■1970年代の「旧車」風マスクが一周まわって「カッコイイ」存在に
2024年5月18日から19日にAICHI SKY EXPO(愛知県常滑市)で開催されたアウトドアイベント「FIELDSTYLE JAPAN 2024」では、キャンプやオフロードを楽しめそうなクルマが全国各地から集まりました。
その中でも、魅力たっぷりなトヨタ「プロボックス」のカスタムカーを展示していたのが、カーショップ「ARMTH(アームス)」です。どのようなクルマなのでしょうか。
【画像】めちゃカッコいい! トヨタ「“旧車顔”ライトバン」を画像で見る(30枚以上)
アームスは岐阜県本巣市で営業しているカーショップ。新車・中古車をベースにしたコンプリートカー製作や各種自カスタマイズパーツの販売・卸しなどを行っています。
今回展示していたのは、真っ黒な「プロボックス」。しかし、街でよく見る商用バンのプロボックスとは外観も車内も大きく異なっています。
その名も「PLAY-BOX(プレイボックス)」。ウサギの耳を模したロゴも有名な男性向け雑誌を思わせるテイストとするなど、全体に遊び心があふれています。
まずプレイボックスのフロントフェイスで印象的なのは、角目のヘッドライトとオリジナルのグリル、そして正面に大きく張り出したバンパーでしょう。
1970年代の国産小型車、しかも廉価グレードあるいは商用バン仕様といった感じのそっけない雰囲気で、メッキ仕上げの四角いバンパーとの組み合わせにより、とても懐かしい“昭和”の雰囲気をかもし出していました。
一方で、バンパーの下には無骨なバンパーガードを備えたほか、ボディサイドのオーバーフェンダーや車高のリフトアップ、ルーフラックなどと共にタフなSUVテイストをかもし出しているのはイマドキなテイストで、非常にオシャレな仕上がりとなっています。
そして、インテリアにはアームスオリジナルの「木製リアカーゴシステムキット」を備えています。
木製のカーゴラックやロッドホルダー、テーブルなどがセットになっていますが、国内の木工職人がハンドメイドで作り上げているといいます。
展示車両には天井に釣り竿が、壁面のボードにはルアーがそれぞれ連なるなど、大人の秘密基地のような空間になっていました。
また会場のスタッフに話を聞いたところ、このプロボックスには独自の防音断熱加工が施されているといいます。
その効果は大きいといい「ルーフの雨音やオフロード走行時の音がかなり小さくなる」と話していました。
なおアームスによると、プレイボックスは「フェイスチェンジキット」としてパーツ販売されるほか、新車をベースにしたコンプリートカーとしても売られるといいます。
※ ※ ※
レトロな外観や秘密基地のような内装に興味をひかれたのか、会場では年配の男性や家族連れの父親などが熱心にプレイボックスを眺めていました。
実用性も高いクルマだけに、ファミリーユーザーにも魅力に映ることでしょう。
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みんなのコメント
趣味って人それぞれで、好みも分かれるけど、目新しさもないし、わざわざ、ニュースにする意味無いね。
相変わらず酷いネタ。