クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばない、というクルマは多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
様々な思い出とドラマの詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/山城颯太(ベストカーWeb編集部)
写真/三菱
今回の難易度/★★☆☆☆
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■3Lツインターボの直線番長
正解は、三菱・GTOです!
初代NSXと同じ1990年にデビュー。搭載エンジンは3LのV型6気筒DOHC。最高出力は当時の自主規制に迫る280馬力で、最大トルクはノンターボ車が28.0kgm、ツインターボが43.5kgmを発揮。
約11年におよぶ販売期間のなかで、複数回の改良が加えられました。1993年8月にマイナーチェンジを実施した中期型は、4灯固定式ヘッドランプを採用し、42.5kgmから43.5kgmにトルクアップ。1996年8月に発売された後期型は内外装を変更。1998年8月発売の最終型は、GTカー顔負けの大型リアスポイラーを備えました。
三菱・GTO(1990-2001)写真は1998年登場の最終型
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みんなのコメント
弟分のFTOもスタリオンも。
特にランエボには憧れていましたね。
僕はギャランVR-4に乗っていましたが、とにかく
バカみたいに速かった。
燃費など気にしないで走り回ってた時代、懐かしいな。
あの時代に戻りたいとは思いませんが、当時の車と共に過ごした時間は良い時代だった思います。
車に独特な個性が有りましたしね。