2台のゴルフGTI登場
執筆/撮影:Wataru Shimizudani(清水谷 渉)
【画像】フォルクスワーゲン・ブース【TAS2022現地写真】 全9枚
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、4年ぶりに東京オートサロンに出展した。
今回のフォルクスワーゲン(以下、VW)のブースは、2021年12月に日本導入されたばかりの「ゴルフGTI」が主役だ。
いままでは、ゴルフGTIというと白いボディカラーに赤いアクセントというイメージが強かった。
だが、新型ゴルフGTIは赤を訴求色としており、今回の展示車両もキングスレッドメタリックと呼ばれる鮮やかな赤いボディカラーをまとっている。
そしてもう1台、白いボディカラーのゴルフGTIも展示された。
エッティンガーとは
こちらは、今後発売が予定されている、VW本社のアクセサリー部門がドイツの老舗チューナー「Oettinger(エッティンガー)」と共同開発したボディパーツを装着している。
エッティンガーの名を聞いて懐かしいと思った人は、かなりのクルマ好きといえるだろう。
1946年にゲルハルト・エッティンガー氏はドイツのフランクフルト近郊に整備会社を設立し、その類いまれな技術力でビートルを改造して話題を呼ぶ。
その後、ゴルフやシロッコに独自の4バルブDOHCヘッドを装着したモデルを製作したり、その卓越した開発力はドイツの他メーカーからもエンジンチューニングを依頼された。現在でも、実用性とスポーツ性を兼ね備えた製品ラインナップは高く評価されている。
エッティンガーのボディパーツを装着した新型ゴルフGTIは、ピュアホワイトのボディカラーだ。
あえての控えめカスタム
エッティンガーと共同開発されたフロントスポイラー、リアディフューザー、そしてルーフスポイラーを装着。
ホイールもオプション設定の19インチ「ツインスポーク」のレッドを装着し、ホワイトのボディカラーでもレッドを効果的に用いていた。
ノーマルからのさりげないドレスアップは、まさに大人のカスタマイズといえるだろう。
なお、このエッティンガーのボディパーツは日本でもオプション設定される予定だ。
VWグループ・ジャパンのブースでは、この2台の新型ゴルフGTIの展示のほか、「GTI」オリジナルグッズがもらえるプレゼントキャンペーン(数量限定)や、VWアカデミー公認トレーナーによるトークショーも行われ、日本カー・オブ・ザ・イヤーで新型ゴルフが受賞した「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」のトロフィーなども展示された。
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みんなのコメント
またパクリに常習犯であるトヨタにパクられたね。
まさか車音痴御用達の大衆ミニバンにパクリデザインを採用するとは、消費者が気づかないであろうことを狙ってるのか?
日本を代表する会社が未だにチャイナレベルって
恥ずかしいよね。
似てるとかのレベルじゃないな
OEMなのかってレベルの模造っぷり
トヨタのデザイナーは中国人なのか?