1月20日、ホルヘ・ロレンソはダートバイクでのトレーニング中に負った舟状骨(手関節を形成する骨で、親指の付け根側に位置する)骨折により入院。その2日後に手術を行っている。結果的に、ロレンソはこの負傷により2月6日から予定されているセパン・サーキットでのプレシーズンテストの欠席を余儀なくされた。
「怪我はダートトラックでのトレーニング初日に起こった」
■ロレンソ、コンパクトなホンダのバイクに自信「ドゥカティより”安全”」
ロレンソはレプソル・ホンダの2019年シーズン参戦体制発表の場でそうコメントしている。
「僕がしたミスは、トラックを適切にチェックしていなかったことだ。いくつかのゾーンがとても、とてもぬかるんでいたんだ。でも、それは見つけるのが難しかった」
「ぬかるんでいた部分の表面は乾いていてパーフェクトに“見えた”。だけど、ぬかるみだったんだ。そのエリアに侵入した時、フロントタイヤがロックし、僕はとても馬鹿なクラッシュをしてしまった」
「不運にも、タイGPで負った手首の骨折は完治していなかったから、完璧な動きはできなかった。だから、少しは舟状骨に圧力を加えていたはずだ。そして舟状骨は骨折してしまった」
2018年の後半に負った怪我もあり、ロレンソは昨年行われた2回のプレーズンテストでもホンダのマシンに完全に馴染めてはいなかった。
ロレンソは怪我によるテスト不参加という“後退”によって、ホンダでの最初のシーズンに向けて準備不足という課題を残すこととなった。
「当然ながら完璧な解決方法はセパンでマシンに乗ることだ。だけど、セパンテストまでの日程が不足していていることを考えて、僕たちは1ヵ月後のカタールテストまで待つことを決めたんだ」
ロレンソは怪我の回復について次のように話している。
「カタールテストの際、100%回復しているとは考えていない。おそらく80~85%といったところだろう。開幕戦の頃に90~95%になると思う」
「クラッシュは予想していなかった。残念だけど、とても不運なクラッシュだった。僕たちは理学療法、医療機器などの全ての回復プロセスをできるだけ上手くやらなければならない。そして、そのための計画もある」
ロレンソの負傷はホンダに難しい状況をもたらしている。チームメイトのマルク・マルケスも12月に手術した左肩が未だ回復の途中だからだ。
「これはベストな状況ではない。だがシーズン中盤にこうなるよりはずっといい」
レプソル・ホンダのチームマネージャー、アルベルト・プーチはそう語る。
「我々の優先事項は、3月10日の開幕戦にライダーたちを間に合わせることだ」
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