■トヨタが謎の超高級SUVを発表へ!センチュリーSUVか?
2023年8月30日、トヨタは1枚のティザー画像を公開し、その新型車を同年9月6日に世界初公開することを明らかにしました。
ティザー画像を見る限り、その新型車は長らく登場が噂されていた「センチュリーSUV(仮称)」である可能性が高そうです。
【画像】これがセンチュリーSUV? 存在感あるデザインを写真で見る!(全54枚)
トヨタが公開した1枚のティザー画像には、リアクォーターの一部が写されています。
そのティザー画像からは、黒く塗られた大柄なボディ、肉厚なショルダーライン、重厚なCピラー、そして切り立ったリアエンドとそこに備わるリアコンビネーションランプなどを確認することができます。
さらに、白い手袋をはめた人がドアハンドルに手を掛けているようすも映し出されていることから、このクルマがショーファーを意識したモデルであることがうかがえます。
これらの要素を総合すると、かねてから示唆されていた「センチュリー」のSUV版であることはほぼ確実と見られます。
トヨタのフラッグシップセダンとして1967年に登場したセンチュリーは、おもに皇室関係者や政府関係者、企業の役員などが利用するショーファーカーとして、半世紀以上にわたって君臨し続けてきました。
一方、SUVが全盛となっている昨今では、ショーファーカーとして利用可能な超高級SUVも増えつつあります。
そのため、センチュリーのSUV版が登場すること自体は決して不思議なことではありません。
長らくウワサされ続けてきた「センチュリーSUV(仮称)」ですが、トヨタが公式にその存在を示唆したのは、2023年6月に行なわれた新型「アルファード/ヴェルファイア」の発表記者会見でした。
会見の場で、トヨタ自動車のサイモン・ハンフリーズ取締役・執行役員は、「究極のショーファーカーであるセンチュリー。そのセンチュリーさえも、大胆に変えようと、すでに動いているのです」と話し、さらには「年内には、トヨタのショーファーシリーズに新たなエディションが加わる」と続けました。
この言葉の意味するところが、センチュリーSUVの登場であることは想像に難くありません。
ただ、現時点ではこのティザー画像以上の情報はなく、詳細についてはほとんど明らかにされていません。
■センチュリーSUVはどんなクルマに?ティザー画像からわかることとは
では、この新型車が仮にセンチュリーSUVであった場合、どのようなクルマになると考えられるのでしょうか。
まず確実に言えるのは、国産SUVとしてはもちろん、国産車としてもトップクラスの価格帯のモデルになるということです。
現在、通常のセンチュリーは2008万円というワンプライスで販売されています。
これはトヨタおよびレクサスの全モデルの中でも最も高価なものであり、まさに「別格」の存在であることがわかります。
このことから、センチュリーSUVは少なくとも2000万円以上、場合によっては2500万円を超える価格で登場する可能性も考えられます。
当然、内外装の質感や機能装備は最上級のものが惜しみなく使われることでしょう。
センチュリーSUVのためだけの専用装備も多く備わることが予想されます。
また、ティザー画像に映っている人の大きさから考えると、そのボディはかなり大柄なものとなりそうです。
全長5340mm×全幅1930mmというセンチュリーと同等以上のボディサイズとなることは確実です。
パワートレインについては不明ですが、ティザー画像からはフューエルリッドと思われるものが確認できるため、少なくとも内燃機関を搭載している可能性が高そうです。
デザインについてティザー画像からわかることは限られていますが、随所に見られるシルバーの加飾は、センチュリーのイメージと重なります。
一方、リアコンビネーションランプはセンチュリーのものとは異なるデザインとなっている点は注目です。
気になるのは、2023年9月6日に行なわれるというこの新型車の発表をトヨタは「ワールドプレミア」と表現していることです。
これまで、センチュリーはごく一部の例外をのぞいて日本国内でのみ販売されてきました。
一方、過去の事例を見ると、トヨタが「ワールドプレミア」と表現するのはグローバルモデルが大多数を占めていることから、センチュリーSUVが海外進出を果たす可能性も十分に考えられます。
いずれにせよ、現時点で判明していることはごくわずかであり、その全貌が明らかになるのは9月6日を待たなければならないようです。
※ ※ ※
世界を見ると、ロールス・ロイス「カリナン」やベントレー「ベンテイガ」、メルセデス・マイバッハ「GLS」などの超高級ショーファーSUVがすでに存在しています。
もし本当にセンチュリーSUVが登場し、さらにはグローバルモデルとして海外に展開されるのであれば、そうした超強力なライバルたちとの競合は避けられません。
ただ、かつてレクサス「LS」が日本独自の感性で欧米の高級車メーカーを震撼させたように、センチュリーSUVも欧米のモデルにはない魅力を存分にアピールすることができれば、並みいる強力なライバルたちと互角以上の戦いを見せるかもしれません。
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みんなのコメント
30年ほどたって格安の中古車でカスタムする分には別にいいんだけど。