大人気 YouTuber など4名が「車中活用法」を監修 「車中 HACK BOOT CAMP 」開校
圧倒的な荷室スペースと先進安全装備を兼ね備えた日産・NV350キャラバン。そのトップグレードとなるプレミアムGXから、遊びにこだわる大人へ向けた特別仕様「ブラックギア」がこのたび登場。合わせて昨今のキャンプブームで盛り上がりを見せるアウトドアシーンにおいて、キャラバンを使った楽しみ方を訴求するコンテンツ「NISSAN CARAVAN Presents.車中HACK」を2020年11月10日(火)より配信開始。
「車中泊」はいまや立派な「宿泊」! 翌日を快適に過ごせるための「寝床環境」の作り方6つ
それに伴い「ブラックギア」と「車中HACK」に関する発表会「車中HACKBOOTCAMP」を、豊洲にある「ワイルドマジック」内にあるバーベキュースペース「ラブキングダム」にて実施。
当日は4名の人気YouTuber・インフルエンサーを迎え、「キャンプ芸人」として活躍中のバイきんぐ西村瑞樹さん、“芸能界女性No.1アスリート”の異名をとり、最近は「釣りキャン」にハマっているという水野裕子さんを生徒役に迎え、車中での“泊・飯・楽・職”のジャンル別での楽しみ方を学んだ。
「泊」「飯」「職」「楽」。4人それぞれの車中ライフ
◆CASE_01 車中「泊」 まずは世界放浪10年目、ガールフレンドのルースさんと共に自作のキャンピングカーで日本一周を目指し、現在は北海道に滞在中のBappaShotaさんによる車中「泊」から。Shotaさんは2019年に放浪旅から帰国後、海外放浪中に出会ったという「バンライフ」をしながら、ルースさんに日本の魅力を伝えるべく各地を旅しているという。そしてその旅の相棒として迎えたのがキャラバンだった。 当たり前だが、クルマで旅をする上で一番のキモとなるのが「泊」。そしてこの二人の旅も車中泊がメイン。そこでルースさんによるプロデュースでラゲッジルームをカスタマイズ。彼女いわく「ジャングルっぽい感じ」をテーマに仕上げたという。 具体的にはキャラバンの車内に奢られている「ラゲッジユーティリティホール」をフルに活用、パイプを設置して照明を奢ったり時計を下げたり、居心地のいい空間を作り上げた。また車中泊で最もキモとなるベットも、時には仕事をするためのテーブルとして使い分けられる仕様に。ベットキットの下にできた空間には、二人の荷物が収納されていた。 ちなみに運転はもっぱらShotaさんだが、場合によってはルースさんも担当するという。「モニターがついているので、大きなクルマだけど運転しやすいですね」。二人のバンライフによる日本放浪はまだまだ続く。
◆CASE_02 車中「飯」 生徒役だった水野さんも「肉動画がたまらない」と絶賛していた、YouTubeチャンネル登録者数33万人、見るとお腹が空いてたまらない「飯テロキャンプ料理動画」。それを公開しているALPHA TECさんがキャラバンと共に提案するのが「飯」である。 ALPHAさんはふだん店舗の看板や電光掲示板などハードの取替・修理したり、不動産業向けのグラフィックやデザインを制作する会社を経営。もともと好きだった趣味のキャンプの際、なんとなく動画を撮ったことが投稿を始めたきっかけだった。先述の通り今では人気サイトになっているが、そうして旅先で料理を作る際、その土地でしか手に入らない旬の食材を極力手に入れて作っているのがこだわり。実際、この日も秩父で買ってきたという、きのこ類を使いった汁物とメスティンを使って作った栗ごはんを生徒二人に振る舞っていた。
その料理を作るための道具はやはり「ユーティリティホール」を活用した収納術を披露。荷台の下にはキャンプグッズや長尺のものなど、ALPHAさんお気に入りのアイテムが収められていた。
◆CASE_03 車中「職」 いままで訪れた道の駅、なんと1157箇所。同時にそれは日本国内にある全国の道の駅の数だ。そんな道の駅知り尽くす車中泊のスぺシャリストとして、雑誌などで多数メディア出演している車中泊研究家・浅井佑一さんが「職」のアドバイザー。
コロナ禍のいま、注目されているのが「リモートワーク」や「ワーケーション」。ポータブル電源があればパソコンは起動できるし、今やどこからでもオンラインにだって繋がる時代。スタイルは人それぞれだが、浅井さんはこんなご時世になるもっと前からそれを実践していた。取材へと赴いた現地で執筆し取引先に現地から寄稿、その後は近場を散策して楽しんだあと、次の目的地へと移動する。
