現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > アメリカで先行公開するなんてズルい! クラウンエステートが海の向こうで11月14日デビュー!

ここから本文です

アメリカで先行公開するなんてズルい! クラウンエステートが海の向こうで11月14日デビュー!

掲載 11
アメリカで先行公開するなんてズルい! クラウンエステートが海の向こうで11月14日デビュー!

 クロスオーバー、スポーツ、セダンと順番にデビューを飾ってきたクラウン。残るエステートは年明けかと思っていたら予想外の事態に。なんと11月14日に、北米でデビューするというのだ! いったいどうなってんの?

文/ベストカーWeb編集部、写真/TOYOTA

アメリカで先行公開するなんてズルい! クラウンエステートが海の向こうで11月14日デビュー!

■いわれてみればエステートはアメリカにピッタリ!

北米トヨタが公開したティザー画像(上部をトリミング)。この後ろ姿は間違いなくエステートだ!

 4つの車型が発表され、残るは「エステート」の発売を残すのみとなった新型クラウン。とはいえトヨタのクラウン特設サイト公式ホームページを見ると、クラウンエステートには「2023年度内発売予定」という記載があり、デビューは年をまたぐかのように思えた。

 ところが海の向こうのアメリカで、トヨタが思わぬ発表を行った。「Toyota Crown SUV Makes its Debut November 14」つまり「11月14日、トヨタ クラウンSUVがデビューを飾る」というのだ。

「クラウンSUV」というから、一瞬「クラウンスポーツのことだろ」とも思えた。しかし一緒に公開された1枚の画像が、それを否定する。車体の上半分だけを真後ろからとらえたその姿は、間違いなくエステートのリアスタイルなのだ。

 いわれてみれば確かに、クラウンエステートはアメリカ市場に向いている。アメリカでは快適な走行性能に、ガチで広いラゲッジルームを組み合わせたクルマの需要があるためだ。ランドクルーザーを分化させ、今の300系に連なるワゴン系ランクルを生んだのも、そういった需要なのだ。

[articlelink]

■全長とホイールベースはクロスオーバーと同じ

クラウンエステート

 実際、クラウンエステートの荷室は広大だ。その広さはトヨタの公開した動画からも明らかだが、1週間分の荷物を積んでキャンプに出掛けるようなアクティブファミリーなどには最適のクルマといっていいだろう。

 改めてエステートの概要をおさらいしておくと、全長4930mm、全幅1880mm、全高1620mm、ホイールベースは2850mm。クラウンクロスオーバーと比べると全長とホイールベースは同寸で、全幅が40mm、全高は80mm大きいプロポーションとなる。

 パワートレーンはHEVとPHEVをラインナップし、どちらも4WDのみ。21インチの大径タイヤを装着するから、SUV並みの走破性が期待できるだろう。

 ともかく、アメリカで先行デビューすることになったエステートは年明けには日本にも導入される。かつてのクラウンにステーションワゴンとして存在した「エステート」は、新しいコンセプトで姿を現すことになるだろう。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

