ミニ・クラブマンに最強モデル、JCW(ジョン・クーパー・ワークス)が登場

ビー・エム・ダブリュー株式会社はMINIクラブマンのラインアップに、MINI至上最強となるMINI John Cooper Works Clubman（ジョン・クーパー・ワークス・クラブマン）を追加し、2017年1月25日より、全国のMINI正規ディーラーで販売を開始する。

ミニJCWクラブマンに搭載されているエンジンは、2.0L 4気筒ターボ。バルブトロニックや高精度ダイレクトインジェクション、ツインパワー・ターボ。テクノロジーなどの技術によってパフォーマンスを最強に高め、最高出力は170kW(231PS)/5,000rpm、最大トルクは350Nm/1,450-4,600rpmを実現。ミッションは8速オートマチックを搭載。サスペンションにはJCW専用チューニングが施されたスポーツサスペンションを装備し、EDLC(エレクトリック・デファレンシャル・ロック・コントロール)やDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)も標準装備。さらにミニ独自の四輪駆動システムであるALL4(オールフォー)も採用することで、ドライビングパフォーマンスを最高レベルに高めている。

エクステリアデザインはJCW専用のエアロキットを標準装備。ブレーキはブレンボの4ピストンキャリパーが採用されていて、そこにはJCW専用ロゴが刻印されている。ホイールは19インチの専用デザインアルミホイールを装備。インテリアにはレッドステッチの専用スポーツシートとパドル付きスポーツステアリング、さらにドアシルやステンレス仕上げの各ペダル、アンスラサイトのルーフライニングも標準装備している。

■価格
さらに今回、JCWに大人のイメージを強調した「Exclusive Style（エクスクルーシブ・スタイル）」も導入されることが決定した。このモデルはシルバースポークの18インチホイールを、またインテリアにはレザー・ラウンジ・シートとファイバー・アロイ・イルミネーテッドを標準装備したもの。インテリアパーツの各所にはクロームの縁取りが施されていることで、エクスクルーシブなインテリアを演出している。車両本体価格は530万円。


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