ついに第三世代となる新型『隼』が全貌を表しました。排気量は1340ccのまま。そして、最高出力は驚いたのですが190馬力です。でも、これはおそらく『英断』だと思います。
スズキ新型『隼(ハヤブサ)』の全容が明らかに!
1月28日の唐突なティザー動画公開。
そして2月5日の今日、ついに……新型『隼』のすべてが明らかになりました。
正直、何からお伝えするべきか迷ってますが……まずはやっぱりスタイルが気になるところでしょう。
新型『隼』のスタイルはやっぱり『隼』のまま!
なんかこう……すげぇ……
全体的には隼なんです、ちゃんと。
でも、ものすごく現代的になってる。ありきたりな言い回しで申し訳ないのですが『洗練された』としか言いようがありません。
ちなみにデザインコンセプトも『The Refined Beast』となっています。直訳するなら洗練された獣、です。
わたし(北岡)の第二世代の隼様は曲面で構成されたデザインだと感じているのですが、新型には直線的なデザインがいくつか追加されているように見えます。
でも、ヘッドライトからシート後端までつながるラインはやっぱり隼のまま。スーパースポーツのように車体後部がハネ上がっている感じじゃなく、水平基調というか、ちゃんとアルティメットスポーツのままです。
直線的なデザインの追加を感じるのはマフラーの存在が強いかと思います。
第二世代よりも随分ハネ上がって見えるのですが、スイングアームの見えかたから推察すると、角度などはほぼ第二世代と同じくらいだと思われます。これはデザインの力ですね。
ちなみにこのマフラーは先代に比べて約2キロ(正確には2.054kg)の軽量化が果たされたようです。
新型『隼』にタンデムシートが着くと……
ちなみにここまで、私(北岡)の個人的趣味でシングルシートカウル装着状態をお見せしてきましたが、もちろんタンデムシートもあります。
いやもう、やっぱり『隼らしい』としか言いようがありません。
日本国内に導入される時には、乗車定員2名での登録になるでしょうから、こっちの状態がデフォルトになりそうですね。
タンクの形状やリア側のスタイル変更のせいでしょうか……ロー&ロングというか、全体的に低く抑えられたフォルムになっているように感じます。
ちなみに燃料タンク容量は先代の21Lタンクから20Lに容量変更となっています。
スズキ新型『隼』のカラーバリエーションは?
そしてカラーバリエーションですが、展開されるのは3色。
ここまで紹介していたのはグラススパークルブラック×キャンディバーントゴールドというカラーになります。
そしてマットシルバーが主体色となるメタリックマットソードシルバー×キャンディダーリングレッドをラインアップ。
未来感とか、先進性を強く感じさせるのは、このマットシルバーでしょう。
そして、隼不動の人気色であるホワイトも!
こちらはパールブリリアントホワイト×メタリックマットステラブルーというカラーになります。
上品というか、頭が良さそう。インテリ系なカラーです。
大人っぽさなら、このカラーでしょうね。私(北岡)は愛車が白×青なので、このカラーが個人的にはいちばん好き!
新型『隼(ハヤブサ)』は何が変わった?
さすがにスズキ渾身のニューモデルだけあって、あっさりお伝えできるレベルにありません。
なのでじっくり、段階的に紹介させてください。
ちなみに最も衝撃だったのは……最高出力が190馬力になっているところです。
それだけ聞くとパワーダウンに聞こえるかもしれませんが、そこが今回の新型『隼』の最も大きなトピックスであり、優れている部分だとも思っています。
そこについては個人的に思うところもあるので、気になる人は続きの記事にて!
【写真アルバム】新型『隼(ハヤブサ)』をもっと見たい人はこちら!
NEXT▶▶▶新型『隼(ハヤブサ)』はここが変わった!
続きはこちら!
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みんなのコメント
スズキは分かってる。
パワーにモノ言わせて作らせたらスズキはヤバいのは歴史が証明してる。
如何に乗りやすく余裕の中で楽しめるか。
スズキのバイク哲学はホントに凄い。
新型隼を歓迎します。