現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 復活仕様はどう違う? 新型オデッセイ必見ガイド

ここから本文です

復活仕様はどう違う? 新型オデッセイ必見ガイド

掲載 更新 2
復活仕様はどう違う? 新型オデッセイ必見ガイド

車種別・最新情報 [2024.01.28 UP]


復活仕様はどう違う? 新型オデッセイ必見ガイド

ホンダ・オデッセイ 待望の新型デビューで何が変わった?新旧モデル比較!

上級ミニバン復活! 装いも新たに魅力を高めて再登場!!
ホンダでは初めての中国生産の国内販売車となるオデッセイは、Honda SENSINGなどの先進機能を搭載し、2列目に電動パワーシートを採用するなど、時流に乗った進化を遂げた。これまでの特徴はそのままに、ブラッシュアップされたオデッセイの魅力を紐解いていこう。

●文:まるも亜希子 ●写真:奥隅圭之


HONDA 新型オデッセイ必見ガイド
復活だけではなく
進化も遂げたオデッセイ
 個性あふれるスタイリッシュなデザインを叶えたプレミアムモデルとして、初代からミニバン人気を牽引してきたオデッセイがついに復活を遂げた。従来の魅力はそのままに、今回の一部改良では存在感を高めたデザイン、オデッセイ初採用の機能満載の快適性、時代をキャッチアップした環境性能や安全性能、先進的なコネクテッド機能など、全方位で進化した。
 一方でパワートレーンは2モーターハイブリッドであるe:HEVのみに絞り、グレード構成もシンプルに。すべて7人乗りで2WDとなり、ベーシックなABSOLUTE、本革シートや18インチホイールなど装備を充実させたABSOLUTE・EX、ブラックアウト加飾などの専用エクステリアとなる、ABSOLUTE・EX BLACK EDITIONの3グレードが揃った。
 まずエクステリアを見てみると、コンセプトを「精錬」としたフロントグリルが目を惹く。大開口と水平基調の5本メッキバー、押し出し感を強めるエンブレムで高級感がアップ。ブラッククロームメッキなどで洗練されたBLACK EDITIONは、堂々たる存在感を示す。
 インテリアでは、4ウェイパワーシート採用の2列目に電動調整のオットマンとリクライニングが加わり、シートヒーターや折りたたみ式のセンターテーブル、ミニテーブル付きアームレスト、足元にはUSBチャージャーと至れり尽くせり。床下格納の3列シートによる大容量ラゲッジスペースも健在で、さらに先進安全運転支援機能のホンダセンシングは約100度の広範囲で周囲の対象物を検知し、前後左右の危険から守るよう進化。居住性と使い勝手、高い安全性能まで、すべてを理想的に手にしているのが、新たなオデッセイの大きな魅力となっている。


●e:HEV ABSOLUTE・EX

●e:HEV ABSOLUTE

ABSOLUTEは17インチのホイールを装着し、ABSOLUTE・EXは18インチを装着。また、ABSOLUTE・EXには専用色が用意されるなど、差別化がされている。

全幅、全高はこれまでのモデル(6AA-RC4)から変更はないが、全長が5mm大きくなっており、Hマークが以前より前方に配置されている。

2.0ℓDOHC i-VTEC(最高出力145PS/6200rpm)と走行用モーター(最高出力135kW/5000~6000rpm)を組み合わせたe:HEVを採用。発電用モーターも別に備える2モーター式だ。

開口部上段の拡大により、より大きくなったフロントグリル。(写真はBLACK EDITION)

