現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ディフェンダー130アウトバウンドは冒険者に推したい1台 ド迫力の存在感に秘めた有能ぶり

ここから本文です

ディフェンダー130アウトバウンドは冒険者に推したい1台 ド迫力の存在感に秘めた有能ぶり

掲載 更新 1
ディフェンダー130アウトバウンドは冒険者に推したい1台 ド迫力の存在感に秘めた有能ぶり

輸入車 [2024.02.15 UP]


ディフェンダー130アウトバウンドは冒険者に推したい1台 ド迫力の存在感に秘めた有能ぶり

輸入車は趣味で選べ!ライフスタイルに合わせた令和の愛車購入法

新車価格:1196万円 (ランドローバー ディフェンダー 130 アウトバウンド)
LAND ROVER DEFENDER 130 OUTBOUND【グーワールド コラム/ニューモデル】

文●九島辰也 写真●ユニット・コンパス、ランドローバー
問い合わせ:ランドローバーコール TEL:0120-18-5568
URL:https://www.landrover.co.jp
(掲載されている内容はグーワールド本誌2024年3月号の内容です)


冒険心を昇華させる130のスペシャルモデル
 2024年モデルのディフェンダーは魅力的なモデルが多い。先日試乗した110のV8モデルもそうだし、ここでフィーチャーする130アウトバウンドもそうだ。全長5275mmある130は販売比率がいちばん低いレアなモデルではあるが、存在感が強いのは言わずもがな。しかもこのクルマは見た目にもかっこよく仕上がっている。
 90、110、130の個性はその長さとなる。ショートホイールベースの90はアングルを稼げるため悪路の走破性はいちばん高い。大きなギャップで腹を打つ確率が減り、亀の子にならずに走りまわれるからだ。110はそこにリアシート用ドアを付けたことで使い勝手が上がる。オフロードもそうだが、家族や友達同士で週末のレジャーに出かけるのに都合がいい。
 それじゃ130はというと、前述したようにいちばんサイズが大きくなり別の意味で利便性が高まる。110のリアオーバーハングを伸ばすことでスペースが生まれ、いちばん人数が多く乗れるようになった。もしかしたらミニバンからの乗り換えにもいいかもしれない。
 今回のアウトバウンドは、その3列目シートをあえてとって、定員を8名から5名に減らしている。つまりカーゴスペースは広大。その名のとおりどっさり荷物を積んで遠くまで旅するのに適したモデルということになる。
 ラゲッジスペースは最大2516Lで、2列目使用時でも1329L使える。キャンプやアウトドア用品はともかく、マウンテンバイクまで中積みできる広さだ。はじめから床にラバーマットが敷いてあるのはそんな意味だろう。ラバーは水洗いできるから載せる前に車輪を拭いたりして、汚れるのを気にしながら運ぶ必要はない。それとリアクォーターガラスがボディ同色パネルに取り替えられているのもグッド。ガラスよりワイルドに見える。
 パワーソースは一択で、3L直6ディーゼルターボの48Vマイルドハイブリッドを搭載する。最高出力300馬力、最大トルク650Nmはすでに定評を得ている力強さ。8速ATとの組み合わせは良好で、ロングドライブに適した走りを味わわせてくれる。
 というのが130アウトバウンドの概要。個性的なモデルだけに指名買いが多そうだ。となると、悩むのはボディカラーで、白、黒、2種類のグレーの4色が用意される。どれも魅力的だけに簡単に選べないだろう。20インチのグロスブラックホイールとの相性もすべてよさそうだ。


110のリアオーバーハングを伸ばした130のボディ。ワイドとハイトを鑑みるとバランスがいいことがわかる。日常的な使い勝手ではなく、旅をする相棒と考えればかなりいいだろう。撮影車両のボディカラーはアイガーグレイ。

ダッシュボードまわりは全モデル共有する。モダンとクラシックの融合だ。リアシートをたたんだキャビンはかなり広く、快適な車中泊ができそう。

ルーフラック、ラダーなど装備品を付けるとこんな感じ。映画「トゥームレイダー」を彷彿する仕上がりだ。ここを目指してカスタムするのもアリ。
ランドローバー ディフェンダーの新車情報を見る

