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トヨタ、新型ハリアーを発表! “感性品質”を重視した都市型SUVクーペ

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トヨタ、新型ハリアーを発表! “感性品質”を重視した都市型SUVクーペ

Toyota Harrier

トヨタ ハリアー

トヨタ、新型ハリアーを発表! “感性品質”を重視した都市型SUVクーペ

新型ハリアーのリリースは2020年6月頃を予定

トヨタ自動車は、都市型SUVカテゴリーで高い人気を誇るハリアーをフルモデルチェンジし、2020年6月頃より販売を開始すると発表した。ハリアーのフルモデルチェンジは2013年以来となり、今回発表されたモデルが4代目になる。

さらに洗練されたスタイルと安定したドライバビリティ

新型ハリアーの開発コンセプトは「見て、乗って、走り出した瞬間に心に響く感性品質」とし、実用性やスペック一辺倒ではなく人の心を優雅に満たす存在を目指した。SUVのカテゴリーを超えて人生を豊かにするパートナーとしての価値を提案する。そのためにトヨタが選んだ回答は、シンプルかつエレガントなクーペフォルムであり、TNGAプラットフォームが実現するドライバーの感性を重視した乗り心地と走りの両立だ。

エクステリアで特徴的なフロントビューは、アッパーグリルからヘッドランプに流れるような連続性をもたせ、二重のL字型に発光するデイタイムランニングランプ“シグネチャーランプ”の採用により精悍かつシャープな印象が与えられた。さらにシンプルながらもボディ断面がダイナミックな変化をみせるサイドビュー、そして絞り込まれたクーペキャビンと大きく張り出したホイールハウスが逞しさを表現するリヤセクションへと続くアピアランスを採用している。

落ち着いた上質感をアピールするインテリア

インテリアでは馬の鞍をイメージした幅広で堂々としたセンターコンソールを用い、インストゥルメントパネルから左右のドアトリムにかけてはボリュームのある広がりを演出。厚革を曲げてできる自然なシルエットをイメージしたレザー調素材、「曲木(木材を蒸したり煮沸して塑性を増やし金型に嵌めて望みの曲線に整形する加工技法)」に着想したウッド調加飾、パイピング加飾を随所に採用し、落ち着いた上質感を車内空間に与えている。

また、障子越しのような柔らかい光を車内に導く調光ガラスを用いた電動シェード付パノラマルーフと、走行中の前後方向映像を録画可能なデジタルインナーミラーは共にトヨタ自動車として初採用の装備となり、快適性と安全性を担保するシステムとして特筆すべきポイントだ。

パワーソースにはハイブリッドとガソリンを用意

プラットフォームには定評のあるTNGA(GA-K)を採用してボディの高剛性化及び低重心化を図り、高剛性ボディに最適化された前後サスペンションを備えることで重厚感としなやかさを併せ持つ乗り味が追求された。中でもショックアブソーバーは極微低速域(ショックアブソーバー内のピストン速度が2mm/s以下)でもスムーズなストロークを行い、走り出した瞬間や高速走行時の車両挙動の収束性を向上させている。

パワーソースは、2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジン+前後2モーター(2WDモデルはフロントモーターのみ)のハイブリッド仕様と、2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジンの2タイプを用意。トランスミッションはハイブリッド仕様に電気式無段階変速機を、ガソリン仕様にはダイレクトシフトCVTを合わせる。駆動方式はハイブリッド/ガソリン共に2WDと4WDから選択可能だ。

ハイブリッド仕様のシステム最高出力は1モーターの2WDが218ps、2モーターの4WDが222psを計上し、ガソリン仕様は最高出力171ps/最大トルク207Nmをスペックシートに掲げる。

高い安全性と快適性を実現する装備を満載

歩行者(昼夜)及び自転車運転者(昼間)を検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ採用の予防安全パッケージ「トヨタ セーフティ センス」や、低速走行時の衝突緩和・被害低減に寄与するインテリジェントクリアランスソナーを実装するなど安全性能を高め、スマートフォン連携機能をもつ12.3インチTFTタッチワイドディスプレイを用いたT-Connect SDナビゲーションシステムと9スピーカーのJBLプレミアムサウンドシステムは快適な移動をサポートする。

設定するグレードは、レザーパッケージZ/レザーパッケージG/Sの3タイプを、ハイブリッド仕様とガソリン仕様にラインナップ。それぞれに2WDと4WDを選べることから、12グレードの展開となる。車両本体価格は現時点では未発表であり、発売は2020年6月頃を予定している。

【問い合わせ】

トヨタ自動車お客様相談センター

TEL 0800-700-7700

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みんなのコメント

3件
  • トヨタはクラウンもLSもクーペ風にしたよね
    SUVのRXもなだらかなクーペ風フォルムにしたけど
    ドイツの様にクーペと標準を分けて作れないものか?
    中途半端なのよ、何にしても
  • 昨今のクーペは
    ロールーフで
    ドアのサッシュがないものを
    指すんだけど、、、、
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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