現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 約130万円! ダイハツ「コンパクト“ミニバン”」公開に反響多数! MT設定に「欲しい」の声! 全長4.1m級ボディに7人乗車可能な「シグラ」 インドネシアに登場で話題に

ここから本文です

約130万円! ダイハツ「コンパクト“ミニバン”」公開に反響多数! MT設定に「欲しい」の声! 全長4.1m級ボディに7人乗車可能な「シグラ」 インドネシアに登場で話題に

掲載 12
約130万円! ダイハツ「コンパクト“ミニバン”」公開に反響多数! MT設定に「欲しい」の声! 全長4.1m級ボディに7人乗車可能な「シグラ」 インドネシアに登場で話題に

■ダイハツ「シグラ」に「欲しい」の声

 ダイハツのインドネシア法人は、2024年8月28日から9月1日まで開催された「インドネシア国際オートショー スラバヤ2024」にて、「シグラ」の実車を展示しました。

【画像】超カッコイイ! ダイハツ「コンパクト”ミニバン”」を画像で見る(33枚)

 このクルマについて、現在日本国内で反響が出ています。

 シグラは、トヨタと共同開発し、ダイハツが販売するコンパクトMPV(マルチパーパスビークル=多目的車、日本における「ミニバン」とほぼ同義語)です。

 日本国内では販売されておらず、2016年からインドネシア市場で販売されています。

 2・3・2の3列シート7人乗りとなっており、インドネシアでは販売開始から約8年で、ファミリー層を中心に37万台を売り上げるほどの大人気車となり、現地のダイハツの売り上げの約3割を占めています。

 ボディサイズは、全長4110mm×全幅1655mm×全高1600mm、ホイールベースは2525mm。

 エクステリアは、フロントグリルやバンパーが横に広がったデザインで、車体の幅の広さを強調しているのが特徴です。

 前輪の中心から車体の先端までの長さをやや長めに取り、そのぶん立体的ですっきりとした形状にすることで、上質さも醸し出しています。

 インドネシアは悪路が多く、突然の集中豪雨による路面の冠水も頻繁に起こることから、それらに対応するために、最低地上高を180mmと、SUV並みの高さに取りました。

 インテリアはシンプルなデザインで、後部座席用のクーラーが備わるなど、高温多湿なインドネシアの気候に合わせた快適装備を充実させています。

 パワートレインは、1リッター直列3気筒エンジンと、1.2リッター直列4気筒エンジンの2種類を用意。前者は最大出力67馬力・最大トルク89Nm、後者は最大出力88馬力・最大トルク107Nmを発生します。

 トランスミッションは1リッターモデルが5速MTのみ、1.2リッターモデルが5速MTと4速ATから選択可能。

 ボディカラーは全7色から選択でき、価格は1億3820万ルピア(約129万8919円)です。

 このような特徴を持つシグラに、現在日本国内でさまざまな反響が出ています。

 まず見られるのが、「いいな、日本にも導入してほしいです。とくにMTモデル」「インドネシアのみか。日本で販売してください~。1.2MT来いや」という、日本での販売を望む声。

 多数派ではないにしろ、MT仕様が用意されていることに食いつくユーザーは一定数いるようです。

 つづいて見られるのが、「日本国外向けには面白そうなクルマを販売するのにな~」という声。

 ダイハツのラインナップに限ってか限らずか、現行の日本国内のラインナップに満足していない様子で、そんなユーザーにとってインドネシアのシグラは魅力的に映るようでした。

 さらに、「130万円だったらアリだな…」という声も。

 日本の自動車メーカーが作る海外仕様モデルは、日本国内での価格に比べて高いことが多いのですが、シグラは日本円にして約129万8919円という安さを実現しており、コストパフォーマンスが高そうだと予想していることがうかがえました。

※ ※ ※

 トヨタとダイハツの共同開発で誕生した、シグラ。

 インドネシアで大人気であるのと同じように、日本人の目から見ても魅力的に感じる声が多いのが印象的でした。

 悪路や冠水の多いインドネシアの道路と違い、日本国内の舗装された道路でSUV並みの最低地上高を備えたミニバンにどこまで需要があるかは未知数ですが、せめて実車に触れる機会ぐらいは設けてもいいのではないかと思えるほど、好意的な声が上がっています。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

