2019年6月25日、BMWジャパンはBMW M社の新しいフラッグシップモデルとして、レーシングテクノロジーを駆使した高性能モデル、M8の受注を開始すると発表した。
美しいクーペにピュアスポーツの力強さを融合した圧倒的な存在感
M8は、BMW M社の新たなフラッグシップモデルだ。8シリーズ・クーペをベースに、BMW M社が開発したV型8気筒Mツインパワー・ターボエンジンを搭載し、ドライブロジック付き8速MステップトロニックATと後輪駆動を重視した4輪駆動システムのM xDrive を組み合わせ、高性能エンジンのパフォーマンスを最も効率的に引き出し路面に伝達することが可能なレーシングモデルだ。
【スクープ】次期アテンザではなかった! マツダのプレミアムFR第一弾の正体判明
全長4867×全幅1907mmの存在感あるボディは低重心かつ伸びやかなシルエットをまとい、フロント・サイドパネルに幅広なデザインを採用することで、ボディに光の反射による美しい帯を生み出し、究極を求めた高性能モデルであると同時に、繊細かつ優雅なラグジュアリーモデルとしての個性を演出している。
そしてダブルバー・キドニーグリルやボディ側面のエアブリーザーに装備されたMギルなど、BMW Mモデルの象徴的な装備を採用している。
インテリアも、モータースポーツ由来のアグレッシブなデザインとラグジュアリーな優雅さを兼ね備え、BMW M社のフラッグシップモデルにふさわしい室内空間を実現している。
M8に搭載されたV型8気筒エンジンは、BMW M社が培ってきた最先端の技術を余すことなく投入し、アクセルペダルの繊細な操作にも鋭く反応し、ドライバーの意思に敏感に呼応する高性能エンジンだ。
最高出力は441kW(600ps)/6000rpm、最大トルクは750Nm/1800-5800rpmを実現するとともに、0-100km/h加速は3.2秒(ヨーロッパ仕様のCompetitionモデル)を達成している。
また、M5で初めて導入されたインテリジェント4WDシステムのM xDriveは、高性能エンジンから発生したトルクを前後に無段階かつ可変的に振り分け、さらにアクティブMディファレンシャルの搭載により、2つのリアホイール間のトルクを最適化して振り分ける。
M8には、よりアグレッシブなスポーツ走行を想定したモデルのM8 Competitionも設定された。専用に開発されたV8エンジンの最高出力は625ps(460kW)にまで引き上げられている。エクステリアではハイグロスブラックのキドニーグリル、モデルバッジ、ドアミラー、リアスポイラーが装備され、よりアグレッシブなデザインとなっている。
車両価格(10%税込)は、M8が2230万円、M8 Competitionが2433万円。ハンドル位置は、いずれも左右とも選べる。納車は2018年12月以降に順次開始される予定だ。
BMW M8 主要諸元
●全長×全幅×全高:4867×1907×1362mm
●ホイールベース:2827mm
●重量:1885kg
●エンジン種類:V8 DOHCツインターボ
●排気量:4395cc
●最高出力:441kW<600ps>/6000rpm
●最大トルク:750Nm<76.5kgm>/1800-5800rpm
●WLTCモード燃費:未発表
●トランスミッション:8速AT
●税込み価格:2230万円(税10%)
[ アルバム : BMW M8 はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産「“ミニ”ケンメリGT-R」実車展示に大反響! “全長3m級”ボディの「斬新スポーツカー」がスゴい! 幻の「ちびメリ」とは?
日産の「和製スーパーカー」!? 斬新「3人乗り」仕様&目がバグる「幅狭」仕様! “後輪駆動”でめちゃ楽しそうな「ブレードグライダー」とは
ハチロク乗りもGR86乗りもすれ違ったら敬礼必至! 偉大なるご先祖「TE27」のレビン&トレノが胸熱すぎるクルマだった
名古屋まで100キロ信号なし“スーパー一般道”完成いよいよ秒読み! 国道23号「名豊道路」新IC名も決定!
5速MT搭載! 三菱が新型「軽トラック」を発表! ワイルドな「角張りボディ」採用した商用モデル「新型ミニキャブ」に反響続々!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?