レンジローバーに初のEVモデルが登場へ！ティーザーを公開【動画あり】

車種別・最新情報 [2023.12.14 UP]


レンジローバーに初のEVモデルが登場へ！ティーザーを公開【動画あり】
　ランドローバーは現地時間の12月13日、レンジローバー初となるEVモデルのティーザー画像と動画を公開した。

　レンジローバーのEVモデルは、フラッグシップグレードの「V8」に匹敵するパフォーマンスと、1970年の登場からレンジローバーが誇るオールテレイン走破能力を備える。

　また、独自のアクティブ・ロードノイズ・キャンセリング・システム、サウンドデザイン、最高レベルのキャビンの快適性を備え、史上最も静かで洗練されたレンジローバーを目指したという。

　フロントエンドの堅牢性、シャシーに対する負荷を考慮したマルチボディ・システム解析、および最高50km/hでの仮想渡河走行など1年にわたるバーチャル開発を経て、最初のプロトタイプ車両を製作。

　極端な温度環境、あらゆる気候条件、どんな地形にも対応する走破能力、水深850mmの渡河水深を確保すべく、プロトタイプを使ってこれまでで最も厳格な「エンジニアリング・サインオフ・プログラム」を適用した走行テストが行われた。

　スウェーデンからドバイまで、-40℃から+50℃にもおよぶ極端で幅広い温度条件のもとで、世界中でオンロードテストを開始。

　このプログラムには、アンダーフロア、バッテリーの耐久性、シャシーの完全性、優れた温度ディレーティングを実現するためのビークルダイナミクス・テストなどが含まれ、電気駆動システムの高い信頼性を確保する。

　なお、EVモデルは「MLA-Flex（flexible Modular Longitudinal Architecture）」をベースに設計・開発し、英国のソリハルで既存のMHEVおよびPHEVモデルとともに製造。

　バッテリーとEDUの製造と組み立ては、英国ウルヴァーハンプトンにあるJLRの新しいエレクトリック・プロパルション・マニュファクチャリング・センターで行われる。

ランドローバー 公式HP：
http://www.landrover.co.jp

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