未来的でスポーティなエクステリアデザイン
スポーティなクーペデザインとSUVらしい力強さを融合させたボディスタイリングが特徴のエクリプス クロス。前後ピラーを寝かせてキャビンを薄く見せ、アッパーボディではシャープ&エレガンスを強調し、ロアボディではマットカラーのオーバーフェンダーや立体的な前後バンパーがSUVテイストを表現。
パッケージングとしては、ロングホイールベースによって室内空間を大きく取り、またショートオーバーハングと高い地上高により、取りまわしのしやすさと優れた走破性を両立する。機能性の高さがデザインに表れたボディスタイリングと言えるだろう。
フロントマスクは薄型のヘッドライトとグリルに、立体的な造形のバンパーを組み合わせ、スポーティさとSUVらしい力強さを表現(オプションのバンパーガーニッシュ装着車)。
LEDヘッドライトはGとGプラスパッケージに装備される(内側のみ点灯)。Mはハロゲンタイプだ。どちらもオートハイビーム対応。スモールランプ&デイライトは全車でLEDとなり、ウインカー&フォグランプはバンパーコーナーに配置する。
フロントバンパーにはレーダークルーズ(グレード別設定)および自動ブレーキ制御のための電波式レーダーと、誤発進抑制機能用の超音波センサーを備える。
フロントウインドウには、近距離レーザーレーダーとカメラも装備。自動ブレーキなどの制御に使われるほか、カメラはマルチアラウンドモニターの表示にも使われる。
リヤウインドウは2段式で、ガラス面積を大きく取ることで室内を明るくし、後方視界も向上させている。中央部にはハイマウントストップランプを配置する。
リヤコンビランプは高い位置にマウントされ、点灯パターンも特徴的。テールランプ点灯時には、ブレーキランプ点灯でハイマウントストップランプとつながり、横一線に光るため被視認性が高い。
ルーフスポイラー、シャークフィンアンテナは全車に装着される。リヤワイパーは不使用時にルーフスポイラー側に格納される構造として、後方視界特性を高めている。
タイヤ&ホイールは、GとGプラスパッケージでは225/55R18+切削光輝仕上げアルミホイール(写真)を装備。Mでは215/70R16+アルミホイールとなる。
アイポイントも高く、運転しやすい室内空間
クーペスタイルのエクステリアに合わせて、インテリアもスポーティでスタイリッシュなデザインとなった。水平基調のダッシュボードは、文字通り「水平」をドライバーに意識させるため、前端部をフラットにしている。これは悪路走行時など、車体が横揺れした際にもクルマの姿勢を認識しやすくするためだ。キャビンが薄いボディデザインではあるが、フロントウインドウを寝かせ、リヤウインドウを2段式にすることで視界を確保。さらにフロントピラーとドアミラーの間隔を最適化することで、死角を減らしている。
操作系では、各スイッチを集中配置して操作性を高めている。また、タッチパッドで操作するスマートフォン対応ディスプレイを新たに採用している(グレード別設定)。
ステアリングホイールは全車で本革巻きとなる。SDA(スマートフォン連携ディスプレイオーディオ)とMMCS(メモリーナビゲーション)装着車では、マルチアラウンドモニターの切り替えスイッチを配置している。
トランスミッションはFF、4WDともに8速スポーツモード付きCVT。ATのような吹き上がり特性と変速タイミングを実現する。CVTのスポーツモードでは、シフトレバーおよびパドルシフトでのマニュアル変速が可能。自動変速モード(Dレンジ)でも、8速のギヤを最適なタイミングで変速し、ATのような走りを目指したという。
エアコンは、左右それぞれで温度を調整できるフルオートタイプ(クリーンエアフィルター付き)。スイッチボタンはピアノタッチで操作時のクリック感も良好だ。
メーターは常時点灯式(照度調整機能付き)。レッド指針とホワイトスケールで視認性を高めている。中央部にはマルチインフォメーションディスプレイを配置し、さまざまな情報を表示する。
ヘッドアップディスプレイには車速やACC、車線逸脱警報などの作動状況を表示。自動ブレーキ作動時には警報を点灯させる。
また、Gプラスパッケージに標準となるSDA(スマートフォン連携ディスプレイオーディオ)はAndroid AutoおよびApple CarPlayに対応。スマートフォンをUSB接続することで、ナビゲーション機能などを利用することが可能だ。シフトレバーの右側にタッチパッドコントローラーを配置してあり、Apple CarPlayやSDAの操作を行なうことができる(Android Autoには非対応)。
さらに、リヤカメラ装着車はディスプレイ画面にリヤビューを表示させることができる。さらにSDAおよびMMCS装着車ではマルチアラウンドモニターを表示できるので、駐車時なども安心だ。
