■新型「“5ドア”ジムニー」発売に反響集まる
スズキのインドネシア法人は2024年5月29日、コンパクトSUV「ジムニー」の5ドアモデルを同市場で発売しました。このモデルに対しSNSなどでは様々な反響が寄せられています。
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ジムニーは1970年の発売以来、各国で多くのファンに愛され続けている同社最小クラスの本格四輪駆動車です。その人気をさらに加速させているのが、インドで生産されている5ドアモデルです。
昨年の生産開始以来、アフリカや中南米などに輸出を広げ、新たなファン層を開拓しています。今年2月にインドネシアで開催されたインドネシア国際モーターショー2024で現地初公開され、様々な反響と共に、市販化への期待が高まっていました。
ボディサイズは全長3965mm、全幅1645mm、全高1725mm、ホイールベース2590mm、最低地上高210mm。
パワーユニットは3ドアモデルと同じ1.5リッターガソリンエンジン、最高出力102hp/最大トルク130Nmを発生。ギアボックスは5速MTまたは4速AT、4WDシステムはパートタイム式です。
インドネシア仕様はモノグレードで、LEDヘッドライト、15インチアルミホイール、9インチタッチスクリーンヘッドユニット、クルーズコントロールを標準装備するなど充実した内容とともに、オプションとしては、インテリア、エクステリアを装うアクセサリーも豊富に用意されています。
ただ、残念なことに日本仕様の上位グレードに標準装備される「ドアミラーLEDサイドターンランプ」はオプションにも設定されていませんでした。
ボディカラーはグラナイトグレーメタリック、パールブルーイッシュブラック、ジャングルグリーン、シフォンアイボリーメタリック、シズリングレッドメタリック、キネティックイエローの計6色。後者2つはルーフをブラックにしたツートーンとなります。
このように魅力的なスペックの“5ドア”ジムニーに、国内でも、「超気になる!」、「最初の販売が日本ではないのが悔しい」、「5ドアで更に人気が出るのでは」など、の本導入を望む反響が多数見られます。
価格はMT車が5億700万ルピア(約490万円)、AT車が5億2000万ルピア(約500万円)で、ツートーンカラーは300万ルピア(2万9000円)高となります。参考までに、3ドアはMT車が4億4740万ルピア(約430万円)、AT車が4億6100万ルピア(約445万円)となっています。
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