[15秒でニュース]アウディ『TT』生産終了…名車がラインアップから退く
[15秒でニュース]アウディ『TT』生産終了…名車がラインアップから退く
レスポンス
まさかの急展開! タナクのクラッシュでヌービル戴冠確定。トヨタにビッグチャンス到来|WRCラリージャパンDAY4午前
まさかの急展開! タナクのクラッシュでヌービル戴冠確定。トヨタにビッグチャンス到来|WRCラリージャパンDAY4午前
motorsport.com 日本版
日産の「新型スポーティセダン」公開に反響多数!?「ほしい」「格好いいよね」 迫力エアロ採用の「ラティオ」後継車! VLでスポーツな「アルメーラ」比国に登場
日産の「新型スポーティセダン」公開に反響多数!?「ほしい」「格好いいよね」 迫力エアロ採用の「ラティオ」後継車! VLでスポーツな「アルメーラ」比国に登場
くるまのニュース
マナー違反?それとも法令違反? バイクでのすり抜けの法的扱いとは
マナー違反?それとも法令違反? バイクでのすり抜けの法的扱いとは
バイクのニュース
フォルクスワーゲン、2026年にEVモデル全面刷新へ エンジン車縮小と「ポロ」改良を明言
フォルクスワーゲン、2026年にEVモデル全面刷新へ エンジン車縮小と「ポロ」改良を明言
AUTOCAR JAPAN
『レンジローバー』がオーバーヒート、リコール
『レンジローバー』がオーバーヒート、リコール
レスポンス
衝撃50Gの大クラッシュも、コラピント決勝出場へ。再検査受け問題なし……マシンもなんとか修復
衝撃50Gの大クラッシュも、コラピント決勝出場へ。再検査受け問題なし……マシンもなんとか修復
motorsport.com 日本版
VW ティグアン 新型発表、米国はひと回り大きい『タイロン』ベースに…ロサンゼルスモーターショー2024
VW ティグアン 新型発表、米国はひと回り大きい『タイロン』ベースに…ロサンゼルスモーターショー2024
レスポンス
「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
くるまのニュース
さらば50cc…手に入れるなら今!? 50cc人気3選、今はまだ買えるの?
さらば50cc…手に入れるなら今!? 50cc人気3選、今はまだ買えるの?
バイクのニュース
コメリ、オリジナルのヘッドライトコーティング剤発売 最長1年間黄ばみ・劣化から守る
コメリ、オリジナルのヘッドライトコーティング剤発売 最長1年間黄ばみ・劣化から守る
レスポンス
最後の非電動・非ターボの水平対向6気筒…ポルシェ『911 GT3 RS』をスクープ!
最後の非電動・非ターボの水平対向6気筒…ポルシェ『911 GT3 RS』をスクープ!
レスポンス
半世紀前の名車バイクの走行距離がなんと“60km”!? 極上のホンダ「CB500Four」をイタリアで発見 気になる価格とは
半世紀前の名車バイクの走行距離がなんと“60km”!? 極上のホンダ「CB500Four」をイタリアで発見 気になる価格とは
VAGUE
全長3.9m! ダイハツの「コンパクトSUV」は“一文字テール”が未来的! パワフルな「1200cc×ハイブリッド」やターボ搭載した「トレック」とは!
全長3.9m! ダイハツの「コンパクトSUV」は“一文字テール”が未来的! パワフルな「1200cc×ハイブリッド」やターボ搭載した「トレック」とは!
くるまのニュース
 専用品がない旧車や緊急時の味方!!「液体ガスケット」とは?【バイク用語辞典】
専用品がない旧車や緊急時の味方!!「液体ガスケット」とは?【バイク用語辞典】
バイクのニュース
「支払は今度で……」なんていまだ人情話もある日本の路線バスもシッカリ経営に! キャッシュレス化がもたらすメリットとは
「支払は今度で……」なんていまだ人情話もある日本の路線バスもシッカリ経営に! キャッシュレス化がもたらすメリットとは
WEB CARTOP
【KTM 990RC R発表】RC8シリーズ以来の大排気量スーパースポーツRC・公道へ再降臨!デビューは2025年春以降
【KTM 990RC R発表】RC8シリーズ以来の大排気量スーパースポーツRC・公道へ再降臨!デビューは2025年春以降
モーサイ
悔しい予選に終わったノリス。王者争いには悟りの境地「最初の6戦で決着していた」今は打倒フェラーリに集中
悔しい予選に終わったノリス。王者争いには悟りの境地「最初の6戦で決着していた」今は打倒フェラーリに集中
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

11件
  • mot********
    クラウンの中ではエステートが一番興味あるけど、
    世界優先で日本販売はあと回しになるんでしょ…
  • cam********
    ずるいって言っても、儲かる国で売りたいんだから仕方ないね。
    今の日本の車業界なんて、ほとんどが海外依存だもんね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

509.9575.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

48.0890.0万円

中古車を検索
クラウンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

509.9575.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

48.0890.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村