1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
カワサキZ1000 2003 年
600ccクラス並みのボディサイズに、旧ZX-9Rベースの953cc水冷直4エンジンを搭載、活発な走りを実現したスーパーネイキッド。4本出しマフラー、ビキニカウルをはじめとする鋭角的なラインのボディなど、今までのネイキッドとは異なった先鋭的なスタイリングも、そのキャラクターを表現しているといえる。
35年の歴史に幕、ヤマハが「セロー250」のファイナルエディションを発表
スズキGSX-R1000 2003 年
GSX-R1000が初めてのモデルチェンジを受けた03年型。押し出し材を使用したツインスパーフレームは可変式スイングアームピボットも採用。エンジンもポンピングロスの低減やラムエア効率の向上などで164PSにパワーアップ。しかも車重を乾燥168kgの超軽量にまとめて戦闘力を向上。
ホンダ CB400スーパーフォア 2002 年12月
CBX400Fをイメージしたキャンディーブレイジングレッドを基調としたツートーンタイプの新色を追加。同時にカラーオーダープランの内容も充実。
カワサキ ニンジャ ZX-6R/RR 2003 年
ZX-6Rシリーズが、02年型でフルモデルチェンジしたのにあわせて、レースへの参戦を前提としたZX-6RRと、排気量を636ccにしてストリートで扱いやすい特性のエンジンを搭載した6Rの2種構成となった。03年型は車重の軽量化が進み、エンジンもパワーアップ。
カワサキ GPZ900R 2003 年
デビュー以後約20年に渡って、スタイリングを変えることなくロングセラーとなったことからも、その完成度の高さが伺える。
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※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)
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