それはある日、編集部に1本のメールが届いたことから始まった。送信元はシトロエンだが、どうやら下北沢で新型車の公開も兼ねた一般公開イベントを2021年11月25~28日の4日間やるのだという。
新型車の公開と聞いて動かぬベストカー編集部ではない。もちろん参加します! ということでイベント会場先を確認してみたところ……「下北沢線路街 空き地」?
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空き地って何ぞや。失礼ながら当企画担当は下北沢の地理には明るくなかったので、空き地と言われると脳内ではドラえもんに出てくるような広場を想像していたのだ。
どんな場所でやるんだろう……そんな疑問と幾許かの不安を胸に、初日の会場へと足を運んだ。
※本稿は2021年12月のものです
文/ベストカー編集部、写真/Citroen、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2022年1月10日号
■フレンチトリコロール一色の会場はまさに別世界だった
ウッドで作られたどこか温かみのある「下北沢シトロエン祭」の看板
澄み切った青空のもと、下北沢駅を降りて会場を目指すと何やら賑やかな音楽が聞こえてきたので、それを頼りに歩いてみると、「下北沢シトロエン祭」と書かれた看板を見つけた。
入ってみると、そこにはジャイアンが居座っていそうな殺風景な光景はなく、フレンチトリコロールに彩られた会場にはキッチンカー、みんなで楽しめるアトラクション、シトロエン車が登場する映画上演、そして今回の目玉である新型C3エアクロスSUVが展示されていた。
今イベントの会場コンセプトは「フランスの縁日」だそうで、それにシトロエンが独自のアレンジを加えたのが今回のイベント。年齢関係なく誰でも楽しめることが狙いだという。
■奥には注目の新型C3エアクロスSUV、発見!
何といっても今回の目玉、C3エアクロスSUV! 大胆なフロントフェイス変更とインテリアの改良が今回の見どころだ。展示車のグレードはシャイン、価格は318万円だ
さて、イベント会場の雰囲気を感じたところで一番の目的であるC3エアクロスSUVを見ていこう。今回最大の変更点はフェイスリフト。
前のモデルと見比べると丸みあるふっくらとしたルックスから、ヘッドライト回りがより尖った形状となり、鋭さが増した顔つきに。近くで見ると以前よりも存在感が増したように感じた。
インテリアにも手が加えられた。最大のトピックはアドバンストコンフォートシートの採用だ。
C5エアクロスSUVにて初採用されると、そのふっかふかな柔らかさと乗り心地で話題となったシートだが、これが今回C3のフェイスリフトに併せて採用されたというのだ。
先代で得た長所をそのままに、ゆったりとした空間で長距離移動もへっちゃらなシートが加わり、より家族とのロングドライブが楽しめる一台へと進化していたのだった。
■催し物も続々。気分はまるでシャン・ド・マルス公園!?
青空の下クルマと緑に囲まれ、まるでフランスの公園にいるかのような心地よさがたまらなかった
目玉となるクルマをじっくり観察したあとは、会場内には軽食と淹れたてのコーヒーも楽しめるのでゴロゴロできたほか、金魚すくいならぬアヒルすくいなどオリジナルのミニゲームなども楽しめた。
下北沢にいながら雰囲気はまるでフランスの公園。そんな異世界トリップが楽しめた今回のイベントだった。
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