現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スバル、次世代ハイブリッドは新型フォレスターから!北米で世界初公開

ここから本文です

スバル、次世代ハイブリッドは新型フォレスターから!北米で世界初公開

掲載 12
スバル、次世代ハイブリッドは新型フォレスターから!北米で世界初公開

スバルはロサンゼルスオートショー2023にて、現地時間11月16日に6代目となる新型フォレスター(米国仕様車)を世界初公開した。

スバルの大崎 篤社長はプレスカンファレンスにて、「およそ1年後に次世代ハイブリッドを導入」とコメント。この次世代ハイブリッドはトヨタとの協業だろう。スバル待望のフルハイブリッドモデルは、新型フォレスターに初搭載される見込みとなった。

ヴェゼル復活か! トップ10にランクイン【2023年10月販売ランキング】

そんな新型のエクステリアは、「SUVらしく頑丈で堂々とした存在感」を目指した。左右ヘッドライトがつながったようなフロントフェイスが特徴。リヤもランプ類をガーニッシュでつなげるなど、流行りのデザインを取り入れている。

インパネも頑丈さと安心感を表現。センターには11.6インチのインフォメーションディスプレイが鎮座している。

米国仕様のパワートレーンは、振動や騒音を低減した180hp/178lb-ftの2.5リッター水平対向4気筒エンジンだ。なお、日本仕様に関しては未公開。

4WDシステムは、アクティブトルクスプリットAWD。制御を刷新し、駆動力を軸重に合わせてつねに最適配分することで、操舵初期の高い応答性とライントレース性を実現。また、滑りやすい路面などでエンジン、トランスミッション、ブレーキなどをコントロールするX-MODEも採用されている。

電動パワーステアリングは、2ピニオン式に刷新。ダイレクトで自然な操舵感を実現するとともに、応答遅れのないリニアなステアリングフィールを実現しているという。

車台のスバルグローバルプラットフォームはさらに進化。フルインナーフレーム構造の採用や、構造用接着剤の適用拡大、さらにサスペンション取り付け部の剛性を向上。従来型よりさらに高いレベルの動的質感を実現している。

シートには、骨盤を支える構造を採用。仙骨を押さえることで車体の揺れが頭部に伝わることを防ぐタイプで、快適な乗り心地と疲労軽減につなげている。

アイサイトは、新型ステレオカメラに加えてより広角で二輪車/歩行者を認識できる単眼カメラを採用した。プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大し、歴代アイサイトとして最高の性能を実現。

そのほか安全装備として、ドライバー異常時対応システムも採用。車線中央維持制御・先行車追従操舵制御の作動中にドライバーが長時間ステアリング操作を行わなかった場合、車両を停止するとともにハザードランプを点灯させ、ドアロックを解除。その後、スバルスターリンクのコネクティッドサービスが緊急通報する。

プリクラッシュブレーキ作動時など、自転車の急な飛び出しなどへの応答性が向上する電動ブレーキブースターを採用。これにより、全車速追従クルーズコントロール使用時の、急な先行車の割り込みなどに対する素早い減速も実現している。

リヤシートマインダーは全車に標準装備。車両から出るさいには後席確認の案内をすることで、後席の子供やペットの置き去りを防止する。

エアコンは、ドライバーシートのみ、フロントシートのみ、前後席の3パターンでコントロール可能な集中送風モードを採用。快適席と燃費向上に貢献するという。

なお、スバルスターリンク対応の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイは一部グレードの装備。Apple CarPlayやAndroid Autoのワイヤレス接続に対応。

荷室では、リヤバンパーの下に足を入れて引くだけでリヤゲートを開閉できる、キックセンサー式ハンズフリーリヤゲートを採用している。

※※※

エクステリアデザインにチャレンジが見える新型フォレスター。日本仕様に関しては、冒頭でもお伝えした次世代ハイブリッドの準備が整ってからだろうか。となると、その詳細が見えてくるのは2024年末となりそうだ。

