最低限の機能装備が取り付けられています。
室内サイズは長さ3127mm×幅1485mm×高さ1437mmとなり、BEVならでは自由なレイアウトを実現。
なおコンセプトについて担当者は次のように話しています。
「KAYOIBAKOは物流業界などで用いられる物を運ぶコンテナをイメージし、この考えを織り込み、これからのモビリティのあり方を表現しました。
また内外装のパッケージと手軽な価格を追求することで、目的に応じて役割を変えることが可能な『超拡張性能』を備えるベース車両となります」
※ ※ ※
また先行して公開されたティザー画像では、商用での物を運ぶ場面、アウトドアなどのアクティブライフを楽しむ場面、都会に佇むアーバンライフな場面が登場しています。
商用での物を運ぶ場面のKAYOIBAKOは19日のイベントで実車が公開されました。
1人乗りで、助手席側センターピラーレスかつフラットなフロアにすることで様々な荷物の積み下ろしや室内での作業が楽になるイメージです。
アウトドアなどのアクティブライフを楽しむ場面では、オフロードタイヤやルーフキャリアなどを備えた様子や湖畔でカヌーやキャンプを楽しむ様子、屋根にスノーボードなどを積み込んだ様子が見られるなど、多様なアウトドアが可能なようです。
■もしかして…次期「bB」なの? 「bB+ CONCEPT」とは
その他、前述の都会に佇むアーバンライフな場面で登場する黒いボディのKAYOIBAKOにはフロント部分に「bB+ CONCEPT」と書かれています。
トヨタが2000年から2016年まで初代・2代目と販売していたのがトールワゴン「bB」です。
bBは、当時アメリカの若者では安価に手に入るバンを改造して乗る文化があったといい、それをヒントにbBが誕生したと言います。
bBは「ヴィッツ」のプラットフォームをベースにハコ型ボディを組み合わせることで広い室内空間を実現しました。
なお特徴的なのは、2代目に設定された迫力のエアロ&サウンド空間を持つ「Q Version」です。
これは9つのスピーカーと11のイルミネーションを組合せ「音×光」の演出により、車内のムードを盛り上げる仕様でした。
※ ※ ※
そんなbBの名が付けられた黒いKAYOIBAKOの見た目は青く光るヘッドライトと「bB+ CONCEPT」が印象的です。
さらに車高を落とし扁平率の低いタイヤとブラックメッシュホール、そして赤いブレーキキャリパーが見えるなど、まさにbBを思い起こさせます。
この黒いKAYOIBAKOについて前出の担当者は「bB+ CONCEPTというのは、かつてトヨタで販売していた『bB』を思い起こさせるようなイメージで、KAYOIBAKOではアソビも出来るというひとつの提案として使いました」と説明しています。
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