独メルセデス・ベンツは8月8日、本年のフランクフルトモーターショー(9月10日~22日)に出展を予定しているニューモデルについて発表した。
フランクフルトショーは、持株会社ダイムラーAGと乗用車部門メルセデス・ベンツのトップを兼ねるオーラ・ケレニウス率いる新体制下での初めてのモーターショーとなる。そこで発表されるニューモデルは、時代を映して電動化にフィーチャーしたラインナップが主流となる。
なかでも注目されるのは、メーカーが「ハイキャパシティ・セダン」と呼ぶ、EV専用ブランド「EQ」の市販車第二弾「EQV」だろう。先日日本でも販売が開始された第一弾「EQC」は、斬新さのなかにもメルセデスらしさを感じさせるプレミアムSUVだったが、次の矢として登場する保守本流のセダンモデルは、どのようなデザインをまとってくるのか今から楽しみだ。また、メルセデスの既存モデルへ追加される新たなプラグインハイブリッド(PHEV)バージョンも出展される見通しで、シティカーブランド「スマート」からはアップデートを受けたEVがワールドプレミアされるという。
コンベンショナルなモデルでは、メルセデス-AMGから、6月に発表されたコンパクトSUV「GLB」のハイパフォーマンスバージョンが登場する。ベースとなるのが「Aクラス」であることを考えると、306馬力の「A35」、もしくは421馬力の「A45 S」に相当するグレードが設定されると思われる。取り回しやすいボディサイズにオリジナリティを感じさせるボクシーなデザイン、さらに強力無比な心臓を組み合わせるとなれば、プレミアムSUVのライバル達は戦々恐々だろう。
ほかにも、サステイナブルな将来像を示すことがフランクフルトでのメインテーマと宣言するとおり、ニューモデルだけでなく、CASE(コネクティッド、自動運転、シェアリング&サービス、電動化)への対応など自動車メーカーが直面する課題へのメルセデスの回答も提示されるようだ。
見どころ満載なメルセデスの出展内容に、ショー開幕が待ち遠しくてならない。
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