国内外で大人気を得た世界最小SUVジムニー
戦後日本の自動車黎明期、大人気だったクルマがある。「オート三輪」がそれで、簡単に言うとエンジン付き三輪車。現存する自動車メーカーだけでなく、さまざまなメーカーがオート三輪市場に参入した。
そのひとつが「ホープ自動車」だ。最近まで遊園地用の乗り物などを生産していた「ホープ社」(現在は倒産)の前身である。1953年から「ホープスター」というオート三輪の生産を始めるものの、1965年に自動車業界から事実上撤退。だがその後も開発を続け、1967年にユニークなクルマを誕生させる。
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