プライベートな空間を作りやすいのも車中のメリット。他社と空間を共有するシェアオフィスやコワークと違い、より作業に集中しやすい、プライベートな空間が作れる。ただその際、クルマだと問題になるのが広さだがそれをも解決できる車両がキャラバンだった。「プレミアムGX」はリアシートが50対50の左右分割式を採用しているが、それにより執筆作業に必要なデスク環境を作る事が容易にできたのが大きかった。
気分転換したいときはフラットにしてシートを広げればひと眠りすることだってできる。仕事が旅に、旅が仕事になっている浅井さんにとって「プレミアムGX ブラックギア」は理想の相棒というワケだ。
◆CASE_04 車中「楽」 2019年にはフランスで開催されたアマチュア最高峰のレース「エタップ・デュ・ツール」にも参戦したMIHOさん。最近本格的なロードレース活動からは距離を置き、キャピングカーにロードバイクとキャンプ道具を積み込み、日本全国を旅する放浪系YouTuberとして活動中だという。
そんな彼女が所有するクルマがキャラバンだ。自転車を積載する場合、ルーフやリアゲート用キャリアを使う方法がほとんどだが、キャラバンならタイヤのついたロードバイクをそのまま入れられるし、替えのホイールやウェアに作業用の工具だって難なく詰めて、その上で自分の居住スペースも確保できる。いわば移動式のガレージとして活用できるのがメリットだという。
MIHOさんの動画配信を見るといい意味で「チルい」。ロードバイクを走らせはするが、タイムと距離を追求するストイックなそれとは全く異なる。ある時は食べたり、またある時は景色を楽しんだり。そんな大好きなロードバイクとバンを使ったスタイルこそ、彼女が提案する車中「楽」なのだろう。
運転に関しても「私を含め、多くの女性が苦手とするバック駐車もモニターでサポートしてくれて安心です」。他にも「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」が標準装備されていたりと、ロードバイクとは勝手が違うクルマの運転を、クルマ自体がサポートしてくれる安心感がいいという。
バンらしい広大な荷室スペースとバンらしからぬ先進安全性能が両立
日産・NV350キャラバンといえば、小型貨物車4ナンバーバンクラスにおいて3050mmの圧倒的な広さの荷室を誇るクラスナンバーワンの広さや使い勝手の良さ、更に「インテリジェント エマージェンシー ブレーキ」をはじめとする先進安全技術や堂々とした存在感のあるデザインなどで定評のある1BOXカーだ。
そのキャラバンより特別仕様車「NV350キャラバン プレミアムGX BLACK GEAR」が登場した。小型貨物車4ナンバーバンクラスで圧倒的な広さの荷室を誇る「NV350キャラバン」の上級グレードである「プレミアムGX」をベースにキャンプや釣り、自転車など、こだわりの趣味をもつユーザーに向けて遊び心のある仕様を取り入た、プライベートユースをコンセプトにした仕様になっている。 ボディカラーは同モデルの専用色となる「ステルスグレー」をはじめ、「ブリリアントホワイトパール」、「ファントムブラック」の3色を設定。なおエクステリアは「BLACK GEAR」の名前のとおり、ブラック基調の加飾を施したダークグレーメタル調のグリルやドアミラー、ドアハンドルを採用。フォグランプやドアミラーには、スポーティな印象を与えるオレンジ色を差し色として使いアクセントにする意匠。足元は高級感のある15インチのアルミホイールを装備している。 いっぽうのインテリアは、NV350キャラバン初となるブラックを基調とした構成。ピアノブラック調の加飾がされたステアリングや、同じくピアノブラック調インストシフトフィニッシャーをはじめ、インストロアやグローブボックス、ドアトリム、フロアマットなどもブラックで統一。そこへエクステリア同様に、エアコンの吹き出し口周りや、運転席と助手席のシートのダブルステッチ部分にオレンジの差し色を加え、アクセントを効かせる意匠。
また、先進安全技術の「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」や「SRSエアバッグ<助手席>+2ステージロードリミッター付プリテンショナーシートベルト」を標準装備し、安全性の向上がなされているのもポイントである。
最後に。最近注目されている車中泊だが、いわゆる「マナー」や「ルール」は守って楽しみたい。特に場所。「公に車中泊が認められているオートキャンプ場や、RVパークの活用をお願いします(当日参加していた日本RV協会より)」。
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