BLACK EDITIONに標準装備された精悍な印象を引き立てるフォーマルブラックのドアミラー。

BLACK EDITION専用のマットベルリナブラックの18インチアルミホイール。

エレクトリックギアセレクターを採用したことでシフトレバーの無いスッキリとした見た目に。減速セレクターも装備。

これまで通りの広々とした室内空間。2列目のシートヒーターや電動パワーシートなどが採用され、さらに快適になった。

3列目シートはこれまでのモデル同様、床下格納シートを採用し、大容量の荷室空間と利便性の両立が図られている。

オデッセイでは初採用のシーンに合わせた「走り」が選択できるドライブモードスイッチ。

スマートフォンを置くだけで充電ができるワイヤレス充電器。15W急速充電に対応している。

ディーラーOP設定のHonda CONNECT対応の11.4インチのナビ。9インチサイズも用意されている。

シンプルで見やすいマルチインフォメーション・ディスプレーを採用。

新型オデッセイ《主要諸元/主要装備比較》

新型オデッセイ《ボディカラー》

フォーマルブラック

プラチナホワイト・パール※

プレミアムヴィーナスブラック・パール※

メテオロイドグレー・メタリック※

※有料色4万4000円高

個性を高めるドレスアップにも注目

純正アクセサリー仕様

「黒」を際立たせるベルリナブラック塗装のフロントグリルや、ブラックエンブレムを装着し、精悍な印象となったエクステリア。

ユーティリティを高める純正アクセサリーもラインナップされている。写真はUSB PDチャージャー。

長時間のドライブには欠かせないリヤモニター。15.6インチ、12.6インチが設定されている。

無限仕様

無限からはレーシングカーと同じ素材を使用したエクステリアパーツなどがラインナップされており、スポーティなドレスアップができる。

こんな記事も読まれています

三菱「新型SUV」公開! めちゃスポーティ感ある「エリートLE」! 3列7人乗りもある「パジェロS」尼に登場
三菱「新型SUV」公開! めちゃスポーティ感ある「エリートLE」! 3列7人乗りもある「パジェロS」尼に登場
くるまのニュース
ミニ(MINI)がCEO交代を発表 後任はBMW企業戦略責任者へ 理由は明かされず
ミニ(MINI)がCEO交代を発表 後任はBMW企業戦略責任者へ 理由は明かされず
AUTOCAR JAPAN
日本製鉄は「軽量化」でカーボンニュートラルに貢献…人とくるまのテクノロジー展 2024予定
日本製鉄は「軽量化」でカーボンニュートラルに貢献…人とくるまのテクノロジー展 2024予定
レスポンス
ハイラックスとトライトン待っていろよ! [BYD]初のピックアップトラック[SHARK]降臨!!
ハイラックスとトライトン待っていろよ! [BYD]初のピックアップトラック[SHARK]降臨!!
ベストカーWeb
なつかしのマツダ「ポーター」はまるでチョロQ! 部品取り車を1台キープするほど溺愛された個体の貴重なオリジナルポイントとは
なつかしのマツダ「ポーター」はまるでチョロQ! 部品取り車を1台キープするほど溺愛された個体の貴重なオリジナルポイントとは
Auto Messe Web
国道1号は東京-大阪間ではなかった!? 横浜と伊勢に終点が移り替わったのは何故?
国道1号は東京-大阪間ではなかった!? 横浜と伊勢に終点が移り替わったのは何故?
くるくら
いすゞは『ELFmio EV』実車などCN技術を訴求へ…人とくるまのテクノロジー展 2024
いすゞは『ELFmio EV』実車などCN技術を訴求へ…人とくるまのテクノロジー展 2024
レスポンス
【クルマの通知表】いま最もマニアックな電動車。マツダMX-30ロータリーEVのパフォーマンスと環境性能
【クルマの通知表】いま最もマニアックな電動車。マツダMX-30ロータリーEVのパフォーマンスと環境性能
カー・アンド・ドライバー
ホンダ「脱ガソリン」実現へ、EV苦戦の中国でも人員削減[新聞ウォッチ]
ホンダ「脱ガソリン」実現へ、EV苦戦の中国でも人員削減[新聞ウォッチ]
レスポンス
車検の「ハイビーム計測禁止」が「2年延期」へ!「まだ周知不足」2026年8月までに「地域ごとに順次移行」に 延期エリアはどこ?
車検の「ハイビーム計測禁止」が「2年延期」へ!「まだ周知不足」2026年8月までに「地域ごとに順次移行」に 延期エリアはどこ?
くるまのニュース
慣れてきた頃に要注意!バイクの安全性を高めるために、気をつけたい事とは?
慣れてきた頃に要注意!バイクの安全性を高めるために、気をつけたい事とは?
バイクのニュース
モスグリーンのキャラバンがいいゾ!! 全方位進化でハイエースに挑む!! 車中泊仕様もイイな
モスグリーンのキャラバンがいいゾ!! 全方位進化でハイエースに挑む!! 車中泊仕様もイイな
ベストカーWeb
横浜ゴム「ADVAN A052」などのモータースポーツタイヤ生産に38億円投資 生産能力を135%に引き上げへ
横浜ゴム「ADVAN A052」などのモータースポーツタイヤ生産に38億円投資 生産能力を135%に引き上げへ
くるまのニュース
BMW最強セダンに名乗り!V8搭載『M5』次期型、発覚した狂気のスペック
BMW最強セダンに名乗り!V8搭載『M5』次期型、発覚した狂気のスペック
レスポンス
日産 エクストレイルの仕様変更と90周年記念車を発売
日産 エクストレイルの仕様変更と90周年記念車を発売
Auto Prove
【MotoGP】マルケス、ドゥカティでの初優勝は時間の問題……でも「執着はしたくない」次戦カタルーニャも過度な期待せず
【MotoGP】マルケス、ドゥカティでの初優勝は時間の問題……でも「執着はしたくない」次戦カタルーニャも過度な期待せず
motorsport.com 日本版
ホンダ「VTEC×ターボ×四輪駆動」! 全部盛りの「新型タイプS」実車公開に「欲しい!」の声! 4.5リッター級の「超高性能モデル」新型TLX NY登場!
ホンダ「VTEC×ターボ×四輪駆動」! 全部盛りの「新型タイプS」実車公開に「欲しい!」の声! 4.5リッター級の「超高性能モデル」新型TLX NY登場!
くるまのニュース
バイクの駐輪場難民に朗報! 全国の駐輪スペースが検索できるNEWサイト「バイク庫」がサービス開始
バイクの駐輪場難民に朗報! 全国の駐輪スペースが検索できるNEWサイト「バイク庫」がサービス開始
バイクのニュース

みんなのコメント

2件
  • たーぼー
    中国でもフルモデルチェンジはまだ予定ないのか?つーか中国でもこの代で終わりなのかな?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

480.0516.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

8.0544.7万円

中古車を検索
オデッセイの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

480.0516.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

8.0544.7万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村