中国のモーターショーでは、日本ではお目にかかれない中国車が多数展示されている。そうしたなか、日本や欧米各国のメーカーが販売するモデルによく似た外観のクルマもけっこうある。
以前に比べれば、そういうクルマは大いに減ってもいるが、「えっ!?」と、思わずびっくりしてしまう “そっくりさんカー”も見つけることができる。
次期パジェロもあった!? 中国で存在感を放つ日産&三菱グループ──上海モーターショーレポート 日産&三菱編
というわけで、私がおもしろいと思った上海モーターショーで見かけた“そっくりさんカー”をいくつか紹介したい。
・国机智駿(ZEDRIVE)「GT3」
見た目がポルシェ911風のうえ、名前も「GT3」としているのがニクい。とはいえ、ボディは全長4000mm×全幅1690mm×全高1280mmと、本家(ポルシェ911)より少しコンパクトな2ドアスポーツカーだ。
GT3はEVである。静止状態から100km/hまでに要する時間は7.6秒、最高速度は160km/hという。ちなみに、満充電時の航続可能距離は260km(NEDCモード)。なかなかの高性能である。
・LINK & CO(リンク・アンド・コー)「03 PHEV」
吉利汽車(GELLY)とボルボが共同開発した話題の新ブランドだ。「03」はボルボのコンパクトSUV「XC40」をベースにしたセダン。ほかにSUVの「01」と 、クロスオーバーの「02」がある。パワーユニットは1.5リッターのターボ付きエンジンと電気モーターを組み合わせるという。エクステリアはボルボというより、ポルシェ「マカン 」や「カイエン」、テスラ「モデル3」を彷彿させるデザインが特徴だ。
・奇点汽車(SINGUL AUTO)「iC3」
トヨタでかつて販売されていたコンパクトカー「iQ」に似ているなぁと思いきや、なんとiQのシャシーやブレーキなどを流用してつくられたEVであるという。満充電時の航続可能距離は300km(NEDCモード)に達するという。
・NIO「ES8」
トヨタの「MIRAI」を彷彿させるフロントまわりが特徴のNIOの「ES8」。ちなみにNIOは、EVを手掛けるベンチャー企業だ。ブランニューモデルのES8は、電動SUVである。ボディはそれなりに大きく、全長は5m超、全幅は 1.9m超にもおよぶ。
・W モーターズ「FENYRスパースポーツ」
中国にはランボルギーニのコピー車もあるのか……と、思いきや、レバノンに本社のあるW モーターズが手がけた1台だった。詳細なスペックは不明であるが、価格は驚きの2億円! なお、25台の限定モデルという
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