〈文=ドライバーWeb編集部〉

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

【中国】ホンダ新型「イエGT」実車展示! “レッド内装”が超カッコイイ! 異形ハンドル&四輪初の“画期的”モニター採用! 最新型「“スポーティ”セダンコンセプト」登場
【中国】ホンダ新型「イエGT」実車展示! “レッド内装”が超カッコイイ! 異形ハンドル&四輪初の“画期的”モニター採用! 最新型「“スポーティ”セダンコンセプト」登場
くるまのニュース
ホンダ『ステップワゴン』、ユーザーが最も注目した中古車に輝く… 『カーセンサー』
ホンダ『ステップワゴン』、ユーザーが最も注目した中古車に輝く… 『カーセンサー』
レスポンス
佐藤琢磨に訊く“息子”佐藤凛太郎のHRSスカラシップ獲得。父親として、そして同スクールの校長として……
佐藤琢磨に訊く“息子”佐藤凛太郎のHRSスカラシップ獲得。父親として、そして同スクールの校長として……
motorsport.com 日本版
本田宗一郎との約束を果たした2ストロークマシン「RC500M」世界一への道程
本田宗一郎との約束を果たした2ストロークマシン「RC500M」世界一への道程
バイクのニュース
[car audio newcomer]ホンダ プレリュード(山澤秀明さん)by Warps
[car audio newcomer]ホンダ プレリュード(山澤秀明さん)by Warps
レスポンス
メルカリ、陸送のゼロと業務提携 中古車取引の名義変更の代行や検査・輸送を支援
メルカリ、陸送のゼロと業務提携 中古車取引の名義変更の代行や検査・輸送を支援
日刊自動車新聞
「オーラが凄い…」 3000万円の超豪華セダン「トムス センチュリー」に驚きの声! 誰もが二度見する“存在感”がスゴイ! 超スポーティなトヨタ「究極のセンチュリー」とは!
「オーラが凄い…」 3000万円の超豪華セダン「トムス センチュリー」に驚きの声! 誰もが二度見する“存在感”がスゴイ! 超スポーティなトヨタ「究極のセンチュリー」とは!
くるまのニュース
『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part III』のデロリアン、アオシマの1/24プラモデルに
『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part III』のデロリアン、アオシマの1/24プラモデルに
レスポンス
MSJが初めて横浜へ。JAFモータースポーツジャパン2025、山下ふ頭で3月22~23日開催決定
MSJが初めて横浜へ。JAFモータースポーツジャパン2025、山下ふ頭で3月22~23日開催決定
AUTOSPORT web
なぜロールス・ロイスが本社周辺の歩道417号を整備?…本拠地の拡張プロジェクトのために地域社会と良好な関係を築く必要性があるようです
なぜロールス・ロイスが本社周辺の歩道417号を整備?…本拠地の拡張プロジェクトのために地域社会と良好な関係を築く必要性があるようです
Auto Messe Web
トヨタ「MIRAI(ミライ)」一部改良!精悍さ際立つオプション「ブラックパッケージ」も設定
トヨタ「MIRAI(ミライ)」一部改良!精悍さ際立つオプション「ブラックパッケージ」も設定
LE VOLANT CARSMEET WEB
「空飛ぶクルマ」がいよいよ大阪の空を飛ぶ!? ポスト万博に向けて大阪ダイヤモンドルート構想を発表
「空飛ぶクルマ」がいよいよ大阪の空を飛ぶ!? ポスト万博に向けて大阪ダイヤモンドルート構想を発表
Webモーターマガジン
スズキ『スイフトスポーツ』生産終了を正式発表、特別装備の「ZC33S ファイナルエディション」を限定生産へ
スズキ『スイフトスポーツ』生産終了を正式発表、特別装備の「ZC33S ファイナルエディション」を限定生産へ
レスポンス
ルノーとコラボした立体マルバツゲーム 「カンカンキャップス」が登場! ロゴ入り特別仕様が期間限定で予約受付中。
ルノーとコラボした立体マルバツゲーム 「カンカンキャップス」が登場! ロゴ入り特別仕様が期間限定で予約受付中。
くるくら
カスタムカーを愉しむ大人の社交場、「サークルパーティ2024」が6回目の開催
カスタムカーを愉しむ大人の社交場、「サークルパーティ2024」が6回目の開催
レスポンス
レッドブルF1重鎮、崖っぷちペレスが高額違約金要求との噂を“ナンセンス”と一蹴。テスト実施の角田裕毅を称賛
レッドブルF1重鎮、崖っぷちペレスが高額違約金要求との噂を“ナンセンス”と一蹴。テスト実施の角田裕毅を称賛
motorsport.com 日本版
すべてが至宝! 288GTOからF80まで「スペチアーレ」こそがフェラーリの頂点に異論なし
すべてが至宝! 288GTOからF80まで「スペチアーレ」こそがフェラーリの頂点に異論なし
WEB CARTOP
三菱が「未来のデリカ」公開してた!? 巨大&タフな新型「SUVミニバン」に期待大! スゴい四駆&PHEV搭載した「D:X コンセプト」どんなモデル?
三菱が「未来のデリカ」公開してた!? 巨大&タフな新型「SUVミニバン」に期待大! スゴい四駆&PHEV搭載した「D:X コンセプト」どんなモデル?
くるまのニュース

みんなのコメント

12件
  • takumagumo
    燃費の悪さがスバルの最大の欠点で、私の次期愛車候補にも上がらなかった理由もそれだった。これがトヨタ並によくなれば、一気に魅力的になる!
  • K.777-300
    車幅を1825mmに留めた事に
    日本ではありがたい。
    アメリカは来年春、日本ではトヨタのストロングハイブリッド搭載で来年の秋発売。
    久々にスバルとしては売れるでしょうね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

346.5390.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.8440.0万円

中古車を検索
フォレスターの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

346.5390.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.8440.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村