この記事をまとめると
◾︎フォルクスワーゲンが国際モーターショーでエントリーユーザー向けのEVを発表
2035年には純EVと燃料電池車のみ! 欧州の規制にハイブリッド車メインの日本メーカーが「怯える必要」がないワケ
◾︎駆動方式はFFで、航続可能距離は約400kmほど
◾︎車内で映画やゲームが楽しめるプロジェクターなどを装備
エントリーユーザー向けの誰もが親しみやすいEVへ
フォルクスワーゲンは、ミュンヘンで開催予定の国際モーターショー「IAA MOBILITY 2021」で、コンパクトなクロスオーバーEVのコンセプトカーを発表した。
モデル名は「ID.LIFE(アイディ.ライフ)」となり、持続可能性、デジタルテクノロジーなどの要素を取り入れたデザインと革新的なインテリアを具現化。フォルクスワーゲンは、2025年までに、先に展開しているEVシリーズ「ID.ファミリー」にスモールカーセグメントの新車導入を決めている。「ID.LIFE(アイディ.ライフ)」はそれを示唆するモデルと考えられる。
販売価格は、EVのエントリーユーザーを取り込むことも視野に入れていることから約2万ユーロからとのこと。
駆動方式は前輪駆動を想定。出力は234馬力で、0~100km/hを6.9秒で加速し、バッテリー容量は57kWh。WLTP換算で約400kmの走行が可能だという。
ただのEVでなく、使用する材料も環境に配慮!
外板やインテリアには天然素材とリサイクル素材を採用し、ボディのクリアコートにはバイオベースの硬化剤や木材チップを使用した天然着色剤を使用している。
なお、ルーフなどは100%リサイクルされたペットボトル、インテリアのダッシュボードやリヤシートの一部にも持続可能な素材が用いられている。
インテリアやシートアレンジも多機能で、簡単な操作で車内で映画が観れたり、ゲームを楽しんだりすることができる。ダッシュパネル型プロジェクター用のスクリーンが出るのも特徴的だ。もちろん車内に電源も来ているので、各機器を接続して使用できる。シートアレンジも多彩で、積載量をさまざまなサイズに変更できるほか、最大で2mになるベッドとして使用することもできる。
また、ルームミラーやドアミラーもデジタル化されており、ステアリングにもタッチパネルを採用。そして、スマーフォンの機能を車両の操作システムにも統合することができる。もちろん、スマートフォンを経由したデータは車内のプロジェクターに投影して楽しむことも可能だ。
他社の一歩先を行く、フォルクスワーゲンのコンセプトEVの今後の情報に期待したい。
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みんなのコメント
去年ヨーロッパ市場に投入されたマツダやホンダの新型EVが実はまったく売れてない
理由は単純に価格競争力がないから、単純にコスパが圧倒的に劣っているから
価格400万円で200km足らずしか走らないんじゃ、欧州のライバルたちとまったく勝負にならない