高いデザイン性はもちろん驚異的なロープライス設定にも注目
キーワードは「クール&レーシング」
「HKS流シビックタイプR改造論」パーツメーカーの雄がFK8チューンを本格化!
フォーミュラDで前人未到のシリーズ3連覇(2015~2017年)を達成し、絶対王者として君臨するアンドリュー・グレイ。その愛機である3.6L仕様のJZX100チェイサーのエクステリアパーツは、ワンオフスペシャルなどではなく、カザマオートが販売展開する市販のエアロシリーズ「プロモードSS」だ。
フロントバンパー(3万9800円)はBNR34を意識したダクト形状が特徴的。フェンダーとバンパーのクリアランスを無くすパネルはフェンダーに付属する。カーボン製カナード(1万4800円)とアンダーのカーボンディフューザー(2万7800円)はオプションパーツだ。
フロントフェンダー(6万8000円)は競技ドリフトのレギュレーションに則して75mmのワイド仕様となる。下部がザックリとえぐられ、かなり攻撃的なルックスだ。
サイドステップ(3万9800円)はノッペリ見えないようにセンター部をえぐり取る立体的なデザイン。デモカーはその部分だけ色を変えて複雑な造形を強調している。
リヤフェンダー(8万8000円)もフロント同様に75mmのワイド仕様となる。フェンダー後部のダクトはドリフト時の白煙がキレイに舞い上がるよう計算されていたりもする。
なお、リヤフェンダーにはドアパネルも含まれる。ドアを開けたときのイメージも考えて、内側まで丁寧に造形されている。
サイドステップ同様、リヤバンパー(3万9800円)も立体的なデザインとなる。中間部を絞っているため、サイドシルエットはかなりシャープに見える。
軽量のカーボンボンネット(7万9800円)も用意。エンジンルームの熱気を効率よく抜くためのアウトレットダクトも装備されている。
なお、このキットはJZX100チェイサーの前期/後期に対応し、ボンネット以外の製品は全てFRP製となる。なにより、これだけ凝ったデザインを採用していながら、エアロパーツを破損しやすいドリフトシーンでの使用を想定し、製造工程を工夫して驚異的なロープライス化を実現しているのだ。
最近ではベタ付けオバフェンの、いわゆるロケットバニー系のスタイルが流行しているが、それとは丸っきり違う「大人のレーシングテイスト」で仕上げたというカザマオートの自信作。JZX100チェイサー乗りには、注目のエアロパーツと言えるだろう。
●取材協力:カザマオートサービス 埼玉県春日部市金崎635-1 TEL:048-745-2026
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