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軽量オープンロードスター、新型メルセデスAMG SLが発売開始、R129以来となる2+2シートレイアウトが復活

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軽量オープンロードスター、新型メルセデスAMG SLが発売開始、R129以来となる2+2シートレイアウトが復活

名車300SLをルーツに持つスポーツロードスター

メルセデス・ベンツ日本はラグジュアリーロードスターの新型「メルセデスAMG SL」を発表、10月24日より発売を開始する。価格は1648万円からとなっている。

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「Super」と「Light」(軽量)を略したモデル呼称であるSLは、1952年に公道を走行できるレーシングスポーツカーとして発表され、ル・マン24時間レースで見事なワンツーフィニッシュを飾ったほか、世界各地のレースで輝かしい戦績を重ねた「300SL」(W194)をベースに、1954年に「300SL」(W198)として発売された。

初代300SLの誕生から70年を迎え、新型SLはメルセデスAMGによる完全自社開発モデルとして生まれ変わった。SL専用の高剛性プラットフォームに よる卓越したドライビングパフォーマンスと快適性を兼ね備えたドライバビリティ、R129以来となる2+2シートレイアウト、そしてF1TMの技術を採用した新型直列4気筒ターボエンジンがもたらす軽快でパワフルなドライビングを楽しむことができるモデル。

また、インテリアはアナログとデジタルを融合した「ハイパーアナログ」デザインを採用することで、300SLのデザインをオマージュしながらもラグジュアリーで快適な空間を実現している。

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エクステリアデザイン

新型SLのエクステリアデザインは、メルセデス・ベンツのデザイン基本思想である「Sensual Purity(官能的純粋)」に、AMGのスポーティな要素を取り入れたデザイン。

ボンネットのパワードームなど、随所にSLの長い伝統を受け継ぐ特徴的な要素が施される。デザインの優れたバランスにより、先代に比べて機能とスペースが拡大。光と影の交錯によって全体に軽やかなエクステリアとなっており、高い質感と高級感も演出している。また、新型SLがスポーツカーとしての原点に回帰したことを裏付ける筋肉質なプロポーションも特長となっている。

インテリアデザイン

新型SLの室内は、初代300SLロードスターに始まる伝統を現代的に蘇らせたもので、メルセデスAMGのドライビングパフォーマンスの遺伝子を受け継ぐことで、スポーティかつ快適性に優れたモデルとなっている。

さらに、上質な素材と丹念なクラフトマンシップ、ディテールに対する配慮により、ラグジュアリーを感じて頂けるインテリアに仕上っている。

コックピットは、センターコンソールに配置された電動角度調整機能を備えたメディアディスプレイに至るまで、ドライバー重視のデザインとし、全体に調和の取れた空間となっている。2+2シートレイアウトの採用で一新されたサイズコンセプトにより、先代に比べて機能とスペースが同時に拡大している。

ルーフについては、新型SLがスポーツ性をより重視したポジショニングを与えられたことから、先代の金属製バリオルーフに代えて電動ソフトトップを採用することとなった。21kgも軽く、重心が低くなったことから、ドライビングダイナミクスやハンドリングにプラスの効果が生まれているという。

パワートレイン

SL43は、直列4気筒エンジンとして初めて「One man, One engine」の主義に従い熟練のマイスターが手作業で丹念に組み上げる「M139」を搭載。

SL43は最高出力381PS(280kW)、最大トルク480Nmを発生。このM139には量産車としては世界初となるエレクトリック・エグゾーストガス・ターボチャージャーを採用している。このターボチャージャーはF1由来の技術で、メルセデスAMGペトロナスF1チームがモータースポーツの最高峰であるF1において長年採用して実績を上げているシステムを直接のベースとするものとなっている。

エレクトリック・エグゾーストガス・ターボチャージャーの電気モーターは厚さ約4cmで排気側のタービンホイールと吸気側のコンプレッサーホイールの間のターボチャージャーの軸に直接一体化されている。このモーターが電子制御でターボチャージャーの軸を直接駆動し、コンプレッサーホイールを加速。この加速は、コンプレッサーホイールが通常のターボチャージャーと同じく、排気の流れによって駆動されるようになるまで行われる。

これにより、アイドリングスピードから全エンジン回転域にわたって、レスポンスの速さが大きく改善されるという。アクセル操作に対するエンジンのレスポンスがいっそう自然なものとなるほか、ダイナミックな走りが楽しめるようになる。

トランスミッションには、従来63モデルにのみ搭載されていた「AMGスピードシフトMCT」(9速オートマティックトランスミッション)を採用。トルクコンバーターの代わりに湿式多板クラッチを搭載し、ダイレクト感のある素早いシフト チェンジと高い伝達効率を実現している。走行性能は、0-100km/h加速4.9秒、最高速度275km/hとなっている。

メルセデス・ベンツ公式サイト

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みんなのコメント

8件
  • スーパーライトと謳いながら全然軽くないんだよな
  • >「Super」と「Light」(軽量)を略したモデル呼称であるSLは、

    こんなテキトーなこと書いて怒られないの?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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