2度のWRC王者カッレ・ロバンペラ、ドバイ24時間レース参戦へ。WRCフル参戦復帰前に景気付けの一発に?
2度のWRC王者カッレ・ロバンペラ、ドバイ24時間レース参戦へ。WRCフル参戦復帰前に景気付けの一発に?
motorsport.com 日本版
スマホの無料“地図アプリ”全盛時代に「カーナビ」はなぜ売れる?  進化を続ける市販カーナビ “根強い”人気の理由とは
スマホの無料“地図アプリ”全盛時代に「カーナビ」はなぜ売れる? 進化を続ける市販カーナビ “根強い”人気の理由とは
VAGUE
エンジン始動上手なやり方は!? キックスタートのメリットとデメリットとは?
エンジン始動上手なやり方は!? キックスタートのメリットとデメリットとは?
バイクのニュース
やはり進行していた! ホンダのハイブリッド戦略の要とは?…新開発プラットフォームと次世代e:HEVシステム
やはり進行していた! ホンダのハイブリッド戦略の要とは?…新開発プラットフォームと次世代e:HEVシステム
レスポンス
KTM本社、再編手続きで営業継続…日本への影響はなし
KTM本社、再編手続きで営業継続…日本への影響はなし
レスポンス
ウインカー出すの「右・左」どちらが正解? 戸惑う「Y字の斜め接続道路」 判断方法は? 法律は? 警察の回答はいかに
ウインカー出すの「右・左」どちらが正解? 戸惑う「Y字の斜め接続道路」 判断方法は? 法律は? 警察の回答はいかに
くるまのニュース
スバルの[BRZ]に改めて試乗したらめちゃくちゃに良かった件
スバルの[BRZ]に改めて試乗したらめちゃくちゃに良かった件
ベストカーWeb
シボレー「コルベット」がさらにアグレッシブに、そしてカラフルになった!「Z06」は3種類のメーカーオプションで史上最強の1台に
シボレー「コルベット」がさらにアグレッシブに、そしてカラフルになった!「Z06」は3種類のメーカーオプションで史上最強の1台に
Auto Messe Web
CB1300SF/SB、SF SP/SB SP用の「パフォーマンスダンパー」が【アクティブ】から!“上質な乗り心地”で走りたい!  
CB1300SF/SB、SF SP/SB SP用の「パフォーマンスダンパー」が【アクティブ】から!“上質な乗り心地”で走りたい!  
モーサイ
RBメキーズ代表、リカルドの”復活失敗”は「チームの責任も大きい」開発への貢献を改めて賞賛
RBメキーズ代表、リカルドの”復活失敗”は「チームの責任も大きい」開発への貢献を改めて賞賛
motorsport.com 日本版
ホンダと日産が経営統合に向けた検討に関する基本合意書を締結。三菱も参画・関与の可能性を検討
ホンダと日産が経営統合に向けた検討に関する基本合意書を締結。三菱も参画・関与の可能性を検討
Webモーターマガジン
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定【独り大喜利】どうなる?2025年の自動車業界~電動化戦略により明暗くっきり~
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定【独り大喜利】どうなる?2025年の自動車業界~電動化戦略により明暗くっきり~
レスポンス
2025年末までに100店舗展開を目標に開店ラッシュが止まらない! 全国37番目となる佐賀県初のBYD正規ディーラー「BYD AUTO 佐賀」がオープン
2025年末までに100店舗展開を目標に開店ラッシュが止まらない! 全国37番目となる佐賀県初のBYD正規ディーラー「BYD AUTO 佐賀」がオープン
THE EV TIMES
約1500万円! トヨタ超高級ミニバン「“4人乗り”アルファード」発表に反響殺到!「こりゃ買えん!」「レクサスより高い!?」「廉価グレードが3台買える…」と騒然! 一方で「こういうクルマは夢がある」と盛り上がる声も
約1500万円! トヨタ超高級ミニバン「“4人乗り”アルファード」発表に反響殺到!「こりゃ買えん!」「レクサスより高い!?」「廉価グレードが3台買える…」と騒然! 一方で「こういうクルマは夢がある」と盛り上がる声も
くるまのニュース
レッドブル首脳、ローソン起用に関し角田裕毅と会話「プッシュし続けるようにと言った。彼は落ち着いて前向きだった」
レッドブル首脳、ローソン起用に関し角田裕毅と会話「プッシュし続けるようにと言った。彼は落ち着いて前向きだった」
AUTOSPORT web
いよいよ!「日本一デカい交差点 立体化」通行方法が発表 「計16車線」って一体どーなるの!?
いよいよ!「日本一デカい交差点 立体化」通行方法が発表 「計16車線」って一体どーなるの!?
乗りものニュース
マツダがモータースポーツ技術を活かした市販車発表へ、ベースはロードスター…東京オートサロン2025
マツダがモータースポーツ技術を活かした市販車発表へ、ベースはロードスター…東京オートサロン2025
レスポンス
60年代のアメ車をEV化でレストモッドってクライスラーやるじゃん! 最新の中身だけど「手動窓」のプリマスGTXが「懐かし新しい」!!
60年代のアメ車をEV化でレストモッドってクライスラーやるじゃん! 最新の中身だけど「手動窓」のプリマスGTXが「懐かし新しい」!!
WEB CARTOP

みんなのコメント

12件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

250.0360.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

14.0155.0万円

中古車を検索
MPVの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

250.0360.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

14.0155.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村