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トヨタ新型「アルファード」に熱視線! 「マイルド顔」「PHV」設定を望む声もあり? ユーザーの思う現行モデルの「改善ポイント」は

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トヨタ新型「アルファード」に熱視線! 「マイルド顔」「PHV」設定を望む声もあり? ユーザーの思う現行モデルの「改善ポイント」は

■新型「アルファード」 登場するなら現行のどこを改善してほしい?

 トヨタの高級ミニバン「アルファード」は、押し出しの強いデザインや高級感のある内装などを装備と、大人数がくつろげるたっぷりとした室内を組み合わせたロングセラーモデルです。
 
 近頃では、現行モデルが8年経過したことから次期型の登場を求める声も多く見られますが、ユーザーは現行アルファードのどの部分を改善してほしいと思っているのでしょうか。

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 アルファードは2002年に初代が登場しました。それまでのミニバンで主流だったFR(後輪駆動)レイアウトではなく、FF(前輪駆動)を採用することで低いフロアと高い室内高を実現したことが特徴です。

 登場以来からの最大のライバル車と言える日産「エルグランド」が開拓した豪華ミニバン市場を一気に拡大させました。

 現行モデルは3代目となり2015年1月に発売。「大空間高級サルーン」をキーワードとして掲げ、高級感のある内外装はさらに迫力を増したほか、新開発サスペンションや静粛性能を向上。

 加えてプリクラッシュブレーキやパノラミックビューモニターを設定するなど、安全性能も向上させています。

 現行モデル発売以来、普通車の登録台数ランキングでは常に上位に位置し、2021年は4位(9万5049台)、2022年は10位(6万225台)を記録する人気車となっています。

 一方で2023年に入ると、登場から8年が経過したことから次期型の登場を求める声も多く上がっています。

 一般的に、近年の国産車では登場からフルモデルチェンジまで4~5年、長くても6~7年に一度行われることを考慮すると、そろそろ次期型アルファードが登場しても不思議ではない時期とも言えます。

 そんなアルファードですが、ユーザーは次期モデルで現行のどのような点を改善してほしいと思うか、SNSでアンケートを実施しました。

 最も多い意見が「外装デザイン」で全回答数の40%を占め、「落ち着いたデザインがいい」「メッキを控えめにしてもらいたい」「品の良いものにしてほしい」など、メッキを多く用いることで、迫力や力強さを押し出したエクステリアデザインをマイルドにして欲しいと思うユーザーがいるようです。

 その一方で、「ワイドローの先鋭的なデザインにして欲しい」「先進的なデザインがいい」など、8年分の進化を表現した先進的なスタイリングを求める声も。

 外装デザインに次いで多かったのは「先進運転支援・安全装備」で16%、「エンジンなどパワートレイン」を選択した人も12%いました。

 先進運転支援では、2023年1月に発売されたトヨタの最新モデルである新型「プリウス」の場合、周囲の道路や交通を先読みし、事前に減速したりステアリングの反力を変化させるなどの「プロアクティブドライビングアシスト」や、衝突回避の動作をサポートする「緊急時操舵支援」などを装備していることから、これらの機能が新型アルファードに装備されることを望むユーザーもいるのかもしれません。

 また、パワートレインでは具体的な改善を求める声がいくつか見られ、「プラグインHVが欲しい」「もっとパワフルなエンジンを」など、より低燃費性能を向上させて欲しいユーザーやパワフルさを求める人もいるようです。

※ ※ ※

 新型アルファードについて、2023年3月上旬現在トヨタから公式なアナウンスはありません。

 しかし、登場から8年が経過していることやいまだに人気のクルマであるため、いずれ次期モデルが登場する可能性は低くなく、どのような改良がなされるか注目されます。

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