初代フェアレディZの最上級モデルだった
今年のオートサロンで東京国際カスタムカーコンテスト2022のグランプリを受賞したのは、日産自動車の「フェアレディZカスタマイズ・プロト」だった。このクルマは新型フェアレディZをベースに、“フェアレディZ 432(S30)を現代に蘇らせる”というコンセプトで作られたモデルだ。
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展示された「フェアレディZカスタマイズ・プロト」は、オートサロンの会場でも大反響で“幅広い年齢層のクルマ好きに大きなインパクトを与えた”というのが、グランプリ受賞の理由とされている。モチーフとなったZ432は、1969年のデビューだった。
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みんなのコメント
400ccのアドバンテージは偉大だった
徹底的に軽量化された(耐久性を犠牲にしてまで)車体に、s20エンジン搭載。
デリケートな整備と引き換えにしか得られない、純粋なドライビングプレジャー。
432くらいでしょう、ここまで徹底された日産車は。
余剰となったs20エンジンを、既存の市販車にポンと搭載させなかったあたりに、当時の日産の心意気を感じます。
トルクで走る240より、例えタイムで遅れようとも、HONDAビートの如く、エンジンの高回転域で走り切るキャラクターの423は確かに魅力があります。
維持費、整備費が先ず念頭に来る私のような思考回路の人には、売る必要がないのだという潔さもあり、本物の匂いがするスーパーカーですね。