こんな記事も読まれています

フェルスタッペン、レッドブルの地元で最速! マクラーレン勢が続く。角田裕毅14番手|F1オーストリアGPスプリント予選
フェルスタッペン、レッドブルの地元で最速! マクラーレン勢が続く。角田裕毅14番手|F1オーストリアGPスプリント予選
motorsport.com 日本版
最速はヒョンデのタナク。トヨタは6-7-8番手でスロースタートに/WRCポーランド シェイクダウン
最速はヒョンデのタナク。トヨタは6-7-8番手でスロースタートに/WRCポーランド シェイクダウン
AUTOSPORT web
F1オーストリアGPスプリント予選速報|フェルスタッペンがSQ1~3全てでトップタイムの完全制圧。角田裕毅SQ2敗退14番手
F1オーストリアGPスプリント予選速報|フェルスタッペンがSQ1~3全てでトップタイムの完全制圧。角田裕毅SQ2敗退14番手
motorsport.com 日本版
【MotoGP】プラマック、2024年限りでドゥカティ陣営離脱! 2025年以降はヤマハのサテライトチーム化を発表
【MotoGP】プラマック、2024年限りでドゥカティ陣営離脱! 2025年以降はヤマハのサテライトチーム化を発表
motorsport.com 日本版
[新型マツダ6]は直6ガソリン!? ロータリーエンジンの電動モデルも!? セダン・ワゴン改革が期待大すぎ
[新型マツダ6]は直6ガソリン!? ロータリーエンジンの電動モデルも!? セダン・ワゴン改革が期待大すぎ
ベストカーWeb
マセラティのV6「ネットゥーノ」搭載3車種をイッキ乗り!「MC20」「グラントゥーリズモ」「グレカーレ」の走りの違いは?
マセラティのV6「ネットゥーノ」搭載3車種をイッキ乗り!「MC20」「グラントゥーリズモ」「グレカーレ」の走りの違いは?
Auto Messe Web
ホンダ、新型フリードを6月28日に発売。e:HEV搭載ハイブリッドと1.5Lガソリンで250万円から
ホンダ、新型フリードを6月28日に発売。e:HEV搭載ハイブリッドと1.5Lガソリンで250万円から
AUTOSPORT web
ファッショナブルかつエレガントなメルセデス・ベンツCクラスの新しい4名乗りオープンカー「CLEカブリオレ」が日本デビュー
ファッショナブルかつエレガントなメルセデス・ベンツCクラスの新しい4名乗りオープンカー「CLEカブリオレ」が日本デビュー
カー・アンド・ドライバー
MotoGPオランダ|バニャイヤ絶好調! コースレコード更新でプラクティストップタイム。ビニャーレス2番手で追う
MotoGPオランダ|バニャイヤ絶好調! コースレコード更新でプラクティストップタイム。ビニャーレス2番手で追う
motorsport.com 日本版
ディフェンダーがピックアップトラックに!?ワイルド感あふれるモデルの正体は…?
ディフェンダーがピックアップトラックに!?ワイルド感あふれるモデルの正体は…?
グーネット
遂に「楽しい」電動スポーツ生誕! ロー&ワイドなボディにシザーズドア 新MGサイバースターへ試乗 
遂に「楽しい」電動スポーツ生誕! ロー&ワイドなボディにシザーズドア 新MGサイバースターへ試乗 
AUTOCAR JAPAN
人生初の愛車は日産「エクサ クーペ」部品取り車に「キャノピー」も所有するほど惚れた理由は、個性的なギミックにありました
人生初の愛車は日産「エクサ クーペ」部品取り車に「キャノピー」も所有するほど惚れた理由は、個性的なギミックにありました
Auto Messe Web
「未来のために白紙の状態から再スタート」新LMP2規定の仕切り直しにコンストラクター4社が同意
「未来のために白紙の状態から再スタート」新LMP2規定の仕切り直しにコンストラクター4社が同意
AUTOSPORT web
アストンマーティンF1、ストロールとの契約延長を発表。2026年までアロンソとのコンビを継続へ
アストンマーティンF1、ストロールとの契約延長を発表。2026年までアロンソとのコンビを継続へ
AUTOSPORT web
ハウガーがデュルクセンを0.008秒下して最速! フィーチャーレースのPP獲得。宮田莉朋大苦戦で21番手|FIA F2シュピールベルグ予選
ハウガーがデュルクセンを0.008秒下して最速! フィーチャーレースのPP獲得。宮田莉朋大苦戦で21番手|FIA F2シュピールベルグ予選
motorsport.com 日本版
名古屋まで100キロ信号なし“スーパー一般道”完成いよいよ秒読み! 国道23号「名豊道路」新IC名も決定!
名古屋まで100キロ信号なし“スーパー一般道”完成いよいよ秒読み! 国道23号「名豊道路」新IC名も決定!
乗りものニュース
ガスリーとの契約延長を喜ぶアルピーヌF1代表。オコンの後任は「時間をかけて決める」と主張
ガスリーとの契約延長を喜ぶアルピーヌF1代表。オコンの後任は「時間をかけて決める」と主張
AUTOSPORT web
異例の再有料化「八木山バイパス」 工事をNEXCOへ引き継ぎ 4車線化も間近!
異例の再有料化「八木山バイパス」 工事をNEXCOへ引き継ぎ 4車線化も間近!
乗りものニュース

みんなのコメント

1件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

759.01749.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

478.01860.0万円

中古車を検索
ディフェンダーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

759.01749.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

478.01860.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村