素材感にもこだわったシートは本革とファブリックを用意
ブラック基調にシルバーのメタルカラーを随所に配したインテリアは、シックでプレミアムな印象。アームレストやドアトリムにソフトパッド素材を用いるなど、インテリア各部の質感は高い。
ロングホイールベースとワイドな車幅を生かした室内空間の広さもエクリプス クロスの自慢のポイント。とくに後席は足もと空間にゆとりがあることに加え、左右独立で調整できるスライド&リクライニング機構により、さまざまな着座姿勢を取れるなど快適性が高い。レジャーユースはもちろんのこと、普段使いのファミリーカーとしての居住性を備えていると言えるだろう。
車室全体は広く、前席では左右席の間隔や足もと空間などを十分に確保できている。シートはブラックのファブリック仕様が標準。サイドサポートが大きめのスポーティなシートを採用する。
後席は足もと空間が広く、ハッチバック車特有のリヤまわりの圧迫感も少なく快適。左右独立タイプで、スライド(200mm)とリクライニング(16~32度・9段階)が可能だ。
ブラックにメタルオレンジのステッチを配した電動本革シートは、GとGプラスパッケージにメーカーオプション。センターコンソールパッドとドアアームレストもソフトパッドのレザー仕様となる。
電動本革シートを選択すると、同時装着となるシートヒーター。運転席、助手席をそれぞれ独立で温めてくれる。シフトレバー脇にスイッチを配置し、左右席どちらからも操作できる。ハイとローの2モード式なので、状況に応じて温度を変えられるのはありがたい。
エクステリアやダッシュボードのデザインと共通イメージで、ドアトリムもデザインされている。カラーリングもブラック×シルバーをベースとし、さらにピアノブラックのデコレーションパネルを組み合わせ、質感を高めている。
乗り込み部の高さはSUVとしては平均レベル。ただ、足の着地点は少し低くなるので乗降性は良好。通常はボディ側にあるサイドスカートのパネルをドア側に装着しているので、乗り降りの際に足もとが汚れにくい。※寸法は実測値
積載量に応じた多彩なアレンジパターンで機能性も高い
エクリプス クロスのラゲッジスペースは、ハッチバック車としてはオーソドックスなタイプ。分割可倒式の後席をアレンジすることで、荷室空間を作り出す仕組みだ。
後席の居住空間(足もと、頭上、肩まわり)が広いため、荷物を積む際にもそれが生かされ、後席シートを倒したときには広大な荷室が展開される。さらに、後席にスライド&リクライニング機構を備えるため、荷物の量や乗車人数に応じて、さまざまな荷室アレンジが可能。広い空間を効率的に使うことができるのだ。
ラゲッジ以外の収納スペースとしては、グローブボックスやセンターコンソールボックス、各ドアポケットなど、それぞれの座席に必要十分なユーティリティを備えている。なお、USB端子はSDAまたはMMCS装着車に設定される。
後席シートバックは6対4の分割可倒式。後席を立てたまま、最後端にスライドさせた状態でも9インチのゴルフバック3個を、最後端から60mmスライドさせた状態ならば4個を、いずれも横向きで積むことができるほどの大容量だ。
フラットなフロアボードの下にはアンダーボックスを装備。パンク修理キットのほか、小物収納スペースが設置されている。また、オプションでスペアタイヤを装着することができる(その場合、アンダーボックスは非装備となる)。
テールゲートを開いたときのハンドルの位置はやや高めだが、フロアはSUVとしては低めなので、楽な姿勢で荷物の積み降ろしができる。リヤコンビランプが外側にあることも、積載時の作業性を高めている。※寸法は実測値
助手席のグローブボックスは上下2段式。下段はA4ファイルが楽に入るサイズで、厚みのあるものも入れられる。上段は薄型だが奥行きがあり、こちらも便利だ。
フタ付きのコンソールボックスは、スクエアな形状で収納性が高い。DVDホルダーを縦置きできる深さがある。上部のトレーは脱着式で位置を変えられる。
センターコンソールのトレーは、スマートフォンなどを置くのにちょうどいいサイズ。置いたものがガタついたりしないよう、底敷きマットが装着されている。
ドリンクホルダーは、各席のドアポケット(キャップ付きボトル用)、センターコンソールに2本分、リヤアームレストに2本分が設置される。センターコンソールのホルダーはガイド付きなので、ドライブ中でも揺れにくい構造となっている。
12Vのアクセサリー電源は、フロントコンソールとリヤコンソールに装備。USBジャックはオーディオとの同時装着となり、フロントコンソールに装備されている。
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